石川県

公立高校受験対策

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現在石川県にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、石川県公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。

本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。

一般入試について

入試の流れ

石川県の公立高校入試では、すべての学校で学力検査が行われます。また、すべての学校で適性検査のいずれかまたは両方を実施します。内申点は1~3年次のものが見られ、1年次45点満点+2年次45点満点+3年次45点満点=135点満点となります。
ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。

教科別対策

国語の傾向と対策

大問5題構成です。大問1は漢字の読み書き、大問2は小説文の読解、大問3は論説文の読解、大問4は漢文の読解、大問5は条件作文が出題されました。長文読解の中で熟語の知識や表現技法に関する文法事項が問われており、幅広い知識を身に付けることが求められています。対策として、基礎事項の習得のために授業での学習を丁寧に行いましょう。また、過去問や問題集での演習を通して文章を速く読むことや記述問題の練習を重ねる必要があります。

数学の傾向と対策

大問7題構成です。ここ数年は、大問1は小問集合、大問2は場合の数と確率、大問3は関数に関わる問題、大問4は文章問題、大問5は作図問題、大問6は立体図形問題、大問7は平面図形問題が出題されます。また、近年の傾向として、説明や証明、作図など記述が重視されており、記述問題の出題数も非常に多くなっています。出題範囲が中学の全範囲となっていることに加え、記述問題がほとんどになっているため、教科書や問題集で記述を正確に行うことを意識しながら行うことが大切です。

英語の傾向と対策

大問4題構成です。大問1はリスニング、大問2は対話文形式の英作文問題、大問3はウェブサイト形式の資料を含む対話文読解問題、大問4はグラフ形式の資料を含む長文読解問題が出題されました。また、長文を読んで英作文を書く問題の出題がここ数年続いています。資料と長文の読解を踏まえた読解問題が多くあるため、中学校レベルの単語と文法を習得してから、過去問で演習をすることが効果的です。全体を通して記述問題の他に空所補充や内容真偽問題など多様な出題形式をとっているため、対応力も求められています。

理科の傾向と対策

大問6題構成です。化学、物理、生物、地学からそれぞれ1題ずつ、小問集合が2題出題されています。全体的に実験や観察を中心に基本事項を問う問題が多く問われていましたが、科学的思考力が問われる問題が多くありました。それに加えて記述問題が多く、その中でも文章記述が求められる問題が多くを占めており、暗記だけでは対応できないと言うことが出来ます。そのため、教科書や授業を通して基本的な知識を身に付けてから過去問などの実践的な課題に取り組むのが良いでしょう。

社会の傾向と対策

大問6題構成です。地理、歴史、公民の3分野から各2題ずつ出題されています。各大問に2~3問の記述問題があり、小問の3分の1程度を記述問題が占めています。記述問題で問われていることは教科書に載っている内容ですが、単なる暗記だけでなく、その出来事の前後関係や因果関係についての根本的な理解が必要になっています。他の選択問題も他の都道府県では出題されていない観点から出題されることもあるので注意が必要です。

上位校について

内申点対策

石川県の公立高校の入試では、中学1~3年の9教科の成績が5段階評価で見られます。1年次45点、2年次45点、3年次45点の計135点満点となります。 1年次の成績も見られるため、3年間気を抜かずに、提出物やテスト対策を行いましょう。

一般入試対策

石川県の公立上位校では少なくとも8割以上を目指しましょう。高い得点率が求められる高校入試では難しい問題を解く力以上に、日々の勉強からミスを減らす練習・工夫をすることが重要になります。どの教科においても「ミスを減らす力」「見直しでミスを見つける力」を鍛えましょう。

選抜方法

入試日程

一般入学の学力検査は2日間に分けて行います。出願期間は2月中旬から下旬ごろまでです。合格者の発表は3月上旬ごろになります。

入試内容

石川県では、「推薦入学」と「一般入学」があります。推薦入学は一部の普通科、普通科のコース、多くの専門学科、総合学科が募集を行います。中学校の校長の推薦と、高校が定めた推薦要件を満たしていることが出願の条件となります。学力検査は行わず、調査書、推薦書、志願理由書、面接(全員)と、作文・適性検査(実施する場合)などを総合的に判断し、合否が決定されます。
一般入学では、5教科の学力検査(100点×5教科=500点満点)、面接・適性検査のいずれかまたは両方、内申点(135点満点)を総合して選考します。すべての学校で面接が実施されるため、面接対策は必ず行っております。

学区域

石川県では、平成17年度より通学区域の制限が廃止され、すべての学校・学科について、県内全域から入学することができます。

学習プラン

                               
  対象校 学習内容
プランA 金沢泉丘高等学校 (理数科/公立)・小松高等学校 (理数科/公立)・金沢二水高等学校 (普通科/公立)・七尾高等学校 (理数科/公立)・金沢錦丘高等学校 (普通科/公立)・七尾高等学校 (普通科普通コース/公立)など 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。
プランB 小松明峰高等学校 (普通科/公立)・羽咋高等学校 (普通科/公立)・金沢西高等学校 (普通科(単位制)/公立) ・野々市明倫高等学校 (普通科/公立)・飯田高等学校 (普通科/公立)・鹿西高等学校 (普通科/公立)など 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。
プランC 上記以外の石川県公立高校 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。

お申し込みはこちら

対象 中1~中3
時間 1回50分の授業を、ご都合の良い日時にてご自身でご予約ください。
教科 国語・数学・英語・理科・社会の5教科から、何教科でも受講可能です。
コース オンラインマンツーマン授業
料金 11,880円(税込)/1教科

お申し込み方法

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