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【スマホ中毒の受験生はいませんか?】スマホを触らない方法3選

2021.12.14

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こんにちは、家庭教師Camp事務局です。

 

12月も半ばにさしかかり、受験シーズン真只中という雰囲気になってきました。あと2ヶ月と少々で受験がすべて終わり、新学年の受験がスタートします。

 

受験をするお子様の保護者の方からよく聞くお悩みの一つにスマートフォンとの付き合い方があります。

 

最近では小学校低学年でもスマホを持つことが当たり前になっています。私が小学生の頃はガラケー全盛期でしたが、その頃にも携帯依存症などと携帯に対する付き合い方の問題は提起されていました。現在では「スマホ中毒」「スマホ依存」が増え、最近ではベストセラーの書籍にもなっていました。

 

スマホに関して言えば、ガラケーに比べ、できることが格段に増えています。スマホが1台あれば、動画も見ることができるし、電車にも乗ることができるし、買い物もできます。便利ではありますが、ガラケーよりさらに勉強の妨げになりやすくなっています。生徒の中にも授業中に隠れてスマホをいじっている子が時々います。

 

この記事では、スマホをできるだけ触らないようにするにはどうすればよいのかをご紹介していきます。小学生だけでなく、中学生、高校生もスマホを触りがちだと思うので、触ってしまいやすい方は必見です。

 

【スマホ中毒の受験生はいませんか?】スマホをつい触る原因

まず、なぜスマホを勉強中に触ってしまうのでしょうか。主な原因として私が感じているのは以下の5つです。

 

①ゲームやラインなどのアプリが気になる

②時間を見るついでに触ってしまう

③休憩中の息抜きとしてさわってしまう

④単語などを調べるついでに触ってしまう

⑤なんとなく落ち着く

 

この5つは実際に生徒から聞いた意見です。他にも理由は上がりましたが、主なものはこの5つでした。何かのついでにスマホをいじってそのまま触り続けてしまうという理由が多いように感じています。

 

この原因を踏まえて、どうすれば勉強中にスマートフォンを触らないのかということを考えてみました。

 

スマホを触らない方法 ①スマホを机の上に出さない

最も簡単な方法はスマホと本人の距離を離すことです。最近は、スマホを入れて一定時間たたないと開かないケースなどもあるくらいです。まずは物理的に距離を取りましょう。

 

自習室などで勉強をしている姿を見ていて思いますが、スマホを持っているほぼすべての生徒が机の上にスマホを出して勉強をしています。もちろん、スマホを見ながら勉強をしているのではないと思いますが、上記のスマホを勉強中に触ってしまう原因にもある通り、調べ物や時間を見ることも勉強中にスマホを見ることにつながります。

 

鞄の中やポケットにしまったまま勉強をすれば、スマホを出すという手間が増えるため、スマホを見る時間が減るのではないでしょうか。ただ、メールやLINEの通知などでスマホが振動するなど、ポケットに入れているとつい反応が気になるかもしれません。鞄の中にしまいましょう。

 

家に置いておくという方法もありますが、小学生・中学生の場合は保護者の方と連絡が取れないと困るということもあるので、机の上に置かないということが最もおすすめです。

 

スマホを触らない方法 ②アプリを消す

ゲームやSNSなどのアプリを消すことが2つ目の方法です。

 

スマホアプリはアカウントを作成するため、1度削除してもパスワードなどでアカウントを再度使用できるようになっているものが多いです。ゲームやSNSは一度始めると自分でやめるまで終わりがありません。特に、SNSは随時更新され次々と新しい情報が入ってきます。友達とのやり取りもなかなか終わりが見つからないことが多いです。

 

受験までは見ないと決めてアプリを消すと、スマホを見る時間がかなり減ると思います。実際に中学生、高校生は自主的に行っている生徒を何人か見たことがあります。小学生は自主的にアプリを消すのが難しいかもしれませんが、期間を決めて消してみるのがおすすめです。

 

今年受験の方は今から消してみてもいいと思います。来年受験の方は、1年や半年等の長い期間を決めて消してみると効果があるかもしれません。

 

スマホを触らない方法 ③スマホの電源を切る

かなり基本的なことですが、電源を切るだけでスマホを見る回数は減らせます。

 

どのスマホも一度電源を切ると再度電源を入れるまでに時間がかかります。「時間がかかるからつけなくていいや」となるので、ある程度はスマホを見る回数を減らせます。

 

また、時間がかかることによってスマホを見ているという罪悪感がうまれ、見るのをやめておこうともなります。

 

スマホの時間を見ないことで、時計を見て時間を気にする習慣がつきます。試験本番は時計を見て時間を確かめるため、それの練習としても役に立ちます。

 

 

最終手段として決めた時間が過ぎるまで開かない箱に入れるという手段があります。①でさらりと紹介したものですね。タイムロッキングコンテナという商品が売っているので、どうしてもスマホを触ってしまうという方はこちらを使用してみるといいかもしれません。

 

しかし、これを使う段階になるとかなりスマホに依存していると言えます。自分の意志で律してこそだと思うので、これを使うのは最終手段にしておきましょう。

 

【スマホ中毒の受験生はいませんか?】スマホを触らない方法3選まとめ

この記事では勉強中にスマホを触らない3つの方法についてご紹介しました。

①スマホを机の上に出さない

②アプリを消す

③スマホの電源を切る

 

スマホは便利ですが、便利だからこそ使いすぎてしまいます。遠ざける、電源を切る等使いづらくすることによってスマホの使用回数を減らせます。

 

受験間近ですが、集中して勉強に取り組む際の参考になればうれしいです。家庭教師Campでは正月特訓も行いますので、ラストスパートに集中して取り組んでみるのはいかがでしょうか。

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