家庭教師ブログ
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2025.10.02
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こんにちは。家庭教師Camp事務局です。
本日のブログは、
2025年度版最新!
都立高校共通問題 入試問題分析についてです。
都立高校志望の方は👀必見👀です!
〔大問1〕リスニング 〔大問2〕図や表を基にした読解問題 〔大問3〕対話文読解 〔大問4〕 長文読解
大問4題・小問23問、うち条件英作文 12点分という構成は昨年度と同様。
1⃣は問題Aの3問が記号選択式、問題Bの1問が記号選択式で、1問が英問英答。
2⃣はイベントの予定表を用いた対話文の読み取りと、Eメールをもとにした読解と条件英作文。英作文は返事のEメールを2つの条件に従って作成するという形式で、平成 29年度入試から9年連続で続いている形式である。前後の文の流れを正しく理解したうえで英作文をく力が求められる。そのため、日ごろの英作文の練習として、読んだ文章に昔かれている意見を基に、自らの意見を書き、前後の文章と流れが合うように英作文を書く練習が必要である。
3⃣の対話文は約 600語。例年通り、傍線部の理解が求められるものなので、国語同様、指示語が何を指すか、傍線部の趣旨は何かを理解する上で、傍線の前後の文脈の理解が求められる。そのため、普段から長文の問題を読む際は、長文の横の余白などに「ここではどんな話をしているのか?」を一言で要約しメモする習慣がついているとよい。
4⃣の長文読解は約 680語。昨年と比べてそれぞれの問いがストレートで易しくなっている。内容把握の問題なので、3⃣の対話文の解き方と同様、それぞれの段落ではどのような話なのかを大づかみに理解し、段落の横に要約をメモする習慣をつけたい。
また感情の表現や数値の表現に線を引くなどすることで、問題にあたる際に解きやすくなる。対策としてはもちろん都立の過去問もそうだが、都立の傾向を踏まえた模試の過去問や、あるいは他県の過去問を解くことも、長文慣れ、英作文慣れにつながるので、都立の過去問以外にも必ず実施することをおすすめしたい。
〔大問1〕小問集合 〔大問2〕文字式の利用 〔大問3〕 関数 〔大問4〕 平面図形 〔大問5〕立体図形
大問5題、小問19問の構成で配点も例年通り。
1⃣は9問からなる小問集合。出題内容・難度ともに例年通りで、全問正解したい。
2⃣も例年通りの形式で、円周上の等問隔に並んだ点についての問題。〔問1〕・〔問2〕ともに、向かい合う2点の関係を把握できれば、比較的取り組みやすい問題だった。
3⃣では、平成26年から昨年まで二関数と一次関数が、この順で交互に出題されてきた。今年もその順番は変わらず、一次関数が出題された。〔問1〕・〔問2〕は基本的な内容。〔問3〕の与えられた面積比から座標を求める問題も、問題文中の図を参考にして方針は立てやすかった。
4⃣は半円の周上の点を結んでできる図形についての問題。〔問1〕・〔問2〕①は例年通りの難度。〔問2〕②はQAとROが平行であることに気づけるかが攻略の鍵。その糸口は①で証明した等角以外にも複数あり、平面図形の演習量が試された。
5⃣では、例年〔問2〕で出題されていた体積が、〔問1〕で出題された。ただ、難度は高くなく、確実に正解したい。〔問2〕の三角形の面積を求める問題では、直方体の対称面AEGCに着目できたかどうかで差がついたと思われる。
高得点を取るには、計算力に加え、平面図形の総合力・空間図形を的確に捉える力も必要である。よって、中上位私立高校の入試問題を解いて地力をつけてから、都立共通問題の出題傾向に慣れていくことをすすめる。
〔大問1〕 漢字(読み) 〔大問2〕漢字(書き) 〔大問3〕 小説文 〔大問4〕論説文 〔大問5〕 現古融合文
大問数は例年通り 5題で、大問ごとの問題数・配点についても変更がなかった。
1⃣・2⃣漢字の読み書きは例年と変わらず基本的なものが出題された。
3⃣は、にしがきようこ『アオナギの巣立つ森では』からの出題。傍線部から読み取れる登場人物の心情や様子、行動理由を問う問題など、過去の出題に沿った問題である。
4⃣の出典は、中田星矢「文化のバトンを受け継ぐコミュニケーション』で、200字の作文、傍線部の内容や理由を問う問題、段落関係を問う問題などが出題された。作文は「文化を受け継ぎ発展させること」というテーマで出題された。文章の内容を踏まえて自分の考えたことをまとめながら具体的な体験や見聞に関連づけて書くことが求められた。
5⃣は和歌に関する対談の一部であるA(河合隼雄、池田利夫『松浦宮物語と藤原定家』)と藤原俊成『六百番歌合』の解説文であるB(前田雅之『なぜ古典を勉強するのか』)の2つの部分から構成される出題だった。
5⃣では例年、語句・国文法・古典の基礎に関する出題されるが、今年度は「ない」の識別問題であったため、文法問題に関しては昨年度よりは易化したといえる。
総じて3⃣~5⃣の読解問題は基本的な読解力・表現力を問うものである。対策として、過去問演習を行い時間配分の確認をすることや、各問題の形式に慣れることが肝要である。そのため過去問演習は遅くとも中3の9月から取り組んでほしい。
〔大問1〕 小問集合 〔大問2〕小問集合(レポート形式) 〔大問3〕地学 〔大問4〕生物 〔大問5〕化学 〔大問6〕物理
例年通り、大問6題、小問題25 問題の出題。昨年同様に記述式の問題が2問出題されている。
1⃣は基本知識を問う小問題6問。今年度は物理分野(光・圧力)と生物分野(人体・遺伝の法則)から2問題ずつ、化学分野(密度と物質の性質)と地学分野(天体)から1問題ずつの出題。
2⃣は例年通り、レポート形式の分野横断的な総合開題で、基礎的な知識と技能を身近な題材や現象に活用する力をみる問題となっている。今年度は、身近な野菜を歯材として、「植物の分類」「指示薬とイオン」「湿度と露点」「力の分解と合成」からの出題。
3⃣は大地の変化に関する実験観察問題。堆積岩と火成岩、地質柱状図、地層のでき方から大地の変化を考察する問題を含む。
4⃣は植物の成長と細胞に関する実験観察問題。実験操作(実験処理の方法)と複数の資料を基にタマネギの根の成長について考察する内容であった。
5⃣は化学変化に関する実験観察問題。実験操作に関する記述問題、金属の性質、溶解度の計算問題、化学式など基礎的な知識と溶解度、化学式と化学反応式についての理解が求められる。
6⃣は電流と磁界に関する問題。消費電力についての計算問題、電流と磁界、モーターの仕組みについての図解問題、電流と回路に関する記述問題を含む。
全体的に選択問題が中心で、基本的な知識の理解が問われる。実験観察を題材とした問題では条件設定を正しく把握することを意識しよう。基礎的な計算問題なものが例年4~5問出題されている。必要な数値を理して取り組めば解決できるので、十分に練習して臨みたい。記述対策については、実験操作の方法や実験結果について根拠を明確にすることを意識して取り組もう。
〔大問1〕 小問集合 〔大問2〕世界地理 〔大問3〕日本地理 〔大問4〕歴史 〔大問5〕公民 〔大問6〕総合問題
1⃣は地理・歴史・公民の各分野から1題ずつの出題。〔問1〕は地形図と写真・文を見比べて、正しい地点を見分ける問題。〔問2〕〔問3〕はともに文章で述べているものとして適切なものを答える基本的な知識問題であり、確実に正解したい。
2⃣の世界地理は、例年通り地図や資料、様子を表した文章を使った問題が合計3問出題された。〔問1〕は例年出題される平均気温と降水量を読み取る問題。〔問2〕は例年よりキーワードが抽象化されているが、丁寧に考えていけば解答を導ける問題であった。
3⃣の日本地理からは3問出題された。〔問1〕は自然環境と国立公園の景観を述べた文章から都道府県を選択する問題。キーワードがわかりやすく、解きやすかった問題といえる。〔問3〕では複数の資料から読み取れることについて文章で記述する問題。1つ1つの資料が何を示しているのかを丁寧に読み取ることや問題で問われていることが何かを把握することが重要である。
4⃣の歴史からは4問出題された。昨年度と同様、時期の古いものから順に並べ替える問題、年表中の時期に当てはまるものを選択する問題、複数の資料を読み取り文章で答える問題が出題された。並べ替えや年表の問題は完答の問題のため、時代ごとの正確な知識が必要となる。
5⃣の公民では4問出題された。〔問1〕〔問2〕では基本的な知識の問題が出題され、〔問3〕では表やグラフの読み取り、知識を組み合わせて解く問題が出題された。
6⃣の総合問題では3問出題された。〔問3〕では昨年度と同様、世界の6つの州から出題された。世界地理のなかでは基本的な知験問題であり、各州の特徴を覚えている生徒にとっては解きやすい問題であった。
1⃣~6⃣で傾向の大きな変化はなかったため、中3の夏以降に実施する過去問演習で都立の出題傾向を知ることが重要である。
いかがでしたでしょうか。
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