【2025年度版最新】入試速報・問題分析 ②灘中学校 算数 ２日目

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こんにちは！　家庭教師camp事務局です！

2025年度　難関・有名中学入試の問題分析をお届けいたします。

第二回目は　さる1月18日（土）・19日（日）に実施された

兵庫県神戸市にある　灘中学校

算数入試（２日目）について、

速報を兼ねて問題分析をしてまいります！

受験者はもちろん、私立中受験を検討している方も必読です！

早速参りましょう！

 

 

【2025年度版最新】入試速報・問題分析 ②灘中学校 算数 ２日目

 

昨年までと同様に、小問集合はなく大問が5つの構成でした。

出題内容は、平面図形・立体図形・場合の数が中心となり、仕事算に代わって速さの問題が出題されました。

大問2・大問5は思考力を問う問題となりましたが、こちらも例年の傾向通りです。

 

1⃣

速さに関する問題

状況設定が複雑かつ、長文で出題されました。花子さん・太郎くんの移動の様子をグラフ化することがポイントです。

文章中から移動の様子を読み取りましょう。読み取りのスピードと正確性が求められます。

荷物の個数に応じて速さが変わること、荷物の受け渡しがあることにも、注意が必要です。

 

2⃣

整数と場合の数の問題

試行錯誤しながら規則を見つける問題です。ポイントは、3桁同士・2桁同士・1桁同士の整数は線で結べないことです。

(2)(3)は、場合分けこそ必要ですが、複雑な計算は必要ありません。

 

3⃣

平面図形の問題

面積を求める問題でしたが、辺の長さから直接求めるのではなく、「相似」「比」を利用して答えを求めます。

(2)(3)も同様に比を利用します。比較的難易度の低い問題でした。

 

4⃣

立体図形の問題

切断面から点Hを含む三角錐の体積を考え、求めたい立体図形の体積を求める問題でした。

ポイントは、まず点Iを通り面ADHEに平行な面を考え、つぎに点I,J,Kを通る平面を考えることです。

 

5⃣

思考力を問う問題

(1)(2)は規則に従い、試行錯誤しながら数字を入れていく問題です。

ここまでで「0」の特徴に気が付くと、(3)の考え方に到達できると思います。

場合分けしながら、重複なく組み合わせを数える問題でした。

 

 

いかがでしたでしょうか？

以上、2025年度灘中学校（算数２日目）の入試速報と問題分析でした。

 

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本日も最後までブログをお読みくださいまして、ありがとうございました。

 

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