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早慶受験対策コース

早稲田大学

基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部

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早稲田大学は、各学部によって出題科目が異なります。
また、同じ科目であっても出題傾向が大きく異なるため、独自の対策を行う必要があります。
今回は、早稲田大学基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部の出題傾向・入試対策についてご紹介いたします。

早稲田大学 基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部の概要

早稲田大学 基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部の入試概要

※基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部は同一試験日に同一試験問題で実施します。3学部間の併願はできません。

教科 試験時間 配点 出題範囲
数学 120分 120点 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B
(「確率分布と統計的な推測」を除く)
理科 120分 120点 ①物理基礎、物理
②化学基礎、化学
③生物基礎、生物
※学系別の理科解答パターンに応じ、2科目を選択します。
詳細は公式ホームページよりご確認ください。
外国語 90分 120点 英語
空間表現 120分 40点 鉛筆デッサン(建築学科志望者のみ)

英語の入試問題傾向

英語の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 マークシート方式 長文読解
第2問 マークシート方式 語句整序
第3問A マークシート方式 空所補充
第3問B マークシート方式 整序
第4問 マークシート方式 長文読解
第5問 マークシート方式 語彙

英語の出題分析

問題文がすべて英語で書かれており、構文の形式や語彙レベルが非常に高いため、早慶の各学部の中でもかなりの難易度といえます。大問1・4の長文読解は、量が1000字を超えるものがあり、理系の知識を要するため非常に難易度が高いといえます。一方、知識系の問題が出題される大問2・3・5は、長文に比べると解きやすく、特に空所補充問題は確実に得点したいところです。取れる問題を確実に取り、難しい問題であっても取れる設問がないか、粘り強く取り組んでみましょう。

数学の入試問題傾向

数学の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 記述方式 微分積分(数Ⅲ)が頻出
第2問 記述方式 第1問と同様
第3問 記述方式 第1問と同様
第4問 記述方式 第1問と同様
第5問 記述方式 第1問と同様

数学の出題分析

全問記述式であり、大問5問で構成されています。数Ⅲの微積、確率、極限、数列、図形が頻出であり、例年5問中2問は微積に関する問題です。微積では、媒介変数表示された関数のグラフの概形の作図や平面図形の面積計算、回転体の体積計算が頻出です。また、証明問題や図示問題も2~3題ほど出題されます。2018年度から易化しているため、基礎から標準レベルの問題を確実に解けるよう、問題集や過去問で演習を積み重ねましょう。

物理の入試問題傾向

物理の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 マークシート方式 力学・電磁気・その他から1題ずつ出題
第2問 記述方式 第1問と同様
第3問 記述方式 第1問と同様

物理の出題分析

毎年力学1題、電磁気1題、波動・熱力学から1題出題されています。そのため、力学と電磁気に関しては応用レベルまで仕上げておくと良いでしょう。前半の小問の結果を用いて後半の内容を考察する形式のため、前半の小問でミスをしないよう、計算ミスに十分注意しましょう。難易度は基礎~標準レベルの問題が中心ですが、計算量が多いため時間内に解き切るのは難しくなっています。標準までの問題に対しては、解放が瞬時に浮かぶまで演習を積みましょう。

化学の入試問題傾向

化学の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 マークシート方式 小問集合
第2問 記述方式 理論分野
第3問 記述方式 有機・高分子分野

化学の出題分析

物理と同様、第1問はマークシート方式、第2問・第3問は記述方式で出題されています。第1問では、合計30題の小問が全範囲から出題されます。知識問題を素早く解答し、やや重ための計算に時間をかけられるかどうかがカギとなります。第2問では、酸化還元反応や反応速度が頻出であり、頻出分野がやや偏っているため、過去問を通じて該当分野の対策を行いましょう。第3問では、例年生態系に関連する有機化合物を取り上げ、アルコールやアミノ酸について細かい知識を問う傾向があります。ほとんどの問題は標準レベルであるため、、教科書を読み込み、計算問題は解法が瞬時に思い浮かぶまで演習を行いましょう。

生物の入試問題傾向

生物の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 記述方式 遺伝情報、細胞、生殖・発生分野から頻出
第2問 記述方式 第1問と同様
第3問 記述方式 第1問と同様

生物の出題分析

大問3題全てが記述方式の出題であるため、時間配分に注意が必要です。論理的思考力を要する実験の考察問題に対して、30~100字の論述を求められるほか、グラフ作成などの描画問題もよく出題されます。出題分野ごとの難易度の差は少ないため、知識のみで解答できる設問から取り組むのが得策です。論述問題の対策については、実験を行う理由や、特定の現象が起こる理由について、説明できるレベルまで知識定着を徹底するとよいでしょう。

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