《答えてくれた先生》
市澤 菜穂
都立狛江高等学校出身 青山学院大学在籍
A1.多摩川の真横にある都立高校で、「文武両道」のスローガンを掲げています。部活動がとても盛んで、特にダンス部と琴部は全国に行く強さです。他の部活動も負けず劣らず頑張って活動して結果を残しています。
A2.公立の高校のため多少古い印象を受けますが、校舎自体は人数の割に広くて使いやすいです。また、体育館は、生徒や先生方が定期的に掃除し丁寧に使うように心掛けているので、とても綺麗な状態に保たれています。また、自習室があり、図書室も広いので、テスト前など勉強に集中したい時に使うことができます。
A3.先生によりますが、真面目な先生が多いです。真面目と聞くと厳しそうと思うかもしれませんが、怖い先生は全然いません。歳は離れていても、全員質問や相談に優しく寄り添って答えてくれます。
A4. 文武両道を掲げているだけあり、受験対策のサポートはとても手厚いです。狛江高校はほぼ100%の人が就職ではなく進学を希望するので、入学してすぐに大学受験についての知識を教えてくださいますし、定期的に進路について面談を行います。大学受験を終えた卒業生の方々から受験についてお話を聞く時間を設けてくださったりもします。教室や自習室、図書室など、自習できる場所が多いのもポイントです。
A5.走り回ったり騒いだりするような人は本当に学年にいるかいないかくらいで、みんな大人しくてとても優しいと思います。フレンドリーで積極的に話しかけてくれる人が多く、みんな仲が良いです。
A6.最寄駅から学校までがとても近いです。おそらく歩いて5分かかるかかからないかだと思います。周りが住宅街なのでお店はほとんどないですが、お店の多い狛江駅・登戸駅が歩いて行ける距離なので、何もないわけではないです。
友達と学校帰りにコンビニでアイスを買って、河川敷で喋りながら食べた思い出があります。川が学校の真横にある上に人通りが少ないので、みんなそこで遊んだりご飯を買ってきて食べたりしていました。みなさんが思い描く「青春の思い出」ができると思います。
A7.コロナの影響で1、2年生はほとんど何もできなかった上に修学旅行にすら行けなかったのですが、3年生になってから初めてちゃんとした文化祭ができて、それぞれのクラスで行われた劇やゲーム、アトラクションを楽しむことができました。
狛江高校は行事がとても盛んです。運動会もみんな本気でやりますし、プログラムの合間合間に挟まれた参加型の余興はとても楽しいです。
A8.先述した通り、部活動がとても盛んな高校です。特に強いのはダンス部と琴部ですが、最近は野球部も追い上げてきていますし、他の部活も春夏秋冬毎日本気で活動しています。
ダンス部はテレビ番組に出演するほど強豪の部活ということもあり、校内では規則や活動自体がとても厳しいことで有名なのですが、文化祭や時々行われる発表会で直接パフォーマンスを見ると、あまりのレベルの高さに圧倒されます。YouTubeで狛江高校ダンス部の動画が見れますので、ぜひ見てみて欲しいです。
A9.思い返してみても、やっぱり高校3年生の受験勉強だったと思います。もともと大学の知識がほとんどなく、自分がどのレベルなのか、そもそも共通テストが何なのかという初歩的なことから調べなければならず、周りのみんなよりも一歩遅れたスタートになってしまったように感じています。
そうならないためにも、1年生の時から大学受験を視野に、有名な大学や近所の大学など、色々調べてみることを強くお勧めしたいです。
A10.あります!文化祭準備で夜遅くまで残ったり、部活動の帰りにみんなで寄り道したり、放課後教室でだらけたり、また、辛い大学受験の季節を友達と一緒に乗り越えるので、高校の友達は本当に一生の友達になります。高校でできた人脈は絶対に大切にした方がいいです。
学校自体の雰囲気もいいですし、部活動勉強どちらも頑張りたい!という人にとてもおすすめの学校だと思います。
ただ、強豪の部活が多いこともあって人気の高校であるため、よく倍率が高くなります。定期テストで良い点を取って内申点をできるだけ高くするだけでなく、都立入試の対策もしっかりして挑んでください!