奈良県

公立高校受験対策

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現在奈良県にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、奈良県公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。

本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。

一般入試について

入試の流れ

奈良県の公立高校の入試には「特色選抜」「一般選抜」「二次募集」があります。

特色選抜は全日制課程の専門学科、普通科の一部のコースで実施されます。選抜内容は学力検査と、学校独自検査・面接・実技検査の3つの中から1つを各学校で決められ、実施します。学力検査は国語・数学・英語の3教科になります。学力検査は合計120点満点です。内申点も合否判断にかかわりますが、奈良県の公立高校では中学2年生からの評定で判定されます。中学2年では9教科(国語・数学・英語・理科・社会・技家・音楽・保体・美術)×5段階で45点満点ですが、中学3年は2倍になります。ですので、合計135点満点となります。学校によっては傾斜配点が実施されます。

一般選抜は学力検査、一部の学校で面接も行われます。学力検査は国語・数学・英語・理科・社会の5教科で各50点満点の合計250点満点です。内申点は特色選抜同様中学2年の内申が45点満点、中学3年の内申が90点満点の計135点満点です。内申点と学力検査の合計が高い人から合格者が決められますが、内申点と学力検査のどちらを重視するかは学校によって異なります。学校によっては内申点・学力検査に加重配点を行うところもあります。

二次募集は各校の合格者が定員に満たない場合に追加で行われます。

ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。

教科別対策

国語の傾向と対策

大問5題構成です。大問1は漢字の読み書きを含む随筆文、大問2は論説文、大問3は古文、大問4は漢字知識に関わる問題、大問5が資料を含む条件作文が出題されています。設問の多くは基本的な学力を図るものが出題されていました。古文問題に関しては読解と読み方の問題が出題されるので、基礎知識の定着をしっかりと行いましょう。記述問題は問われている内容を正確に把握した後に、的確な表現を選んで答える必要があります。また、条件作文は制限された字数内で自分の意見を表現する力が求められているため、普段の演習から添削を受けて修正することが大切です。

数学の傾向と対策

大問4題構成です。大問1は小問集合、大問2は対話文を含む平面図形の問題、大問3は関数に関わる問題、大問4は円に関する問題が出題されました。大問2のように対話文を含む問題はここ数年出題が続いています。大問1の小問集合は基礎的な内容ですので確実に得点できるようにしておきましょう。大問2以降は数学的な思考力が求められており、基礎事項を定着させた後に問題演習を繰り返すことが効果的です。また、例年、説明する問題や作図なども出題されているため、それらの問題の対策も行いましょう。

英語の傾向と対策

大問4題構成です。大問1はリスニング、大問2は複数の資料を含む読解問題、大問3は対話文形式の長文読解、大問4は長文読解が出題されています。読解に関しては対策としては中学校で学ぶ単語や熟語、文法事項の学習を行い、短い英文から読み始め段々と長い文を読めるようにしていきましょう。過去問などで長文の演習をすることも効果的です。リスニング問題はCDなどを用いて英語を聞き取ることやメモを取ることに慣れておきましょう。

理科の傾向と対策

大問6題構成です。化学から2題、物理、生物、地学の各分野から1題ずつ、複合問題が1題出題されました。基礎的な問題だけでなく、用語記述、計算、文章記述、作図、化学反応式など、多様な解答方式を採る記述問題も出題されています。全体を通して基本事項を問う問題が中心ですが、出題の幅が広いうえ、科学的思考力を求める問題もあるため苦手分野を残さないように偏りの無いように学習を行いましょう。また、問題演習を通して計算や文章記述などの様々な形式の問題に慣れておくようにしましょう。

社会の傾向と対策

大問5題構成です。歴史から2題、地理から1題、公民から1題、総合問題が1題出題されています。問題の難易度は標準的でしたが、記述問題に特徴があるので対応力が必要になっています。 3分野とも全体的には基本的な問題であり、教科書の重要語句の把握が大切です。記述問題に関しては、他の都道府県とは異なり、資料の読解よりも資料と自分の知識を組み合わせなければ解けない問題となっており、過去問を通して問題の解き方を定着させる必要があります。

上位校について

内申点対策

内申対策として、奈良県の公立高校入試で定められた求め方で計算し、自分自身の内申点を確認することから始めましょう。実際の調査書(内申点)では、中学校の生活での取り組みや検定・資格の加点も考慮されます。内申点の加点のために無理をする必要はありませんが、自分ができる範囲で加点になるようなことがあれば積極的に取り組みましょう。偏差値が高い高校ほど内申点の加点割合が少ない傾向もあります。

選抜方法

入試日程

例年、特色選抜が2月中旬に行われ、一週間ほどで合格発表となります。その後、3月中旬に一般選抜が行われます。二次募集については、一般選抜の結果、入学手続き定員が募集人員に達しない(俗に、定員割れと呼ばれます)学校で行われます。二次募集は3月下旬に行われ、3日ほどで発表がされます。

入試内容

奈良県の公立高校の入試には「特色選抜」「一般選抜」「二次募集」があります。

特色選抜は全日制課程の専門学科、普通科の一部のコースで実施されます。選抜内容は学力検査と、学校独自検査・面接・実技検査の3つの中から1つを各学校で決められ、実施します。学力検査は国語・数学・英語の3教科になります。学力検査は合計120点満点です。内申点も合否判断にかかわりますが、奈良県の公立高校では中学2年生からの評定で判定されます。中学2年では9教科(国語・数学・英語・理科・社会・技家・音楽・保体・美術)×5段階で45点満点ですが、中学3年は2倍になります。ですので、合計135点満点となります。学校によっては傾斜配点が実施されます。

一般選抜は学力検査、一部の学校で面接も行われます。学力検査は国語・数学・英語・理科・社会の5教科で各50点満点の合計250点満点です。内申点は特色選抜同様中学2年の内申が45点満点、中学3年の内申が90点満点の計135点満点です。内申点と学力検査の合計が高い人から合格者が決められますが、内申点と学力検査のどちらを重視するかは学校によって異なります。学校によっては内申点・学力検査に加重配点を行うところもあります。

二次募集は各校の合格者が定員に満たない場合に追加で行われます。

学区域

奈良県内に住んでいる方で、全日制課程を志願する人は、奈良県公立高等学校入学志願許可申請書に必要な書類を添え、奈良県教育委員会教育長の承認を得てください。 また、定時制課程又は通信制課程を志願する人は、当該高等学校が開催する説明会に出席し、奈良県公立高等学校入学志願許可申請書(当該高等学校で交付)に必要な書類を添え、当該高等学校長の承認を得てください。

学習プラン

                               
  対象校 学習内容
プランA 奈良高等学校 (普通科/公立)・畝傍高等学校 (普通科/公立)・郡山高等学校 (普通科/公立)・奈良市立一条高等学校 (数理科学科/公立)・高田高等学校 (普通科文型・理型コース/公立)・奈良北高等学校 (理数科/公立)など 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。
プランB 橿原高等学校 (普通科/公立)・奈良市立一条高等学校 (普通科/公立)・桜井高等学校 (普通科英語コース/公立)・生駒高等学校 (普通科/公立)・桜井高等学校 (普通科一般コース/公立)など 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。
プランC 上記以外の奈良県立高校 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。

お申し込みはこちら

対象 中1~中3
時間 1回50分の授業を、ご都合の良い日時にてご自身でご予約ください。
教科 国語・数学・英語・理科・社会の5教科から、何教科でも受講可能です。
コース オンラインマンツーマン授業
料金 11,880円(税込)/1教科

お申し込み方法

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