高知県

公立高校受験対策

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現在高知県にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、高知県公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。

本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。

一般入試について

入試の流れ

高知県公立高校入試のうち、おもにA日程(一般入試)についてですが、主に調査書の評定の合計値(中一、中二は9教科が5段階、中三は10段階で評定、各学年とも実技4教科を2倍の合計は260点満点)と学力検査の結果の合計を用いて総合的に合否が判断されます。そのほか、高校・学科ごとに行う面接や実技検査の結果や調査書(内申書)なども考慮されます。

ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。

教科別対策

国語の傾向と対策

大問4題構成です。大問1は漢字の読み書き、文法問題、短歌に関する問題などの総合問題、大問2は論説文読解、大問3は条件作文を含む論説文、大問4は古文が出題されています。例年通り、論説文では記述問題と条件作文が出題されました。
難しい言い回しや単語が含まれる文章が出題されることもあるため、普段から文章の要点をつかむことを心掛けましょう。また、記述問題も、文章や資料から要点をつかんで自分の意見を一貫性をもって述べることが求められているため過去問演習が有効です。

数学の傾向と対策

大問6題構成です。大問1は基本問題の小問集合、大問2は数や式に関する問題、大問3は確率の問題、大問4は1次関数に関する問題、大問5は関数と立体図形に関する問題、大問6は平面図形が出題されています。難易度や出題傾向は前年度から変化していません。また、分量が多いということが特徴として挙げられます。
全体的に基本的な内容からの出題が多く複雑な問題の出題は見られていません。記述問題の中で図形の証明問題がここ数年、よく出題されているので証明問題の練習を行っておきましょう。

英語の傾向と対策

大問4題構成です。大問1はリスニング、大問2は語彙や文法、英作文など、大問3では資料の形式をとった長文の読解、大問4では英作文を含む長文読解が出題されました。語彙や文法は基本的な問題がほとんどで教科書の内容をしっかりと理解することが高得点につながります。
意見をまとめる必要があります。そのためには普段の学習から多くの作文を行い添削を受けた後修正を行うことが大切です。

理科の傾向と対策

大問5題構成です。小問集合が1題、物理、化学、生物、地学の各分野から1題ずつ出題されています。実験や観察に関する問題を軸に出題されていましたが、暗記だけでは対応できない問題が出題されており、記述式の問題が選択式の問題よりも多くなっていました。
基本的な問題は教科書の内容で対応が可能です。また、出題される資料は教科書から大きく逸脱した内容の物は使われにくいので資料に意識しながら教科書を読むことで資料どっかに対する準備を行うことが出来ます。

社会の傾向と対策

大問6題構成です。地理からは日本地理と世界地理が1題ずつ、歴史からは古代~近世と近現代から1題ずつ、公民からは人権、憲法と経済から1題ずつ出題されています。各大問に資料から得た情報を使った記述問題が出題されているという特徴があります。またそれらの問題の中には例年と異なる出題があることもあるため柔軟な対応が必要です。
基本的な内容からの出題が多いため、教科書の内容の把握はしっかりと行うことが大切です。記述問題は情報の読解した内容を使うことが大切なのでどんな資料であっても関連する内容が思い浮かぶように資料の読解力向上だけでなく知識を知識と関連付けることを心掛けましょう。

上位校について

内申点対策

中学1年生、中学2年生は9教科が5段階、中学3年生は10段階で評定、各学年とも実技4教科を2倍の合計は260点満点での勝負となります。もちろん点数が高いに越したことはありませんが、上位校への合格を考えるとおおよそ230後半~250以上の点数があることが望ましいです。 この点についてはお通いの公立中学校などでもお話があるかと思います。現在は絶対評価となっておりますので、定期テストの点数や提出物をまずはしっかり頑張りましょう。現在受験学年ではない中学1年生・中学2年生であっても、定期テストの勉強は手を抜かず頑張りましょう。

一般入試対策

一般入試(学力検査)の対策については、実際の内申点(調査書点)との兼ね合いもありますが、上位校を目指すのであれば各教科平均して40以上の得点は目指したいところです。もちろん5教科の合計点数で考えることになるので、200点以上を目指すということになります。180点~220点近く取れれば、内申点(調査書点)が問題なければ合格圏といえます。

選抜方法

入試日程

高知県の公立高校入試は、実質A日程の1回で行います。入試日は3月上旬で3月中旬ごろに合否が出ます。

入試内容

高知県の公立高校入試は、5教科の学力検査と面接(個人面接)を実施し、高校・学科・コースによっては実技検査も行います。選考は、学力検査(250点満点)と調査書(260点満点)で、志願理由書、面接、実技検査(一部の高校で実施)の結果などから判定します。高校・学科によって、傾斜配点を行う場合があります。調査書は中学3年間のものです。科目ごとの対策については上述しておりますので、そちらもご覧ください。

学区域

県内全域からすべての高校・学科に志願することができます。基本的にはご自宅から通える、近い高校をお選びになるかと思いますが、選択肢は単純に増えていますので、自分が希望する教育や進学実績を出している高校に向けて、より希望に合った高校を受験することが可能になったと言えます。

学習プラン

                               
  対象校 学習内容
プランA 高知追手前高等学校 (普通科/公立)・高知小津高等学校 (理数科/公立)・高知西高等学校 (英語科/公立) など 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。
プランB 高知西高等学校 (普通科/公立)・高知小津高等学校 (普通科/公立)・中村高等学校 (普通科/公立)など 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。
プランC 上記以外の高知県立高校 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。

お申し込みはこちら

対象 中1~中3
時間 1回50分の授業を、ご都合の良い日時にてご自身でご予約ください。
教科 国語・数学・英語・理科・社会の5教科から、何教科でも受講可能です。
コース オンラインマンツーマン授業
料金 11,880円(税込)/1教科

お申し込み方法

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