家庭教師ブログ

私立高校紹介シリーズ ③立川女子高等学校

2023.07.30

こんにちは。家庭教師Campライターの瀧本です。

「私立高等学校の紹介シリーズ」第3回をお送りします。各校の魅力などを伝えていきたいと思いますので、ぜひご覧くださいませ。

今回は立川女子高等学校のご紹介です。

私立高校紹介シリーズ ③立川女子高等学校 ◎アクセス

学校を考えるうえで、アクセスは重要なポイントです。本人にとって無理なく通えるエリアかどうか、確認する必要があります。また、入試本番も校舎で受けることがほとんどですので、学校説明会や文化祭などで足を運び、入試本番のイメージも併せて持っておきましょう。

アクセスマップ

〒190-0011

東京都立川市高松町3丁目5−1

 

JR「立川」駅北口から徒歩7分
多摩モノレール「立川北」駅から徒歩7分
立川バス・西武バス「高松町三丁目」下車、徒歩1分

 

校舎は多摩地区最大のターミナル駅である立川駅が最寄りで、非常に交通の便がよく、さらに駅からも比較的近いため、徒歩でも毎日安心して通えますね。

※通学届を提出のうえ、自転車通学も可能です。

 

施設

正門から続く体育館は赤いレンガ造りの2階建てになっています。校庭も2つあり、体育の授業やクラブ活動など、思いっきり体を動かすことができそうです。

また、女子校ならではの施設として、2つある被服室、70畳の広さの作法室があげられます。また、視聴覚室、illustratorやPhotoshopといったソフトを扱えるコンピュータを備えたパソコン室、また、4万冊の蔵書のある床暖房付きの図書館や、2020年にリニューアルされた食堂、カウンセラーなど、生徒の多彩なアクティビティにとって快適な空間になっています。

 

私立高校紹介シリーズ ③立川女子高等学校 ◎概要

学校の歴史

初代校長の村井敬民氏によって、1925(大正14)年、多摩地区で初の私立女子校として立川女学校が設立されました。

その後1942(昭和17)年の立川家政女学校設置を経て、1948(昭和23)年の学制改革により現在の立川女子高等学校設立、1981(昭和56)年現校舎が完成となり、2022年に完全週5日制・3学期制が導入されました。

 

学校生活

朝8:30が登校時間です。火曜から金曜までの授業前には10分間の朝読書を導入しています。

午前は8:55~12:45までの授業、その後のお昼休みを挟んで13:25~15:15まで午後の授業時間となります。15:30からは放課後・クラブ活動の時間です。

クラブ活動は14の運動部と、21の文化部がそれぞれ活動しています。全国高等学校演劇大会で全国 2位の優秀賞を受賞した演劇部、毎年数々の全国大会に出場のダンス部、創部50年以上の伝統と実績を誇る山岳部、東京都吹奏楽コンクールで金賞受賞の吹奏楽部、東京都私立学校展会長賞を受賞の美術部などが活躍しています。

他にもユニークなクラブ活動としては、そば打ち部や人形劇部があります。

 

授業・カリキュラム

特別進学コース」と「総合コース」の2コース制です。「特別進学コース」では3年間を通じてステップアップ方式で難関私立大学や看護・医療系の大学・専門学校への進学を目指します。現役の大学生による学習サポート、勉強合宿を行います。

また、多様な進学に対応する「総合コース」は、勉強だけでなく学校行事やクラブ活動と両立したい方にも適しており、さまざまな知識や技能を身につけられるように家庭科を重点教科にしています。調理実習だけでなく、被服製作技術検定の実施や付属幼稚園への実習があるのがユニークです。

また、ICT教育にも力を入れており、2021年から生徒は一人1台iPadを所有し、授業や課題などで日常的に活用をしています。

希望者は夏季休業期間を利用して、オーストラリア語学研修に参加することができます。

また、土曜は通常授業はありませんが、「Sプロジェクト」という特別講座が開講しています。実践女子大学や日本工学院八王子専門学校などと高大連携して、「韓国語講座」や「ネイリスト講座」、「動物看護講座」など、生徒一人ひとりの興味関心や希望進路に合わせた講座が受講できます。

 

制服

胸元のエンブレムがポイントのダブルのブレザーとチェックのスカートがポイントです。ブラウスやリボンなどのアイテムも種類が豊富で充実しているので、その日の気分に合わせて自分らしく着こなせます。

学校HPでは冬用コートや体育着など、実際のアイテムの画像も多数掲載されていて、さまざまな着こなしも確認できますのでぜひご覧ください。

 

行事

上述の授業や活動に関する行事のほかにも、芸術鑑賞会、修学旅行、体育祭、「撫子祭」(文化祭)が催されています。

入学する前に一度「撫子祭を訪れておきたいですね。実際に生徒や先生の雰囲気、学校の様子を見ることで、さらに志望度も高まりモチベーションアップにつながると思います。

 

私立高校紹介シリーズ ③立川女子高等学校 ◎進学実績

過去3年間の実績として、四年制大学については法政大学、日本大学、津田塾大学、麻布大学、東京薬科大学、駒澤大学、昭和大学、桜美林大学など、主に東京の私立大学への進学者を輩出しています。

また、医療、福祉、看護学科や看護系の短期大学・専門学校への進学も多数見られます。そのほかにもブライダル、美容系、調理系、芸術系の専門学校への進学も多く見られます。

 

私立高校紹介シリーズ ③立川女子高等学校 ◎まとめ

今回は私立高校紹介シリーズとして、立川女子高等学校を紹介しました。学校見学・説明会などのイベントが多数ご用意されていますので、気になる方はぜひ日程を確認してご予約ください。その他詳細な情報、最新のご案内は学校HPをご覧くださいませ。

立川女子高等学校 公式ホームページ(外部リンク)

 

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【この記事を書いた人】
瀧本
【略歴】
私立大学大学院修了(哲学)。大学院在籍時よりパリ第七大学に留学、帰国後仏語通訳ガイドをしつつ塾講師、家庭教師、通信制高校非常勤講師を務める。
大学院終了後個別指導塾校長を経て個別ena校長に。中学・高校・大学入試を幅広くフォローし、
これまで難関私立中、三鷹中、立川国際中など都立中高一貫校、都立高校の指導重点校や大学附属私立高、GMARCH・
早慶上智などへの合格者多数輩出。また、15年以上の指導歴をふまえ、様々な理由から成績不振に陥ってしまった生徒や、
不登校生徒をもつ家庭へ包括的なアドバイスも行う。指導のモットーは「遊んで学べ、学んで遊べ」。
個人の主張と対話を育てる小論文指導を得意とする。
こちらのブログには学習・進学に役立つ情報だけでなく、ちょっとした息抜きになるような雑学コラムも載せていきます。

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