青森県立八戸高等学校

《答えてくれた先生》

佐々木 嶺壮

青森県立八戸高等学校出身

Q1.この学校独自の特徴はどんなところですか?

A1.八戸高校は県内トップの進学校で、さまざまな才能ある人々が集まります。勉強だけでなく、行事も本気な高校です。

Q2.学校の設備はどうでしたか?

A2.設備は、老朽化している建物などはなく、とにかく敷地が広いです。サッカー場、ラグビー場、野球場、テニスコート、弓道場、剣道・柔道の体育館、室内球技用の体育館が二つあるなど、部活動に最適な環境でもあります。

Q3.学校の先生たちはどんな印象ですか?

A3.学校の先生たちは、県内有数の進学校ということでエリート教師がたくさんおり、東大に毎年6人程度合格者を輩出しています。

Q4.進路相談や受験フォローの体制は充実していますか?

A4.高校3年になると、志望校別に授業が振り分けられ、必須でない科目は取らなくていいため、より志望校に特化した勉強が可能になります。また、八戸高校は赤本や青本、各種塾の模試、ワークブックなど、余るほど取り揃えているので、行きたい大学の勉強で困ることはほぼないでしょう。

Q5.生徒たちはどんな雰囲気ですか?

A5.生徒にも多様性があり、部活動で全国大会に行く人も多数見られます。また、進学校ということで、天才的な人がたくさんいます。だいたいそういう人々は東大に行きます。

Q6.学校周辺はどんな様子ですか? おすすめスポットはありますか?

A6.八戸高校は中心街に近いので、遊びに行くのも容易いです。また、「はっち」という公共施設では、イベントを開催していたり、勉強スペースをたくさん開放していたりと、とても便利の施設で、私は受験期は毎日のように勉強のために通っていました。

Q7.学校生活で楽しかった行事を教えてください。

A7.八戸高校は、球技大会・文化祭・体育祭を5日間かけて行う八高祭とよばれる行事をしているのですが、特に最終日の体育祭終了後、ある命懸けのイベントが行われます。その名も、ファイアーストームといい、男だけがパンツ一丁で裸で櫓を囲い、冷水をかけられ、時には合格宣言、時には告白をする、というものです。その祭りが大変楽しく、先生たちもおかしくなったように水を浴びまくります。あのお祭りは、冷水がとても冷たくて風邪を引きそうになるので本当にやめてほしいです。

Q8.部活動はどんな様子ですか?

A8.部活動は、基本的のどの部活も強いイメージがあります。私はバスケ部だったのですが、私の世代は県ベスト8まで進出しました。勉強だけでなくちゃんと部活に取り組める環境が揃っています。

Q9.学校生活で苦労したこと、大変だったことはなんですか?

A9.学校生活で特に大変だったのは、マラソン大会です。進学校なのに、毎年6km走らされます。思い出のエピソードとしては、私は持久走が早かったので、マラソン大会当日、レースでは四位くらいの順位を保ち、そのまま誰にも追い抜かれることなくゴールしたのですが、自分のゴール順位を見てみると、前を走っていたはずの人が3位なのに自分は28位でした。つまり、自分だけ一周多く走ってしまったのです。先生にも交渉したものの、六位までの表彰台に登ることはできませんでした。この行事は本当に無くなってほしいです。

Q10.卒業後も同級生たちと交友はありますか?

A10.あります。月に一回グループ通話したり、わざわざ東京のアパートに泊まりに来てくれたりする友達もいます。八戸高校では大切な友達がたくさんできたので、これからも大切にしていきたいです。

☆志望しているみなさんへのひとこと

八戸高校は、勉強も部活も本気で打ち込めるし、個性的でやばい人から人格者まで色んな人が集まる高校なので、ぜひ八戸高校に進学してくれると嬉しいです。