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早慶受験対策コース

早稲田大学 商学部

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早稲田大学は、各学部によって出題科目が異なります。
また、同じ科目であっても出題傾向が大きく異なるため、独自の対策を行う必要があります。
今回は、早稲田大学商学部の出題傾向・入試対策についてご紹介いたします。

早稲田大学 商学部の概要

早稲田大学 商学部の入試概要

        
教科 科目 試験時間 配点 出題範囲
一般
(地歴・公民型)
外国語 90分 80点 ①英語
②ドイツ語
③フランス語
④中国語
⑤韓国語
国語 60分 60点 国語総合、現代文B、古典B
地歴・公民 60分 60点 ①地歴・公民
(①世界史B/②日本史B/③政治・経済 から1科目)
一般
(数学型)
外国語 90分 80点 ①英語
②ドイツ語
③フランス語
④中国語
⑤韓国語
国語 90分 60点 国語総合、現代文B、古典B
数学 90分 60点 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B
一般
(英語4技能テスト利用型)
外国語 90分 80点 ①英語
②ドイツ語
③フランス語
④中国語
⑤韓国語
国語 60分 60点 国語総合、現代文B、古典B
地歴・公民または数学 60分(数学は90分) 60点 次の内から1科目①世界史B/②日本史B/③政治・経済 、④数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B
英語4技能
テスト
スコアを出願時に提出する形式です。
詳細は公式ホームページよりご確認ください。

英語の入試問題傾向

英語の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 マークシート方式 会話文
第2問 マークシート方式 長文読解
第3問 マークシート方式 第2問と同様
第4問 マークシート式 第2問と同様
第5問 マークシート式 第2問と同様

英語の出題分析

文法・知識系の大問はなく、会話文1題と長文読解4題で構成されています。会話文は、内容一致や内容説明、空所補充の問題が中心に出題されます。 長文読解は4問と分量が多いため、経済や商学系以外のテーマからも出題されます。形式は、内容一致や空欄補充、英文和訳や和文英訳が中心です。また、同義語問題が出題されることが最も大きな特徴であり、単語の意味を正確に把握しているかどうかが問われます。全体としては、量が多く多種多様な問題が出題されますが難問はほとんどなく、語彙レベルもそこまで高くないため、難易度は易~標準となります。出題形式に対応できるよう、単語・文法・長文読解・英文和訳・和文英訳など全範囲を網羅的に学習しておきましょう。

数学の入試問題傾向

数学の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 マークシート方式 小問集合
第2問 記述方式 数列・整数が頻出
第3問 記述方式 第2問と同様

数学の出題分析

他大学の理系学部と比較してもかなり難しく、他大学で頻出の確率・ベクトルの出題が少ないことが特徴です。小問集合は、国公立大学であれば過程を書かせるレベルの問題が出題されますが、商学部は短答形式のため、得点を確保しづらくなっています。第2問・第3問は、受験生が見たことのないような設定の問題が出題されることが多く、高度な思考力と計算力を問う試験といえます。試験時間が90分に対し、大問3題のため、時間制限はそこまできつくないものの、一つの問題に時間をかけすぎないよう注意しましょう。解ける問題を見極め、確実に解答することが合格のカギとなります。

世界史の入試問題傾向

世界史の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 マークシート方式 ヨーロッパ史・中国史・アメリカ史が頻出
第2問 マークシート方式 第1問と同様
第3問 マークシート方式 第1問と同様
第4問 マークシート・論述方式 第1問と同様

世界史の出題分析

第1問~第3問はすべてマークシート方式で、第4問のみ100字程度の短文論述問題が出題されます。与えられた問題文に対し、文中の空所補充および正誤問題が多数を占めています。正誤問題はすべて正解の選択肢を1つ選ぶ形式であり、他学部に見られる「正誤組み合わせ」のような特殊な形式は出題されません。また、大問は時代が古い順に出題されるため、大問4にあたる近世以降の問題は必ず記述式となります。重要事項を確実に記述で書けるよう対策を行いましょう。論述問題については、近世の中でも現代に近い知識が出題されるため、時事問題も合わせてチェックしておきましょう。

日本史の入試問題傾向

日本史の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 マークシート方式・記述方式 全範囲から出題・近現代がやや増加
第2問 マークシート方式・記述方式 第1問と同様
第3問 マークシート方式・記述方式 第1問と同様
第4問 マークシート方式・記述方式 第1問と同様
第5問 マークシート方式・記述方式 第1問と同様
第6問 マークシート方式・記述方式 第1問と同様

日本史の出題分析

試験時間が60分に対し、小問が60問と問題量が多くなっています。正誤問題が特徴的で、正解を2つ選ぶ問題や複数の文の正誤を判断する「正誤組み合わせ」の問題など、やや複雑な形式での出題となります。世界史と同様、大問は時代が古い順に出題されるため、大問5・6にあたる近現代は、記述方式が中心となります。近現代の知識については、重要事項を確実に書けるよう対策を行いましょう。論述問題は、年度によって20~30字または80字以内で出題されます。全体としては教科書からの出題が約8割を占めるため、基本事項を復習し、知識のもれがないよう反復を繰り返しましょう。

国語の入試問題傾向

国語の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 マークシート・記述方式 現代文
第2問 マークシート方式 古文
第3問 マークシート・記述方式 漢文

国語の出題分析

2018年までは大問2問構成でしたが、2019年より漢文の大問が独立し、大問3題構成が続いています。現代文では、3000~4000字程度の長文に対し、内容説明や理由説明、短めの記述が出題されます。形式は一般的な私大入試と変わらないため、問題集などで読解力を養いましょう。古文では、単語や文法問題が多く出題されます。現代文と同様、基礎的な出題が多いため、文法知識を確実に身に付けておきましょう。漢文は、設問数が3問と少ないのが特徴的で、こちらも基本的な返り点や句形・句法を身に付けておけば対応できる問題といえます。ただし、漢詩が2年に1度出題されているため、十分な対策を行いましょう。全体的に難易度は易~標準ですが、60分と時間が短いため時間配分に注意しましょう。

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