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早慶受験対策コース
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早稲田大学は、各学部によって出題科目が異なります。
また、同じ科目であっても出題傾向が大きく異なるため、独自の対策を行う必要があります。
今回は、早稲田大学文学部の出題傾向・入試対策についてご紹介いたします。
教科 | 科目 | 試験時間 | 配点 | 出題範囲 |
---|---|---|---|---|
一般選抜 | 外国語 | 90分 | 75点 | ①英語 ②ドイツ語 ③フランス語 ④中国語 ⑤韓国語 |
国語 | 90分 | 75点 | 国語総合、現代文B、古典B | |
地歴 | 60分 | 50点 | ①世界史B ②日本史B |
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一般 (英語4技能テスト利用方式) |
国語 | 90分 | 75点 | 国語総合、現代文B、古典B |
地歴 | 60分 | 50点 | ①世界史B ②日本史B |
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英語4技能 テスト |
— | — | スコアを出願時に提出する形式です。 詳細は公式ホームページよりご確認ください。 |
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一般 (共通テスト利用方式) |
大学入学共通テスト で課す科目 |
60分 | 50点 | ①地歴・公民 (地理B/現代社会/倫理/政治・経済/倫理、政治・経済) |
②数学 (数学Ⅰ・数学A/数学Ⅱ・数学B) |
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③理科 (物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎から2科目)または (物理/化学/生物/地学から2科目) |
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外国語 | 90分 | 75点 | ①英語 ②ドイツ語 ③フランス語 ④中国語 ⑤韓国語 |
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国語 | 90分 | 75点 | 国語総合、現代文B、古典B |
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | マークシート方式 | 長文読解(空欄補充) |
第2問 | マークシート方式 | 長文読解(内容一致) |
第3問 | マークシート方式 | 長文読解(適文挿入) |
第4問 | マークシート方式 | 長文読解(会話文) |
第5問 | 記述方式 | 英文要約問題 |
文法・知識系の大問はなく、長文読解4題と英文要約1題で構成されています。長文読解では、異なる長さの英文が8つ出題されるため、かなりの速読力を求められます。スラッシュ・リーディングや音読を用いて、英文を一読しただけで理解できる読解力をつけましょう。英文要約問題は、近年は要約文の一文に4~10語加えて完成させる形式での出題です。本文中の表現が使えないため、簡潔で論理的に英文を書く力が求められます。文字数は少ないため、日頃から英作文で使える構文の種類を増やし、短時間で解答できるようにしましょう。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | マークシート・記述方式 | 単答問題 |
第2問 | マークシート・記述方式 | 第1問と同様 |
第3問 | マークシート・記述方式 | 第1問と同様 |
第4問 | マークシート・記述方式 | 第1問と同様 |
第5問 | マークシート・記述方式 | 第1問と同様 |
第6問 | マークシート・記述方式 | 第1問と同様 |
マークシート方式の問題と用語を記述する問題のみで構成され、論述問題・史料問題の出題はありません。年代は前近代史までが約7割を占め、大問ごとの文章に対して空欄補充問題や、正誤問題が出題されることが大きな特徴です。また、第1問~第5問までは年代が古い順に1時代ずつ出題されますが、第6問は美術史が必ず出題されます。ややマイナーな年代が出題される可能性があるため、過去問をさかのぼり出題済みの年代を確かめておきましょう。難易度は基礎~標準レベルのため、合格には8割程度の得点を目指しましょう。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | マークシート・記述・論述方式 | 単答問題 |
第2問 | マークシート・記述・論述方式 | 第1問と同様 |
第3問 | マークシート・記述・論述方式 | 第1問と同様 |
第4問 | マークシート・記述・論述方式 | 第1問と同様 |
第5問 | マークシート・記述・論述方式 | 第1問と同様 |
第6問 | マークシート・記述・論述方式 | 第1問と同様 |
第7問 | マークシート・記述・論述方式 | 第1問と同様 |
第8問 | マークシート・記述・論述方式 | 第1問と同様 |
マークシート方式から約半分、記述式から約半分出題され、論述問題は年度によって出題されない回があります。大問数は8~9題で推移し、1問あたり7分ほどで解答する必要があるため、速答力が問われる試験といえます。出題範囲は、東洋史がやや多く近現代史は少なめとなっています。また、他大学では出題の少ない先史時代や、日本史と同様美術史の出題が特徴的です。9割程度の問題は教科書レベルのため、知識の正確さが合否のカギとなります。基本問題を落とさないよう、知識の定着化を図りましょう。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | マークシート・記述方式 | 現代文(評論) |
第2問 | マークシート・記述方式 | 現代文(評論・エッセイ) |
第3問 | マークシート・記述方式 | 古文 |
第4問 | マークシート・記述方式 | 漢文 |
現代文は1万字程度の評論文が出題され、本文には図やイラストが挿入されていることもあります。続く設問は、傍線部問題・文の並び替えや挿入問題が中心です。最後の設問では100字以内の要約が出題されることがあるため、傾向を把握しておきましょう。古文では、例年文中に和歌が出題されます。読み取りや内容把握が問われるため、主語を明確にして読むことを意識しましょう。漢文は、例年問題数が4問と少なく基礎~標準レベルであるため、ぜひとも得点源にしたいところです。
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