香川県

公立高校受験対策

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現在香川県にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、香川県公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。

本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。

一般入試について

入試の流れ

香川県の入試は学力検査に基づく一般選抜と、自己推薦選抜の2種類となっています。 香川県公立高校入試のうち、おもに一般選抜についてですが、主に調査書の評定の合計値(9教科×5段階×2学年(中1、中2)+中3の5教科×5段階×2倍+中3の4教科×5段階×4倍=220点満点)と学力検査の結果(50点×国数英理社の5教科=最高250点満点)の2つの合計を用いて合否判定を行います。 そのほか、志願者全員に面接が行われます。
ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。

教科別対策

国語の傾向と対策

大問4題構成です。大問1は小説文の読解、大問2は古文読解、大問3は論説文の読解が出題されています。大問1、大問3には漢字の読み書きや国語知識が出題されています。また説明文では読みづらい文が出題されていることがあるので注意が必要です。
基礎知識よりも読解力が求められている問題が多くあることに加えて、記述形式の問題が多くあることや複雑な条件作文が出題されているため時間配分に意識を向けることが必要です。論説文は難易度が高いため相当なレベルの問題演習を行うことが求められています。

数学の傾向と対策

大問5題構成です。大問1は数・式の小問集合、大問2は図形に関する小問集合、大問3は関数や確率、データに関する小問集合、大問4は数に関する問題と連立方程式に関する問題が数問ずつ、大問5題は平面図形の証明問題は出題されました。
小問は失点が無いように基本事項を教科書などで復習をし、不得意な単元を残さないようにすることが必要です。また、応用的な内容からの出題もあるため基礎的な内容の習得をした後に実践的な問題演習を行うことが求められています。

英語の傾向と対策

大問5題構成です。大問1はリスニング、大問2は対話文読解、大問3は英作文を含む長文読解、大問4は長文読解、大問5はシチュエーションを踏まえた英作文が出題されています。英作文はあるテーマに対して4文の英語で答える問題がここ数年出題されています。
  全体的に教科書の内容で対応することが可能です。英作文は英作文では複雑な表現ではなく、自分の意見を簡略化し、習った表現で書く力が評価されます。また、リスニングは英語の音声をCDなどを用いて聞くことで英文を聞いて問題を解くということに慣れておきましょう

理科の傾向と対策

大問題構成です。例年と同じく、物理、化学、生物、地学からそれぞれ題ずつの出題があります。記述式の問題では用語記述、文章記述、計算、作図と形式が多岐に渡っていました。実験・観察などの基礎的な問題以外にも思考力を要求する問題の出題があります。
多様な記述問題には基礎事項を覚えた後に問題演習を行うことや、情報を図や表にまとめる練習、記述の練習を行うことが高得点につながります。また、問題量が多いため時間配分を考え、早く、正確に必要な情報を読み取る読解力も必要です。

社会の傾向と対策

大問3題構成です。公民、歴史、地理の3分野から1題ずつの出題があります。記述問題の出題が多く、どの分野にも3~4題ほどの出題があります。小問数の多さや難問の存在に注意する必要があります。
公民分野は教科書などの重要語句を意味や原理とともに理解して覚えておくこと、また、社会問題に関心を持つことが大切です。歴史分野は古代から現代までの知識を時代の流れとともに覚えること、地理分野は地図や統計データなどの資料を使った問題が多いため基礎知識の定着と読解力向上を目指すことが対策になります。

上位校について

内申点対策

上記のように、9教科×5段階×2学年(中1、中2)+中3の5教科×5段階×2倍+中3の4教科×5段階×4倍=220点満点での勝負となります。もちろん点数が高いに越したことはありませんが、上位校への合格を考えるとおおよそ180後半~210以上の点数があることが望ましいです。 定期テストの点数や提出物をまずはしっかり頑張りましょう。現在受験学年ではない中学1年生・中学2年生であっても、定期テストの勉強は手を抜かず頑張りましょう。

一般入試対策

一般選抜(学力検査)の対策については、実際の内申点(調査書点)との兼ね合いもありますが、上位校を目指すのであれば各教科平均して40点以上の得点は目指したいところです。もちろん5教科の合計点数で考えることになるので、200点以上を目指すということになります。190点~210点近く取れれば、内申点(調査書点)が問題なければ合格圏といえます。

選抜方法

入試日程

香川県の公立高校入試は、「一般選抜」と「自己推薦選抜」となっています。例年では一般選抜の入試日は3月上旬で実施され、2週間ほどで合格発表となります。自己推薦選抜の入試日は2月上旬に行われ、合格発表は選抜日から1週間弱で行われます。なお、定員に満たない高校では、二次募集が実施される場合があります。二次募集は3月下旬に実施され、2日ほどで合格発表が行われます。よって、基本的には他の都道府県に近い日程となっています。海外からの帰国やお引越しなどの関係で香川県の公立高校に他県から受験するような場合は、よく日程を把握しておきましょう。

「一般選抜」では、国語・数学・英語・社会・理科の5教科を試験科目とし、調査書、」面接との合計点で合否を決定します。科目ごとの対策については上述しておりますので、そちらもご覧ください。

学区域

普通科と理数科は、第1学区、第2学区の2学区に分かれています。一部他の学区の高校に出願することが可能な共通学区域もあります。共通学区域の人は県内すべての高校に出願することが可能です。また、普通科と理数科以外の学科は県内のどこからでも出願することができます。

学習プラン

                               
  対象校 学習内容
プランA 高松高校(普通科)・高松第一高校(普通科)・丸亀高校(普通科)・三木高校(文理科)・観音寺第一高校(理数科)・観音寺第一高校(普通科)・高松商業高校(英語実務科)など 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。
プランB 高松西高校(普通科)・高松商業高校(情報数理)・三木高校(総合学科)・高松商業高校(商業科)・高松北高校(普通科)・三本松高校(理数科)・三本松高校(普通科)・など 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。
プランC 上記以外の香川県立高校 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。

お申し込みはこちら

対象 中1~中3
時間 1回50分の授業を、ご都合の良い日時にてご自身でご予約ください。
教科 国語・数学・英語・理科・社会の5教科から、何教科でも受講可能です。
コース オンラインマンツーマン授業
料金 11,880円(税込)/1教科

お申し込み方法

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