家庭教師ブログ

千葉県立東葛飾中学校の入試対策|公立中高一貫校に合格するには?

2026.09.21

 

こんにちは。家庭教師Campです。

本日は、千葉県柏市にある公立中高一貫校、千葉県立東葛飾中学校をご紹介します。

東葛飾中学校は、県内でも高い人気を集める公立中高一貫校の一つです。併設されている東葛飾高等学校は、「自主自律」の校風でも知られており、中学校でも生徒が自ら考え、主体的に行動することを大切にしています。

そんな東葛飾中学校の入試も、単に知識を身につけているだけでは対応できません。

文章や図表、資料などから必要な情報を読み取り、そこから何が言えるのかを考え、筋道を立てて答えを導き出す力が求められます。さらに、考えたことを相手に伝わるように文章で表現する力も重要です。

では、東葛飾中学校の入試には具体的にどのような特徴があるのでしょうか。

そして、合格を目指すためには、普段の学習でどのような力を伸ばしていけばよいのでしょうか。

この記事では、東葛飾中学校の入試傾向を詳しく見ながら、合格に向けて押さえておきたい対策や学習のポイントを紹介します。


千葉県立東葛飾中学校 ◎概要

立地・交通アクセス

〒277-8570
千葉県柏市旭町3-2-1

JR常磐線・東武アーバンパークライン「柏駅」から徒歩約8分。柏駅から近く、通学の利便性にも恵まれた立地です。

千葉県立東葛飾中学校は、千葉県立東葛飾高等学校に併設された中学校です。2016年度に開校した併設型中高一貫校で、中高6年間の継続性を生かした教育が行われています。

東葛飾高等学校は、県立千葉高等学校・県立船橋高等学校とともに、一般に「千葉県公立御三家」と呼ばれる学校の一つです。

 

千葉県立東葛飾中学校 ◎特色

東葛飾中学校では、「揺るぎない学力」と「自己規律力」を高め、6年間を通して次代のリーダーの基礎を育成することを掲げています。また、「学力」「人間力」「教養」を高め、グローバル社会で活躍するための基礎を身につける教育にも力を入れています。

校風を象徴するのが、東葛飾高校から受け継がれている「自主自律」の精神です。学校公式資料でも、生徒の主体的な活動を重視する教育が掲げられており、生徒自身が考え、行動することを大切にしています。

学校生活においても、いわゆる校則によって細かく管理するというより、生徒が自ら考えて行動することを重視しています。中学校では学校指定の制服がありますが、服装や学校生活についても一定の範囲で自分で考えることが求められています。

併設されている東葛飾高校は、全国的にも珍しい歴史を持つ「私服校」の一つです。高校では制服を指定せず、「学習の場にふさわしい」服装を基本としています。制服制度は1972年に廃止され、現在もこの方針が続いています。

また、中高の連携を生かした学びも特徴です。中学生が高校校舎の施設を授業で利用したり、高校で行われる「東葛リベラルアーツ講座」に参加したりするなど、6年間の学びのつながりを意識した教育が行われています。

 

大学進学実績

併設されている東葛飾高等学校は、国公立大学や難関私立大学への合格実績を持つ進学校です。

学校が公表している2025年度の主要大学合格実績では、東京大学5人、東京科学大学5人、筑波大学25人、千葉大学38人など、国公立大学に多くの合格者を出しています。

私立大学についても、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、法政大学など、難関私立大学を含む幅広い大学に合格者を輩出しています。

このように、東葛飾中学校では、中高6年間の一貫した教育を通じて、学力だけでなく、自ら考え行動する力や幅広い教養を身につけることを目指しています。

 

千葉県立東葛飾中学校 ◎入試の特徴

 

千葉県立千葉中学校と千葉県立東葛飾中学校では、共通の適性検査が実施されています。

現在の入学者選抜では、一次検査で適性検査1-1・1-2、二次検査で適性検査2-1・2-2が行われ、これに加えて面接等が実施されます。

一次検査では、小学校で学習した内容をもとに、県立中学校での学習活動への適性をみます。

適性検査1-1では、文章や図・表などの資料を読み取り、課題をとらえ、解決に向けて筋道を立てて考え、表現する力が問われます。

適性検査1-2では、自然科学的・数理的な分野を中心に、課題をとらえ、筋道を立てて考え、表現する力が問われます。

一次検査の結果をもとに、各中学校があらかじめ定めた方法によって二次検査の受検候補者を決定します。二次検査受検候補者は、募集定員の4倍程度とされています。千葉中学校の募集定員は80名なので、人数としては約320名程度が一つの目安になります。

二次検査では、適性検査2-1・2-2と面接等を実施します。

適性検査2-1では、課題を設定する力、資料などを活用する力、解決のために計画・実行する力、自分の考えや意見を筋道立てて表現する力などがみられます。

適性検査2-2では、聞き取った内容や読み取った内容をもとに課題を明確にし、自分の経験を踏まえて考えや意見を筋道立てて表現する力がみられます。

最終的な入学許可候補者の内定は、報告書や志願理由書などの書類、一次検査・二次検査の結果を資料として、各中学校があらかじめ定めた方法により総合的に判定されます。

したがって、単純な知識量だけでなく、文章や資料から必要な情報を読み取る力、筋道を立てて考える力、自分の考えを表現する力が重要な入試といえるでしょう。

対策としては、過去問に取り組むだけでなく、日ごろから新聞やニュースなどに触れ、社会や自然科学に関するさまざまなテーマについて「なぜそうなるのか」「自分ならどう考えるか」を考える習慣をつけておくことが役立ちます。

また、聞き取った内容を整理したり、資料から必要な情報を短時間で見つけたり、自分の考えを文章にまとめたりする練習もしておくとよいでしょう。

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