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国公立大医学部受験対策コース
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山梨大学は、各学部によって出題科目が異なります。
また、同じ科目であっても出題傾向が大きく異なるため、独自の対策を行う必要があります。
今回は、山梨大学の出題傾向・入試対策についてご紹介いたします。
※2024年度から個別学力テストに英語が追加になります。
区分 | 教科 | 試験時間 | 配点 | 出題範囲 | 個別学力テスト |
---|---|---|---|---|
数学 | 120分 | 600点 | 数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数B | |
理科 | 120分 | 600点 | 物基・物、化基・化、生基・生から2科目選択 | その他 |
面接 | – | – | – |
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
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第1問 | 記述方式 | 場合の数 |
第2問 | 記述方式 | 確率、整数 |
第3問 | 記述方式 | 数列 |
第4問 | 記述方式 | 微分積分 |
第5問 | 記述方式 | 図形と方程式 |
医学科は後期日程のみの実施で合格者の半数は浪人生という、受験者の平均学力が高い大学です。入試問題も当然そのレベルにあわせた難問が揃います。一見易しそうで計算に時間がかかる問題、設定が難しい問題等ひねりのある問題を、いかに早く正確に解けるかが合否に影響します。山梨大学の過去問を終えたら早慶や大阪医大といったワンランク上で出題傾向が似ている大学の過去問にも取り組みましょう。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | 選択式、記述式、論述式 | 理論化学 |
第2問 | 選択式、記述式、論述式 | 理論化学 |
第3問 | 選択式、記述式、論述式 | 有機化学 |
特徴としてとにかく理論が多く出題されます。誘導小問が少なく自分で計算方法まで導き出すような、数学的な問題が多くあります。問題集も標準的なものではなく、リード文や誘導小問が少ないものを選んでトレーニングしましょう。その後に過去問を時間配分しながら取り組み、自分がいくつ解ければ合格ラインになりそうかを把握することが重要です。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | 選択式、記述式、論述式 | 細胞生物と分子生物 |
第2問 | 選択式、記述式、論述式 | 代謝、体内環境 |
第3問 | 選択式、記述式、論述式 | 神経・発生・遺伝 |
例年頻出分野が固定されていて、分子生物学関係が多く出題されています。そのほかは神経・発生・遺伝が、最後の大問の小問として出てくる傾向です。正しい選択肢全てを選ぶ選択問題や、グラフを描かせる問題が出ることもあるので、やはり過去問で具体的な傾向を把握することがポイントです。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | 記述式、選択式、論述式 | 力学 |
第2問 | 記述式、選択式、論述式 | 電磁気 |
第3問 | 記述式、選択式、論述式 | 波動 |
第4問 | 記述式、選択式、論述式 | 熱力学 |
ほかの理科科目に比べると易しい傾向です。基礎的な問題がほとんどであるものの、問題数が多いため時間配分はきちんと考える必要があります。生物と同じく頻出分野は固定傾向ですが、まれに原子から出題されることもあります。解答の導出家庭を記述させる問題も多いため、ケアレスミスがおきないよう演習問題を繰り返し解いて対策しましょう。
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