家庭教師ブログ
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2025.04.07
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こんにちは、家庭教師Campライターの西村です。
4月になっても雪が見られる今年も、ようやく桜の花も見られ、春らしくなりました。
先週から多くの学校で「入学式」が行われています。
そこで今回は【入学式】にスポットを当ててお話したいと思います。
当たり前のことを当たり前とせずに、“いちいち”調べてみることもいろんな発見があるものです。
というわけで、二例ほど挙げてみます。
「入学式」
◆【入学に際して行う儀式】
→ガチガチに硬いですが必要最小限の説明と言えますね。
◆【入学者を迎えるための学校行事】
学校教育法施行規則に定められた学校行事として、(学校)年度が始まる4月に行われるようです。
日本における歴史としては、4月学年制が施行されはじめる 1890年代にみることができますが、
本格的に普及するのは 1900年代と言われます。
「学習指導要領」(中学校)を見ると、その意義としては
1 目標
学校行事を通して,望ましい人間関係を形成し, 集団への所属感や連帯感を深め, 公共の精神を養い, 協力してよりよい学校生活を築こうとする自主的,実践的な態度を育てる。 |
(1)儀式的行事 学校生活に有意義な変化や折り目を付け,厳粛で清新な気分を味わい,新しい生活の展開への動機付けとなるような活動を行うこと。 |
文部科学省HP 「中学校学習指導要領 第5章 特別活動」より
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/chu/toku.htm#gakkou
とあります。
「所属感」と「連帯感」、確かにこういった意識付けがあることは大切だと思います。
“堅苦しいのは苦手だし、長い挨拶がダルい”なんてご意見は分かりますが、
逆に言えばそれが意識付けの作用をもたらすものだとも言えますね。
よく耳にすることで言うと、「諸外国は9月入学が多い」ということですね。
日本が4月入学である理由は、国の会計年度に合わせたというものが有力です。
世界を見てみると、日本と同じ4月入学の国は、インドやパキスタン、ネパールなど。
一方、9月入学の国は、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ベルギー、トルコ、モンゴル、ロシア、中国など多数です。
これについては、どちらがいいというものでもなく、それぞれの国の文化等にも関係してきますね。
また欧米では、日本のように儀式的なものではなく、オリエンテーションやガイダンスがあるだけといった簡素なものが多いようです。
桜の花と入学式、日本の春の風物詩。
世界と同じにしていくことだけが正しいわけでもありません。皆さんはどう思いますか。
本日もブログを最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
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