家庭教師ブログ
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2024.04.22
こんにちは。家庭教師Camp事務局です。
いつの間にか4月も下旬になりました。
勉強をしているみなさん、特に、それほど勉強が好きではないみなさんは、一度は「効率よく勉強したい」と思ったことはありませんか。
「睡眠と勉強を一緒にすれば効率がいい……つまり、睡眠学習だ!」と言って授業中に寝ている人はいないと思いますが、物事を効率良く済ませたいという気持ちは分かります。部活動などで忙しい人にとっては、なおのこと隙間時間の活用が必要ですよね。
そこで今回は、主に定期テスト対策をメインとして、学校授業で効率良く勉強する方法をお伝えいたします。
タイトルにも書きましたが、勉強の「やる気」や「集中力」頼みは止めましょう。
もちろん、「やる気」や「集中力」があることを否定してはいませんし、あった方が確実に良いです。
しかし、人間の気持ちは日々変化しますし、体調の影響もあります。
たまたま、定期テスト直前に「やる気」を無くしてしまう出来事があったとき、
😥 「やる気がないから、勉強しなくてもいいか……。」となっては困ります。
人間の意志の力は個人差がありますし、限界もあります。
「やる気」のみに頼るのは、毎日晴れになると信じて部活動の練習計画を立てているようなもので、かなり難しいです。「やる気」「集中力」が下がったときも想定して、勉強の仕方をシステム化しておきましょう。
システム化というのは、単純に言えば「勉強の仕方を一定にする」ことです。
やる気に満ち溢れているときは、ついオーバーワークな勉強計画を立てがちですが、それは途中で頓挫します。毎日コツコツといった勉強法も、人によっては相性が悪いこともあります。できれば毎日勉強してもらいたい、というのが私たちの本音ですが、それができないこともある、ということも承知しています。
そのため、ある程度余裕をもった勉強計画をイメージとして持っておきましょう。
例えば、「試験の2週間前には、とりあえず提出課題は終える」「試験1週間前には、友達のノートも借りつつ、テスト勉強に必要なものをそろえる」などです。
ここで、具体的にページ数などを指定しておく必要はないでしょう。
テスト範囲が変われば通用しなくなるからです。
とにかく、定期テスト前のどのくらいの時期に、どの段階まで到達していれば、自分は安定して得点できるのかを把握することが大事です。
そして、学校の授業中に、試験勉強の「準備」を終えてしまいましょう。
「準備」が出来てしまえば、あとは定期テスト前に勉強するだけですから、とても効率がいいですよね。
例えば、学校の授業中のノートとは別に、自分で勉強内容をノートにまとめている方。
その勉強法が自分に合っているなら、ぜひ「学校の授業中にノートをまとめて」しまいましょう。
そのために必要なことは、ノートの構成を考えることです。例えば、学校の先生が雑談で話したことや板書していないことからテストに出る場合、それをノートにまとめていたとします。
そうであれば、授業ノートの右か左に、ノートの3分の1くらいスペースを取って、そこにメモしてしまいます。
残りの3分の2の部分には、板書されている内容などを写していきましょう。大事なこととして、「板書だけ」に集中せず、余白をつくることです。
例えば、先生のタイプによっては板書だけでなく教科書の太字や授業中に見た資料集の内容など、板書以外からも出題すると思います。
そういった傾向を見て、授業中にノートを書いている段階で、書いている内容と関係のある教科書・資料集の内容は書き込んでいきましょう。
同じように、大事な単語を色ペンで書いて、定期テスト前に色つきの下敷きやシートで隠してテストする人は、明らかに重要な単語の板書は最初から色ペンで書きましょう。
こうなると、授業中の机の上は、ノート、教科書、資料集、えんぴつ・シャーペン、色ペンなどたくさんのものが広がります。
筆箱などをうまく使ってレイアウトしましょう
。また、それだけ集中してノートテイクを使用と思ったら、必然的に授業に集中し、先生の話や板書を聞き逃すまい、見逃すまいとするはずです。そうした積極性もとても大事です。
「自分は書くのが遅いから……。」「ノートは綺麗じゃないと気が済まない!」という人は、
いったん板書スペースは色を極力使わず、必要な情報を盛り込むことを意識してください。
なぜノートに教科書や資料集の内容、先生の雑談までメモするのか。
それは、「テスト対策として見るものを減らす」ためです。
例えば、社会であればノートも見て、プリントも見て、資料集も見て、教科書も見て、問題集も見て……となると、テスト対策をするために使うものがたくさん必要です。
しかし、問題集以外の情報が全てノートにまとまっていれば、後はせいぜい図や写真を見るために資料集が必要なくらいで、定期テスト前にスッキリ勉強できます。
また、教科書や資料集の内容も、基本的には「授業中に話したこと・板書したこと」と関連しています。
そのため、授業中の内容をまとめているノートに、教科書や資料集の内容が短くまとまっていた方が、関連性もあって見やすいはずです。
人間は一度に複数のものを見るのは大変です。
ノート一冊が定期テスト対策の「暗記」を全て担ってくれれば、それを使って覚えて、あとは問題集に取り組むのみです。
授業中、ノートにどんどん情報を入れていくのと同時に、意識してほしいことは「理解」することです。
理解していないものを定期テスト直前に勉強しようとすると、「理解」⇒「暗記」⇒「演習」⇒「暗記」⇒……と理解のステップが入ります。その分だけ時間を取られてしまいます。
授業中に「理解」しておければ、そこを省略することができます。
できればノートに「けっこう悩んで理解できたこと」はメモしておきましょう。その時理解できても、忘れてしまうこともあります。記録して思い出す手助けにしましょう。
また、一回聞いただけでは理解しにくい単元も当然あります。そのときは、授業後できるだけ早く理解するよう、放課後や帰宅後に勉強しましょう。
とにかく「分からない」がたまってしまうことがないようにしましょう。そして、分かったら「分かった!」内容をしっかりまとめておきましょう。
難しい単元や苦手な教科ほど、「分からない」ことがたまりがちです。
そんなときは、素直に周りの人に教えてもらいましょう。周りに質問できる人がいないなら、ぜひオンライン家庭教師の家庭教師Campにご相談ください!
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