家庭教師ブログ
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2021.07.01
こんにちは! 家庭教師Camp事務局です。
小学生・中学生にとって切っても切り離せない科目の一つが「算数・数学」ですよね。高校生になると「数学が苦手・嫌いだから文系に行く」という人がクラスに必ず数人はいるくらい、人の進路を左右する科目でもあるかと思います。
私自身は中学受験の算数は苦手だったのですが、数学になって方程式を使うようになってから、得意教科になりました。現在、算数・数学が苦手な人も、あきらめずに頑張りましょう!
本日は算数・数学の苦手な方向けに、算数・数学の学習法をお伝えしていきます!
まず、算数・数学のいったい何が苦手なのかを考えていったとき、大きく分けて三つの単元になると思います。
①計算 ②文章題 ③図形 です。
もちろん、どれか一つだけが苦手、という人もいるでしょうし、複数苦手な方もいると思います。私は小学生のとき、文章題と図形が苦手でしたが、みなさんはどうですか?
例えば、算数の計算でよるあるつまずきポイントが「分数の計算」「四捨五入と概数」などではないでしょうか。意外と九九や大きな数の単位は面白がってやる子も多いですが、分数の計算などは公倍数の考え方が理解できていないといけませんし、ケアレスミスも格段に増える単元です。
しかし、小学校の分数の計算ができないと、中学生の最初に習う「正負の数」でも分数の問題はでてきますので、そこで失点してしまいます。また、算数・数学の公式で分数がでてくるものはたくさんあります。中学3年生で習う「二次方程式の解の公式」も分数です。
結論、小学校での算数のつまずきが、中学生・高校生の数学のつまずきにもつながってしまいます。
では、算数・数学が苦手な生徒は、つまずきを解消するために、3つのうちどこから手を付けていけば良いのでしょうか。
結論から言いますと、計算問題を確実に解けるようになりましょう。
何故かというと、計算は文章題にも図形にも必ず関連するものだからです。図形問題も基本的には計算がありますし、文章題は言わずもがな計算が必要です。確実な計算ができることは、これらの問題を解く上での必須条件です。
先ほど「分数の計算」を例にあげました。例えば、「分数の通分は、分母の最小公倍数に合わせる」のが数学的には基本的に解きやすく、正しいことです。しかし、最小公倍数を考えるのが少し苦手、という人は、いったん「分母の公倍数(あるいは、分母同士をかけた数)」にそろえる、と思っておいてもよいです。
なぜなら、計算問題は過程を問われないことも多いので、最善の方法で計算していなくとも、数学的に間違っていなければ、必ず正解になるからです。もちろん、最短経路ではないので自分の計算の手間は増えますが、それでも『正解を積み重ねる』ことで自信をつけることが重要です。
また、計算は学校以外でも取り組みやすく、自信をつけやすいということがあります。ご家庭で中学生の難しい照明問題などは見てあげることが難しくとも、計算ならば確認しやすいですし、子どもも短い時間で取り組むことができます。
算数・数学が苦手な方は、「算数・数学は嫌いだ!」と思っている方も多いのではないでしょうか。一方で、算数・数学が好きな生徒は共通して計算は出来ることが多いです。小学生の初めに習う内容が計算だというのもあるかもしれませんね。計算をできるようにして、算数への自信を徐々につけていきましょう!
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計算の次は、いよいよ文章題と図形にうつっていきましょう。
文章題は受験レベルになるとかなり難しい問題や、解き方を覚えないといけない問題も増えてきます。「文章が何を言っているのか分からない……。」という方もいると思います。
図形については「こんなの思いつかないよ!」という難問奇問もたまにありますが、基本的にはパターンをつかんでいくことが大事です。相似や合同の証明問題などは、内容が正しいかどうかだけでなく、数学の文章として必要なことが書かれているか、表現がおかしくないかを先生など他の人に見てもらいましょう。
特に、数学では「数学用語」に慣れていくことも重要です。「自然数」「定義域・値域」「変化の割合」などなど、見ているだけで頭が痛くなってきている方はいませんか? 一つ一つの用語の定義をきちんと覚えましょう。
また、「2つの直線が平行」と書かれていれば「2つの一次関数の傾きaが等しい」など、文章に書かれていることを言い換えてあげる練習をしましょう。文章の表現は異なっても、実際に計算することが同じ、というパターンはたくさんあります。いろんなパターンの問題に触れていってください。
自分一人で進めるには限界のある単元です。学校の先生や数学の得意なお友達、保護者様に聞いてみてもよいでしょうが、学年が上がるにつれて解決できない問題も増えてくるはずです。そういうときは、ぜひオンライン家庭教師の家庭教師Campを活用しましょう!
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