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国公立大医学部受験対策コース

福井大学

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福井大学は、各学部によって出題科目が異なります。
また、同じ科目であっても出題傾向が大きく異なるため、独自の対策を行う必要があります。
今回は、福井大学の2024年度までの出題傾向・入試対策についてご紹介いたします。

福井大学 入試概要

福井大学の入試概要

区分 教科 試験時間 配点 出題範囲
個別学力テスト
数学 110分 200点 数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数B
外国語 110分 200点 コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ
理科 120分 200点 物基・物、化基・化、生基・生から2科目選択
その他
面接

数学の入試問題傾向

数学の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 記述方式 微分積分
第2問 記述方式 複素数平面
第3問 記述方式 ベクトル
第4問 記述方式 数列・確率

数学の出題分析

大問4つに対して110分あり難易度としては平均レベルのため、一見時間に余裕があるようですが、途中式や図などの記述問題が多いため油断はできません。まれに大問の中に中問2つという形式の年もあるようです。図やグラフを描かせる問題に慣れるため、過去問や問題集でなるべくスムーズに描けるようトレーニングしてください。融合問題が出ることもありますので、意識して取り組みましょう。

英語の入試問題傾向

英語の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 記述方式 長文読解
第2問 記述方式 長文読解
第3問 記述方式・選択方式 長文読解
第4問 記述方式・選択方式 自由英作文

英語の出題分析

特徴として長文読解でも英作文でも医療分野から出題されることがあり、専門分野ということで語彙レベルは高めです。医療以外でも社会問題や生物学など専門用語が多い題材が頻出で、その他に2024年度は日本の流行語である「~活」について説明させるような時事問題もありました。英字新聞や英語ニュースサイトを日頃からチェックし、語彙力をつけましょう。和文英訳についてはなるべく誰かに添削してもらい、完成度アップを目指してください。

化学の入試問題傾向

化学の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 選択式、記述式、論述式 理論化学
第2問 選択式、記述式、論述式 無機化学
第3問 選択式、記述式、論述式 有機化学・高分子

化学の出題分析

数学と同様に論述問題やグラフ描出が多い傾向です。近年では大問ごとに論述が2問ずつあるという年もありました。難易度が高いというほどではない一方、頻出範囲が流動的なため、単元を絞って強化するよりも基礎からまんべんなく学習していくことが求められます。まずは教科書の内容を一通り頭に入れるようにしましょう。標準問題をひとつでも多くミスせず解き終えれば、残り時間でおちついて論述問題に取り組めます。

生物の入試問題傾向

生物の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 選択式、記述式、論述式 遺伝情報
第2問 選択式、記述式、論述式 体内環境
第3問 選択式、記述式、論述式 動物の反応
第4問 選択式、記述式、論述式 細胞

生物の出題分析

医学部専用問題ということで他大学と比較しハイレベルな出題です。2023年度は大問のうち1つが2000年のノーベル賞を題材にしたものでした。一般的な医学部むけ問題集ではなく最高難易度のもので学習する必要があります。まれに植物の反応から出題される年もあるので、手つかずにはせず基礎はおさえておくようにしましょう。教科書のコラムと解説書を細かいところまですべて読み込み、内容をよく理解することが大事です。

物理の入試問題傾向

物理の出題傾向と対策

大問番号 出題形式 問題の傾向
第1問 記述方式 力学
第2問 記述方式 電磁気
第3問 記述方式 熱力学・波動

物理の出題分析

他学部共通問題です。化学以上に出題範囲が流動的で、2020年は大問1のうちつが原子でした。対策としては、ひたすらに標準レベルの問題集ですべての単元を学習していくことと、苦手な分野があれば克服できるように強化していくことが良いでしょう。他の科目と同様に論述や描図問題もあるため、時間配分を意識しながら過去問を解答していき、解き進める順番のコツをつかみましょう。

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