徳島県

公立高校受験対策

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現在徳島県にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、徳島県公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。

本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。

一般入試について

入試の流れ

徳島県公立高校入試のうち、おもに一般選抜についてですが、主に調査書の評定の合計値(中一から中三までそれぞれ9教科×5段階+各学年の実技4教科×2の各学年65点満点、合計195点満点)と学力検査の結果(100点×国数英理社の5教科=最高500点満点)の合計を総合的に判断し合否を決めます。そのほか、面接と一部高校・学科ごとに行う実技検査の結果なども考慮されます。

ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。

教科別対策

国語の傾向と対策

大問5題構成です。大問1は漢字の読み書きなどの問題、大問2小説文の読解問題、大問3は論説文の読解問題、大問4は古文の読解問題、大問5は資料を含む作文問題が出題されています。記述問題が比較的多く出題されていることが特徴として挙げられます。
国語知識に関する問題は短時間で得点を得ることができる数少ない得点源であるため失点の無いように基礎知識の復習を確実に行う必要があります。条件作文は資料分析力や発想力、表現力を使って一貫性のある作文を書かなくてはならないため、添削を受けて訂正をすることで作文力を鍛えましょう。

数学の傾向と対策

大問5題構成です。大問1は小問集合、大問2は関数の総合問題、大問3はデータの活用に関する総合問題、大問4は数と式に関する総合問題です。大問5は図形の総合問題が出題されています。小問1つ1つの文章量が多くなっており、思考力・判断力が求められる問題も出題されています。
問題文の読解を通して解答のために必要な情報を見つけ出した後に数学的な処理を行う必要があります。複雑な問題の解答のための十分な時間を確保できるように、他の単純な問題を素早く解けるよう、基礎事項の反復を行いましょう。

英語の傾向と対策

大問7題構成です。大問1~3はリスニング、大問4は語彙や文法、読解、英作文の問題、大問5は資料を含む対話文の読解、大問6はブログの投稿文読解、大問7はスピーチ原稿文読解が出題されています。読解問題の中に英作文が出題されていることが特徴です。
高度な知識を問う問題はありませんが、多角的な観点からの思考が求められている問題が出題されており、時間配分を考える必要があります。対策としては過去問を通して、求められている答えが何かを読み取り、正しく表現を抜き取ったり補充したりする能力を鍛えていきましょう。

理科の傾向と対策

大問5題構成です。例年と同じく、小問集合が1題、物理、化学、生物、地学の各分野から1題ずつの出題がされています。記述式の問題数が選択式の問題数を少し上回っており、文章記述問題や計算問題が出題されています。
基本的な、実験・観察に関する問題が大部分を占めていますが、深い考察を求める問題も出題されており、教科書の基本的な問題だけではなく発展的な内容を理解する必要があります。また問題演習を過去問などで行い、文章記述問題や計算問題に慣れておきましょう。

社会の傾向と対策

大問6題構成です。例年と同じく、歴史分野から2題、地理分野から2題、公民分野から1題、小問集合が1題出題されています。また、大問ごとに1~2問の記述問題が出題され続けています。選択問題が半分程度を占めており基本的な問題が主なので得点源に出来るように基本事項の定着度を上げていきましょう。
歴史分野では出来事の前後を答える問題や年代の整序を行うものなどが出題されており年表を用いて流れを理解することが大切で、地理分野では統計データの読解問題が多く出題されており問題演習を用いて解き方を身につけることが大切です。公民分野では基本的な用語の定着を図りましょう。

上位校について

内申点対策

中学1年生から中学3年生までそれぞれ9教科×5段階+各学年の実技4教科×2の各学年65点満点、合計195点満点での勝負となります。もちろん点数が高いに越したことはありませんが、上位校への合格を考えるとおおよそ170前半~185以上の点数があることが望ましいです。

この点についてはお通いの公立中学校などでもお話があるかと思います。現在は絶対評価となっておりますので、定期テストの点数や提出物をまずはしっかり頑張りましょう。現在受験学年ではない中学1年生・中学2年生であっても、定期テストの勉強は手を抜かず頑張りましょう。

一般入試対策

一般入試(学力検査)の対策については、実際の内申点(調査書点)との兼ね合いもありますが、上位校を目指すのであれば各教科平均して80点以上の得点は目指したいところです。もちろん5教科の合計点数で考えることになるので、400点以上を目指すということになります。450点~470点近く取れれば、内申点(調査書点)が問題なければ合格圏といえます。

選抜方法

入試日程

徳島県の公立高校入試は、「育成型選抜」と「一般選抜」となっています。例年では特色選抜(育成型選抜)の入試日は2月上旬で実施され、1週間ほど(弱)で合格発表となります。また、一般選抜の入試日は3月上旬に行われ、合格発表は選抜日から1週間弱で行われます。よって、基本的には他の都道府県に近い日程となっています。海外からの帰国やお引越しなどの関係で徳島県の公立高校に他県から受験するような場合は、よく日程を把握しておきましょう。

入試内容

「育成型選抜」は検査Ⅰ(国語、社会、英語)、検査Ⅱ(数学、理科、英語)の学力検査を実施し、一部の学校では面接・作文・実技試験があります。「育成型選抜」は決して必ず合格できるといえるようなものではありませんので、あくまで一般選抜のことも考えて受験勉強をするようにしましょう。また、内申点が重要という点では般選抜も同様です。中学1年生・中学2年生のうちからしっかりと定期テストの点数をとり、提出物や学校での態度、実技科目など頑張っておくことが大事です。

「一般選抜」では、国語・数学・英語・社会・理科の5教科を試験科目とし、調査書との合計点で合否を決定します。調査書は中学3年間が合否判定に使われます。科目ごとの対策については上述しておりますので、そちらもご覧ください。

学区域

現在三つの学区域が設けられています。自分が受験できる高校を確認しておきましょう。

学習プラン

                               
  対象校 学習内容
プランA 徳島市立高等学校 (理数科/公立)・城東高等学校 (普通科/公立)・徳島文理高等学校 (普通科/私立)・徳島北高等学校 (国際英語科/公立)・富岡東高等学校 (普通科/公立)・池田高等学校 (探究科/公立)・脇町高等学校 (普通科/公立)など 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。
プランB 城南高等学校 (普通科/公立)・徳島北高等学校 (普通科/公立)・徳島市立高等学校 (普通科/公立)・阿波高等学校 (普通科/公立)・富岡東高等学校羽ノ浦校 (看護科/公立)など 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。
プランC 上記以外の徳島県立高校 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。

お申し込みはこちら

対象 中1~中3
時間 1回50分の授業を、ご都合の良い日時にてご自身でご予約ください。
教科 国語・数学・英語・理科・社会の5教科から、何教科でも受講可能です。
コース オンラインマンツーマン授業
料金 11,880円(税込)/1教科

お申し込み方法

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