福井県

公立高校受験対策

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現在福井県にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、福井県公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。

本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。

一般入試について

入試の流れ

福井県の公立高校の入試には「推薦入学者選抜」「特色選抜」「一般入学者選抜」があります。 推薦入学者選抜は通っている中学校の校長の推薦が必要になります。受験者全員に面接を実施し、学校によっては作文・実技試験を行うところもあります。内申点は中学3年の2学期のもので判断されますが、通知表自体は中学1年のものも記載されるので定期テスト対策を1年のころからしっかりとしておきましょう。
内申点の算出方法は、9教科(国語・数学・英語・理科・社会・技家・音楽・保体・美術)×5の45点満点です。特色選抜はスポーツや芸術において秀でた実績や適性のある人物を対象に行う入試制度です。通っている中学校の校長の推薦が必要なく、出願資格を満たしていれば出願することができます。また、選抜方法A、選抜方法Bの二種類の方式があり、選抜方法Aでは主に学力検査と適性検査を実施し、必要に応じて面接、口頭試問、プレゼンテ ―ション等から各学校が指定した検査を受ける必要があります。選抜方法Bでは面接及び学力検査を実施し、必要に応じて実技検査を実施することがあります。特色選抜の学力検査は配点が一教科75点で、国語・数学・英語の3教科の375点満点となります。
一般入学者選抜は2日間に分けて学力検査が行われます。学力検査は国語・数学・英語・理科・社会の5教科で各100点満点の計500点満点です。なお、学校によっては面接を実施する場合があるので必ず受験する高校の試験内容を確認しておきましょう。
ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。

教科別対策

国語の傾向と対策

大問5題構成です。大問1は論説文、大問2漢字の読み書き、大問3は小説文、大問4は漢文を含む古文、大問5は資料を含む条件作文が出題されました。論説文、小説文のどちらからも、記述問題が出題されるため過去問や問題集を通して実践力を鍛える対策を行うことが必要です。古典は古文漢文のどちらからも出題されることが続いているため、両方の知識を習得し演習を行うことが重要です。また、漢文は訓点に関する知識を習得し使えるようにしておくことが大切です。

数学の傾向と対策

大問5題構成です。選択問題Aと選択問題Bに分かれています。選択問題Aは大問1が小問集合、大問2がデータの分布と四分位範囲、大問3が確率、大問4が数と式の利用、大問5が関数の総合問題でした。選択問題Bの大問1は問題Aとは数問異なった小問集合、大問2~4は問題Aの大問3~5と同じ問題、大問5は平面図形の総合問題が出題されていました。小問集合は基礎的な問題に慣れておくことが大切です。また、大問2以降は教科書を中心に基本的な解答力を身に付け、問題集で演習を繰り返して対策しておきましょう。

英語の傾向と対策

大問4題構成です。例年通りA問題とB問題の2種類の出題がありました。大問1はA問題では対話文とメールの文章の読解、B問題では長文読解、大問2は共通問題でリスニング、大問3は共通問題で資料付き対話文読解、大問4はA問題では30語程度の英作文が1つ、B問題では30語程度の英作文が2つ出題されます。A問題もB問題も英作文ではある程度の語数が求められているため、特定のテーマで自分の意見を決められた語数で書く練習を行うことが必要です。

理科の傾向と対策

大問8題構成です。例年と同じく、物理、化学、生物、地学からそれぞれ2題ずつの出題がされました。全体を通して、実験や観察に関する基本的な内容の出題が多くありましたが、図やグラフ、会話文などの資料から必要な情報を取捨選択し、その情報から考察する必要がある問題も出題されます。それに加えて、解答形式が選択式、文章記述、用語記述、計算など多くの種類があるため、教科書の基本事項をインプットしたうえで資料などから読み取った情報を簡潔な文章でまとめる能力が必要です。

社会の傾向と対策

大問5題構成です。例年通り、地理分野からは世界地理と日本地理から1題ずつ、歴史分野からは古代から現代までの通史が1題、公民分野から1題、3分野総合問題が1題出題されました。記述問題だけでなく、選択問題でも複数の地図や図から必要な情報を読み取り、それの情報を基に考察することが必要な問題が多くあります。そのため資料の読解力を鍛えることが必要になっています。対策としては過去問演習を通して解答の導き方を見つけることが挙げられます。

上位校について

内申点対策

福井県の内申点は他の都道府県に比べて配点が低いです。3年2学期の9教科の評定の合計点がそのまま点数となり45点満点です。推薦入試(特色選抜)ではこれに学力検査375点満点(国数英3教科)、一般入試では学力検査500点満点(5教科)を足して総合得点とします。上位校を受ける生徒の学力、評定を考えるとどちらであっても大差はつかないのであまり重要視しなくて良いでしょう。ただ、高いに越したことはないので推薦も合格できたらいいな、とお考えの方は学力検査対策の勉強の妨げにならない範囲で対策をしましょう。

一般入試対策

福井県の入試では知識などの基礎部分も、記述・論述型の応用部分も満遍なく問われます。まずは実際に自分で入試問題を1年分チェックして形式、傾向を把握しましょう。その上でワークや定期テストの勉強では対策しきれない部分は特別に対策を意識しましょう。国語の作文や英語のリスニング、ライティング、理科の作図などがこれにあたります。 特別変わった入試問題ではないのですが、だからこそ対策をしっかりすることに大きな効果があります。

選抜方法

入試日程

福井県の令和6年度の入試日程は以下のようになっています。ただし、近年は新型コロナウイルスの影響もあって日程も変更する可能性があります。最新の情報を確認するようにしましょう。 【推薦入学者選抜・特色選抜】 出願期間:令和6年1月9日(火)・11日(木) 面接等:令和6年1月16日(火) 合格者通知日:令和6年1月19日(金) 【一般入学者選抜】 出願期間:令和6年2月7日(水)~9日(金) 出願変更期間:令和6年2月14日(水)~16日(金) 学力検査第1日目(国・英・数):令和6年2月20日(火) 学力検査第2日目(社・理):令和6年2月21日(水) 追検査第1日目(国・英・数):令和6年2月26日(月) 追検査第2日目(社・理):令和6年2月27日(火) 合格者発表日:令和6年2月29日(木)

入試内容

福井県の公立高校の入試には「推薦入学者選抜」「特色選抜」「一般入学者選抜」があります。 推薦入学者選抜は通っている中学校の校長の推薦が必要になります。受験者全員に面接を実施し、学校によっては作文・実技試験を行うところもあります。内申点は中学3年の2学期のもので判断されますが、通知表自体は中学1年のものも記載されるので定期テスト対策を1年のころからしっかりとしておきましょう。内申点の算出方法は、9教科(国語・数学・英語・理科・社会・技家・音楽・保体・美術)×5の45点満点です。特色選抜はスポーツや芸術において秀でた実績や適性のある人物を対象に行う入試制度です。通っている中学校の校長の推薦が必要なく、出願資格を満たしていれば出願することができます。また、選抜方法A、選抜方法Bの二種類の方式があり、選抜方法Aでは主に学力検査と適性検査を実施し、必要に応じて面接、口頭試問、プレゼンテ ―ション等から各学校が指定した検査を受ける必要があります。選抜方法Bでは面接及び学力検査を実施し、必要に応じて実技検査を実施することがあります。特色選抜の学力検査は配点が一教科75点で、国語・数学・英語の3教科の375点満点となります。
一般入学者選抜は2日間に分けて学力検査が行われます。学力検査は国語・数学・英語・理科・社会の5教科で各100点満点の計500点満点です。なお、学校によっては面接を実施する場合があるので必ず受験する高校の試験内容を確認しておきましょう。 内申点は45点満点なので、本番の学力検査が重要なものとなります。

学区域

福井県は学区が廃止されているので県内全域から好きな高校を志望することができます。

学習プラン

                               
  対象校 学習内容
プランA 藤島高等学校(普通科/公立)・武生高等学校 (普通科/公立)・金津高等学校 (普通科/公立) 羽水高等学校 (普通科/公立)・福井商業高等学校 (商業科/公立)・敦賀高等学校 (普通科/公立) など 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。
プランB 大野高等学校 (普通科/公立)・勝山高等学校 (普通科/公立)・鯖江高等学校 (普通科/公立)・美方高等学校 (普通科/公立)・若狭高等学校 (普通科/公立)など 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。
プランC 上記以外の福井県公立高校 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。

お申し込みはこちら

対象 中1~中3
時間 1回50分の授業を、ご都合の良い日時にてご自身でご予約ください。
教科 国語・数学・英語・理科・社会の5教科から、何教科でも受講可能です。
コース オンラインマンツーマン授業
料金 11,880円(税込)/1教科

お申し込み方法

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