法政大学 生命科学部

法政大学は、各学部によって出題科目が異なります。
また、同じ科目であっても出題傾向が大きく異なるため、独自の対策を行う必要があります。
今回は、法政大学生命科学部の出題傾向・入試対策についてご紹介いたします。

法政大学 生命科学学部の概要

法政大学 生命科学部の入試概要

                          
方式 教科・科目 試験時間 配点 出題範囲
統一日程 数学 90分 150点 「数学Ⅰ・Ⅱ、数学A・B」
※数学Bは「数列」「ベクトル」を出題範囲とする
英語 90分 150点 「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ、英語表現Ⅰ・Ⅱ」
英語外部試験利用 数学 90分 150点 「数学Ⅰ・Ⅱ、数学A・B」
※数学Bは「数列」「ベクトル」を出題範囲とする
A方式
Ⅰ日程
英語 90分 150点 「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ」
数学 90分 150点 「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A・B」
※数学Bは「数列」「ベクトル」を出題範囲とする。
理科 75分 150点 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」の2科目から1科目選択
※物理は「様々な運動」「波」「電気と磁気」を出題範囲
A方式
Ⅱ日程

環境応用化学科
英語 90分 150点 「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ」
数学 90分 150点 「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A・B」
※数学Bは「数列」「ベクトル」を出題範囲とする。
理科 75分 150点 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」の2科目から1科目選択
※物理は「様々な運動」「波」「電気と磁気」を出題範囲
A方式
Ⅱ日程

応用植物科学科
英語 90分 150点 「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ」
数学 90分 150点 「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A・B」
※数学Bは「数列」「ベクトル」を出題範囲とする。
理科 75分 150点 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」の2科目から1科目選択
※物理は「様々な運動」「波」「電気と磁気」を出題範囲

英語の入試問題傾向

A方式(生命機能学科) 英語の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 マークシート方式 発音・アクセント
第2問 マークシート方式 語彙・文法
第3問 マークシート方式 会話文
第4問 マークシート方式 長文読解
第5問 マークシート方式 長文読解
第6問 マークシート方式 長文読解
第7問 マークシート方式 長文読解

A方式Ⅰ日程(生命機能学科) 英語の出題分析

全問マークシート方式の前半に知識系の設問が3題、後半に長文読解4題の構成となっています。年度によって大問数にやや変動がありますが、問題の構成はあまり変化はありません。大問1~3の問題は基礎的な問題が出題されやすいです。そのため、教科書の内容を確実におさえて盤石な基礎を築きましょう。長文読解は、英文そのものの文章量や難易度は標準的と言えますが、同意語句選択、空欄補充などの前後の文脈や文章の構造を把握する必要のある、英文への理解度が問われるような問題となっています。


A方式Ⅱ日程(環境応用化・応用植物科学科) 英語の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 マークシート方式 長文読解
第2問 マークシート方式 語彙・文法
第3問 マークシート方式 会話文
第4問 マークシート方式 長文読解
第5問 マークシート方式 長文読解

A方式Ⅱ日程(環境応用化・応用植物科学科) 英語の出題分析

全問マークシート方式で読解問題を中心に出題されます。大問2の語彙・文法問題は基礎的な問題が出題されやすいです。そのため、教科書の内容を確実におさえ、盤石な基礎を築きましょう。長文読解問題により多くの時間を割けるよう、素早く済ませてしまいましょう。長文読解は、英文そのものの文章量や難易度は標準的と言えますが、同意語句選択、空欄補充、内容真偽などが出題される傾向にあり、総合的な英語力を問われる問題となっています。

数学の入試問題傾向

A方式 数学の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 マークシート方式 確率
第2問 マークシート方式 ベクトル
第3問 マークシート方式 図形と方程式
第4問 マークシート方式 微積分
第5問 マークシート方式 微積分

A方式 数学の出題分析

全問マークシート方式の大問5題構成となっています。マークシート方式のため、部分点などがないため、正確に解答をする必要があり、一つ一つのミスが命取りになります。なお、全体を通じた難易度は標準的であるため、教科書の内容を確実におさえ、過去問を繰り返し練習して盤石な基礎を築きましょう。微積分は学部、学科にかかわらず必ず出題されています。出題形式にあまり変化がないので、過去問を繰り返し練習することで、A方式の問題に慣れておきましょう。

物理の入試問題傾向

A方式 物理の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 記述式 力学
第2問 記述式 電磁気
第3問 記述式 力学
第4問 記述式 熱力学

A方式 物理の出題分析

全問記述式の大問4題構成となっています。幅広い分野から満遍なく出題される傾向にあります。全体を通じた難易度は標準的であるため、教科書を中心に勉強し、内容を確実におさえ、過去問を繰り返し練習することで、盤石な基礎を築きましょう。また、発展的な問題も勉強することで、更なる高得点を狙えると思われます。

化学の入試問題傾向

A方式 化学の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 マークシート・記述式 有機化学
第2問 マークシート・記述式 理論化学
第3問 マークシート・記述式 無機・理論
第4問 マークシート・記述式 有機・理論

A方式 化学の出題分析

全問記述式の大問4題構成となっています。論述問題や理由を記述する問題が出題されることがあります。そのため、知識をつけるだけでなく自身の思考を実際に文章にアウトプットする能力を鍛えましょう。なお、全体を通じた難易度は標準的であるため、教科書を中心に勉強し、内容を確実におさえ、過去問を繰り返し練習することで、盤石な基礎を築きましょう。また、発展的な問題も勉強することで、更なる高得点を狙えると思われます。

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