家庭教師ブログ
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2023.12.18
こんにちは。家庭教師Campライターの今津です。
今回は神奈川県の
川崎市立川崎高等学校附属中学校についてご紹介いたします。
川崎市立川崎高等学校附属中学校は2014年に開校した中学校です。
川崎市が2007年に策定した「市立高等学校改革推進計画」により
川崎市立川崎高校が併設型中高一貫校に改編され、2014年4月に附属中学校が開校しました。
〒210-0806
神奈川県川崎市川崎区中島3-3-1
・JR「川崎駅」中央東口・北口東から徒歩20分
・JR「川崎駅」中央東口・北口東から川崎市バスを利用、「市立川崎高校前」で下車
・京浜急行大師線「港町駅」から徒歩12分
川崎高等学校附属中学校は、「かわさきLEADプロジェクト」を基盤として国際的視野に立って活躍できる生徒の育成を目指しています。
LEADとは、「Learn(学び)」「Experience(体験)」「Action(行動)」「Dream(夢)」の頭文字をとった言葉です。
育てたい生徒像として
「自らの能力と個性を伸ばす高い志をもち、将来の進路希望の実現に向けて主体的に学ぶ生徒」
「表現力やコミュニケーション能力を養い、多文化共生の視点をもって国際社会で活躍する生徒」
「豊かな感性や人権感覚を身につけ、共に支え生きる社会の担い手として活躍する生徒」などを挙げています。
前期課程では国語・数学・英語を基本的に毎日学習し、先取り学習はせずに基礎を確実に身につけていくことを重視しています。
後期課程では単位制システムをとっていて、各自の進路・興味関心に応じて科目を選択できます。
横浜国立大学などの国公立大学のほか、法政大学や明治大学、青山学院大学といった私立大学への合格者を出しています。
川崎高等学校附属中学校の選考では、適性検査Ⅰと適性検査Ⅱが行われます。
2020年度までは適性検査のほかに面接が実施されていましたが、近年では新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため実施されていません。
適性検査Ⅰと適性検査Ⅱは、どちらも理系科目と文系科目の混ざった内容になっており、
それぞれ200点満点(あわせて400点満点)です。
試験科目・試験時間・配点は以下の通りです。
適性検査Ⅰ(45分・200点)・適性検査Ⅱ(45分・200点)
適性検査Ⅰの試験時間は45分で配点は200点です。
適性検査Ⅰでは、作文の配点が全体の1/3を占めます。
出題傾向として、過去にはコミュニケーションに関する題材が多く出題されています。
「文章を参考にして自分の意見を書く(300~400字)」という形式で出題されることが多いので、文章の内容を理解したうえで、自分の考えを言語化し表現する練習が必要になります。
適性検査Ⅱの試験時間は45分で配点が200点です。
適性検査Ⅱでは、自然科学的な題材がよく出題され、グラフや資料から考察する力が試されます。
また、算数の解法を説明させる問題や作図問題といった算数分野の問題も多く出題され、知識の暗記ではなく考える力が求められます。
対策として、川崎高等学校附属中学校の過去問だけでなく、
他県の公立中高一貫校の問題も解き、グラフの読み取りや記述問題に慣れることが大切です。
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本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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