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国公立大医学部受験対策コース
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新潟大学は、各学部によって出題科目が異なります。
また、同じ科目であっても出題傾向が大きく異なるため、独自の対策を行う必要があります。
区分 | 教科 | 試験時間 | 配点 | 出題範囲 | 個別学力テスト |
---|---|---|---|---|
数学 | 90分 | 400点 | 数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数B | |
外国語 | 90分 | 400点 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ | |
理科 | 180分 | 400点 | 物基・物、化基・化、生基・生から2科目選択 | その他 |
面接 | – | – | – |
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
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第1問 | 記述方式 | 微分積分 |
第2問 | 記述方式 | 確率 |
第3問 | 記述方式 | ベクトル |
第4問 | 記述方式 | 数列 |
近年難化傾向にあり、5年以上前の過去問では難易度の参考にならないため、上位他大学過去問を解いて対策する必要があります。証明や図示問題が多く、計算量も多い傾向です。時間がかかる分野について受験問題集を繰り返し解いて、スピードアップを目指してください。頻出単元に偏りがあり、微分積分・ベクトル・確率は定番頻出ですので演習問題を多く解いておきましょう。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | 記述方式 | 長文読解 |
第2問 | 記述方式 | 長文読解 |
第3問 | 記述方式 | 和文英訳 |
第4問 | 記述方式 | 自由英作文 |
特徴として記述問題が多く、その正確性も細かく見られるという点があります。難解な単語は注釈がつくため、文章読解そのものには時間はかからないと思われるので、教科書レベルの単語・熟語を覚えたら、あとは記述の対策を中心にしましょう。なるべく早いうちに過去問を2,3年分解いてみて記述のボリュームを掴んでください。日本語で説明せよという設問もあるため、苦手な場合は国語問題集にも取り組むと良いでしょう。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | 選択・記述・論述方式 | 理論化学 |
第2問 | 選択・記述・論述方式 | 有機化学 |
第3問 | 選択・記述・論述方式 | 高分子 |
第4問 | 選択・記述・論述方式 | 有機化学 |
理科科目のなかでは難易度が高く、毎年高分子から出題されています。問題数が多いことに加えて導出を書かせる問題が出るので、日頃の演習から過程を記述する練習をしてください。範囲は限定的ではないのでまんべんなく学習する必要があります。医学部向け問題集を繰り返し解いて知識を定着させましょう。無機化学については毎年出題されるわけではないため、他分野を固めたあと時間に余裕があれば学習するようにしてください。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | 選択・記述・論述方式 | 遺伝情報 |
第2問 | 選択・記述・論述方式 | 代謝 |
第3問 | 選択・記述・論述方式 | 進化・系統 |
第4問 | 選択・記述・論述方式 | 植物の反応 |
第5問 | 選択・記述・論述方式 | 生態 |
他学部との共通問題になるため、最も平易なレベルになります。必然的に合格平均点が上がるので、頻出の出題形式である実験考察が苦手な場合はむしろ他科目を選択したほうが良いかもしれません。点差をつける論述問題についても制限文字数が100字以内と少ないので、演習問題を多く解いて模範解答に近づけられるように対策してください。単元については進化と系統が頻出傾向のため、重点的にカバーできる問題集を1冊用意して学習しても良いでしょう。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | 選択・記述・論述方式 | 力学 |
第2問 | 選択・記述・論述方式 | 電磁気 |
第3問 | 選択・記述・論述方式 | 熱・波動 |
難易度としてはあまり高くありませんが、途中の考え方を書かせる問題が出るため、化学と同様時間配分が重要になってきます。定義に対して「なぜそうなるのか」を意識し理解していくことで、記述速度も上がります。出題傾向としては捻った問題は多くないため、問題集の典型問題を中心に理解できるまで繰り返し解くと良いでしょう。出題分野は比較的偏りがあり、過去問と類似した問題が出ることがあるため、なるべく早いうちに5年分は解いてください。
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