「岡山県立中高一貫校に合格するには」岡山県立岡山操山中学校・高等学校　の紹介

こんにちは。家庭教師campライターの高木です。今回は岡山県の公立中高一貫校の岡山県立岡山操山中学校・高等学校についてご紹介いたします。

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岡山県立岡山操山中学校・高等学校　◎概要

まずは立地・交通アクセスからの確認です。通学距離に関わる大事な情報ですから、しっかり確認しておきましょう。

〒703-8573　岡山県岡山市中区浜412番地

JR岡山駅・法界院駅から自転車で15分

JR岡山駅からバスで15分

JR西河原駅から徒歩10分

直行バス(10分)

岡山駅→操山校（7:45,8:00発）

操山校→岡山駅（16:05,17:50発)（月･火･水･金）

（16:40,17:50発)（木）

※17:50は最終下校時刻により変動します。

岡電バス

藤原団地行き→浜本町下

宇野バス

東岡山方面行き→岡山中央警察署前下車

駅からバスで直行できるのは非常にありがたいですね。

岡山県立岡山操山中学校・高等学校　◎特色

岡山県立岡山操山中学校は、岡山県立の高校として初の併設型中高一貫教育を開始した、岡山県立岡山操山高校の併設校です。近い距離にある岡山大安寺中等教育学校と比較しますと、高校からの募集を行っているという点が異なります。

グローバルリーダーの育成を目指しており、未来航路プロジェクトと題して1年生次には岡山、2年生次には京都、3年生次には東京でそれぞれ研修旅行を実施し、多様な社会に触れ、多様な価値観を養っています。また高校は単位制をとっており、中高一貫教育と単位制のメリットを活かした教育システムである操山システムにより、個々人により異なる多様な志望に合わせた進路指導を行っています。

大学進学実績ですが、岡山大学への合格実績が52名と非常に多いのが特徴です。その他国公立大学や関関同立などの私立大にも多数の合格者を輩出しています。

岡山県立岡山操山中学校・高等学校　◎入試の特徴と対策

適性検査Ⅰ

課題2が操山独自の問題となり、2022年度はアンケート結果のグラフをもとに作文する問題が出題されました。ポイントとなるのはグラフから論理的、一般的な結論を導き出す力です。作文なので記述力も当然重要ですが、国語の文章や社会のテキストで扱われている話題について、日々知見を広げることが合格のカギとなるでしょう。

適性検査Ⅱ

同じく課題2がオリジナルの問題です。2022年度は他の岡山県立中とは異なり、立体図形(水量)が扱われました。平面、立体問わず、基礎となる面積・体積に関する公式や、各図形の特徴を定着させておくのは必須、その上で計算の簡略化、工夫を練習することが大切です。

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