佐賀県

公立高校受験対策

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現在佐賀県にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、佐賀県公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。

本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。

一般入試について

入試の流れ

佐賀県公立高校入試のうち、おもに、選考Ⅱについてですが、学力検査の割合が70%と高くなっており、250点満点です。残り30%は面接と調査書の合計で100点です。なお、調査書については内申点だけでなく、他の項目も点数の対象となります。
ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。

教科別対策

国語の傾向と対策

大問4題構成です。大問1は漢字、条件作文を含む資料読解、大問2は論説文読解、大問3は小説文読解、大問4は漢文を含む古文読解が出際されています。選択問題が占めている問題が多く、記述問題や条件作文の文字数は少なめに設定されています。
漢字、文法など広範な国語知識からの出題があるため、基本的な暗記事項を定着させておきましょう。本文の難易度は標準的ですが、正確な読解が求められているので問題演習を重ねて読解力を身に付けましょう。

数学の傾向と対策

大問5題構成です。大問1は小問集合、大問2は会話文を含む連立方程式に関する問題、大問3は関数に関する問題、大問4は平面図形に関する問題、大問5は確率と数と式の利用に関する問題が出題されています。
全体を通して、幅広い範囲から基本問題を中心に問題があります。そのため小問集合などでは失点をしないように基礎的な内容の定着を図りましょう。また、後半部分では応用的な内容の問題もありますが傾向は固定されているため、過去問演習を通して対策を行いましょう。

英語の傾向と対策

大問5題構成です。大問1はリスニング、大問2は対話文や資料を含む英作文、大問3は文章を読んで適切なイラストやタイトルを選択する問題、大問4は対話文形式の長文読解、大問5は長文読解問題が出題されています。
絵やグラフなどの資料を用いる問題の出題が多いため、過去問演習を重ねることで実践力を身に付けることが大切です。また、中学校レベルの単語、文法、構文の知識を十分に定着させてから演習を行うことでより効果的な演習を行うことが出来ます。

理科の傾向と対策

大問5題構成です、例年と同じく、小問集合が1題、物理、化学、生物、地学の各分野から1題ずつの出題があります。基本な問題以外にも複雑な内容の問題もありました。しかし基本的な知識や技能を用いることで対応可能です。
基本的な内容の出題が多いため教科書での学習を充実させることが高得点への鍵になります。前述の通り発展的な内容の問題もありましたが、書かれている内容の理解を正しく行うことが出来れば教科書の知識だけで解答出来るので、知識の定着を徹底させましょう。

社会の傾向と対策

大問6題構成です。地理、歴史、公民の各分野からそれぞれ2題ずつ出題されています。地理分野からは日本地理と世界地理、歴史分野からは古代~中世と近現代、公民分野からは現代社会と政治経済の出題があります。用語記述の問題ではやや発展的な内容が問われていることもあり注意が必要です。
3分野全てから包括的な出題がされています。資料問題の対策としては資料集での学習を行い、図表やグラフと、それぞれの分野の知識を結び付けて覚える事が挙げられます。また、暗記だけでは対応しにくい問題のために用語を根本から理解することが大切です。

上位校について

内申点対策

9教科を5段階で評価し、中学1年から中学3年の内申の合計が内申点となります。9科目×5段階×3学年の135点が内申点の満点となります。上位校への合格を考えるとおおよそ118~123以上の点数があることが望ましいです。 この点についてはお通いの公立中学校などでもお話があるかと思います。現在は絶対評価となっておりますので、定期テストの点数や提出物をまずはしっかり頑張りましょう。現在受験学年ではない中学1年生・中学2年生であっても、定期テストの勉強は手を抜かず頑張りましょう。

一般入試対策

一般選抜では、5教科の学力検査と面接が行われます。学校によっては、傾斜配点、数学及び英語の追加検査、実技検査などを行うことがあります。上位校に合格するためには、8~9割の得点が必要となるので、苦手科目をなくし、点数を落とさないことが重要です。

選抜方法

入試日程

佐賀県の公立高校は、「特別選抜」と「一般選抜」となっています。例年では特別選抜の入試日は2月上旬で実施され、1週間ほどで合格発表となります。また、一般選抜の入試日は3月上旬に行われ、合格発表は選抜日から1週間弱で行われます。 よって、基本的には他の都道府県に近い日程となっています。海外からの帰国やお引越しなどの関係で佐賀県の公立高校に他県から受験するような場合は、よく日程を把握しておきましょう。

入試内容

スポーツや文化芸術の分野での実績や優れた資質のある人を対象とした「特別選抜」を実施します。募集人員は全体の募集定員の約8%、実施するのは「スポーツ推進指定校」と「文化芸術推進指定校」で、新たに「学校希望に基づく募集枠」が設けられています。出願は1校1学科、1競技・分野に限ります。選考は、3教科の学力検査(国・数・英)、実技検査、実績評価表、面接の結果、調査書(内申書)から総合的に判定します。学力検査と実技検査・実績評価表を合わせた評価の割合は、選抜資料全体の50%以上で、それぞれの評価割合は、高校・学科によって異なります。特別選抜で合格とならなかった場合は、一般選抜に出願できます。 佐賀県の公立高校入試は、すべての高校が「一般選抜」の1度の入試で、「選考Ⅰ」と「選考Ⅱ」の2つの異なる選考方法により選抜します。

選考は、調査書(内申書)、学力検査、面接の結果と、芸術科目を重視する学科では実技検査も行い、これらの選抜資料を点数化し、合否を判定します。選考の順序は先に「選考Ⅰ」を行い、次に「選考Ⅱ」を行います。 「選考Ⅰ」は、調査書(内申書)と面接の評価割合が高い選考方法です。学力検査の評価割合は50~70%の範囲で、傾斜配点を実施するなど、高校や学科ごとに満点が異なります。「選考Ⅰ」の募集人員は募集定員の10~30%の範囲で各高校が決めています。調査書(内申書)の評価基準(内訳)も高校・学科ごとに異なります。 「選考Ⅱ」は、学力検査の評価割合が高く70%程度です。多くの高校は、学力検査を250点、面接と調査書(内申書)を合わせて100点の配点です。

学区域

通学区域の制限はなく、県内全域の高校に志願できます。

学習プラン

                               
  対象校 学習内容
プランA 佐賀西高校、唐津東高校、致遠館高校(普通科・理数科)、佐賀北高校(普通科)、武雄高校、鳥栖高校、小城高校など 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。
プランB 三養基高校、伊万里高校、白石高校、敬徳高校など 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。
プランC 上記以外の佐賀県立高校 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。

お申し込みはこちら

対象 中1~中3
時間 1回50分の授業を、ご都合の良い日時にてご自身でご予約ください。
教科 国語・数学・英語・理科・社会の5教科から、何教科でも受講可能です。
コース オンラインマンツーマン授業
料金 11,880円(税込)/1教科

お申し込み方法

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