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国公立大医学部受験対策コース
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群馬大学は、各学部によって出題科目が異なります。
また、同じ科目であっても出題傾向が大きく異なるため、独自の対策を行う必要があります。
区分 | 教科 | 試験時間 | 配点 | 出題範囲 | 個別学力テスト |
---|---|---|---|---|
数学 | 120分 | 150点 | 数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数B | |
小論文 | 90分 | 150点 | 英語・国語 | |
理科 | 120分 | 150点 | 物基・物、化基・化 | その他 |
面接 | – | – | – |
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | 記述方式 | 関数 |
第2問 | 記述方式 | 場合の数・確率 |
第3問 | 記述方式 | 整数の性質 |
第4問 | 記述方式 | 数列 |
第4問 | 記述方式 | 微分積分 |
標準的な問題がほとんどであるものの、出題範囲のすべての単元から出題されるため、頻出に絞ることが難しいようです。2次曲線や極座標といった他大学では見ない問題も出題されたことがあります。ハイレベルな問題集ではなく基礎問題集を隅々まで繰り返し解き、苦手な単元を克服するように学習してください。解き方にややコツのいる独自問題が出ることもあるため、過去問対策については他大学医学部よりも早めに行ったほうがよいでしょう。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | 選択・記述・論述方式 | 英語長文読解 |
小論文とありますが、医療系の英語長文にもとづいて解答する形式です。難しい単語には注釈がつきますが、素早く読解して記述の時間を少しでも確保するために、科学医療分野の英字ニュースや単語帳等で対策しておくと良いでしょう。問題文や記述解答の英語日本語比率は年度によって変わるため、どちらでも対応できるように学習してください。配点も高く募集要項には「日常的に国語と英語を学習していることが望ましい」といった主旨の記載があり、継続的に学習できているかを見る設問が多い傾向です。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | 選択・記述・論述方式 | 理論化学 |
第2問 | 選択・記述・論述方式 | 有機化学 |
第3問 | 選択・記述・論述方式 | 高分子 |
第4問 | 選択・記述・論述方式 | 有機化学 |
他学部との共通問題ですが、医学部だけが120分で2科目解く必要があります。化学は平易なレベルの問題がほとんどであるものの小問数が多く、考える時間がほとんどない状態で解き進める感覚になるかと思います。頻出分野ははっきりしていて4題のうち2つは有機と高分子になるため、重点的に対策しておきましょう。ある程度出題範囲対策を固めることができたら早めに過去問に取り掛かり、時間配分の感覚を掴んでください。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | 選択・記述・論述方式 | 力学 |
第2問 | 選択・記述・論述方式 | 電磁気 |
第3問 | 選択・記述・論述方式 | 熱・波動 |
標準問題中心の化学と違い、難問も混じってくる傾向です。化学でミスなくより多くの問題を解くことで得点を確保する必要があるため、物理は7~8割を目標に確実に得点できる問題を取捨選択して解いてください。より高得点を目指したいという人は後半の難問もカバーできるように対策しても良いですが、とてもタイトな時間配分になるため、自信がなければミスなく解答できたか見直す時間にあてても良いでしょう。
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