上智大学

秋本 茜

《答えてくれた先生》

秋本 茜

上智大学

Q1.この学校独自の特徴はどんなところですか?

A1.上智大学の特徴は、何より国際色豊かな先生方・学生層です。留学生との交流の機会も多いですが、純日本人でも複数の言語を話す人がたくさんいるので、日常的に異文化に触れ、日本語以外の言語を使う環境に身を置くことができます。また、四ツ谷駅から徒歩3分と、立地の面でも非常に便利です。

Q2.学校の設備はどうでしたか?

A2.歴史ある大学ですが、建物は全体的に新しく、ホテルのような内装の棟もあります。一号館だけは例外で、昭和7年にスイスの建築家によって建てられたときの外観が保たれています。内装もレトロでかわいいです。

Q3.授業を行う教授陣はどんな印象ですか?

A3.教授はみなさん個性的で、それぞれの分野を極めたエキスパートがそろっています。学習意欲のある生徒にはとことん付き合ってくれますよ!

Q4.就職に対する支援はありますか?

A4.上智大学では四年間の学生生活すべてが将来のキャリアにつながるという考えのもと、社会に出るための基礎作りのサポートが充実しています。インターンシップの紹介だけでなく、就活の際にはガイダンスや筆記試験・面接対策なども充実しています。

Q5.学生の雰囲気について教えてください。

A5.留学生や帰国子女、ハーフの子も多いので、キャンパス内は本当に多様な言語・文化で溢れています。すぐに慣れると思いますが、入学したての時期にはここは本当に日本なのかと思うほど、みんな自分らしく個性豊かです。

Q6.学校周辺はどんな様子ですか? おすすめスポットはありますか?

A6.大学の周辺はオフィス街なこともあり、おしゃれなカフェから居酒屋まで、たくさんの飲食店が並んでいます。キャンパスのすぐ近くに大きな公園がいくつかあるので、天気の良い日はお昼休みにピクニックをするのもおすすめです。

Q7.大学生活で楽しかった行事を教えてください。

A7.上智の行事といえばソフィア祭が有名ですが、近年では7月7日に行われる浴衣dayも話題となっています。メディアでもよく取り上げられているので、ご存じの方もいるのではないでしょうか?多くの生徒が浴衣を着ていつもとは違った装いで授業を受け、プチ縁日や各団体の公演なども催されるのでお祭り気分が味わえます!

Q8.部活動はどんな様子ですか?

A8.それぞれのサークルや部活動で自分のやりたいことを思い切り楽しめます。多種多様な団体があるのはもちろん、同じ分野でも活動日数や目標などが異なる団体が複数活動しているので、自分に合った団体を見つけて好きなことを思う存分楽しめます。

Q9.学校生活で苦労したこと、大変だったことはなんですか?

A9.学生の本分は学業なので、テスト・課題は避けて通れません。学期末には図書館に籠りテスト勉強やレポートなどの課題に取り組む学生が多いと思います。

☆志望しているみなさんへのひとこと

上智大学を志望している皆さんは、英語が得意な方が多いのではないかと思います。TEAP利用の場合は、時間とお金が許す限りたくさん受けておくことをお勧めします。共テ併用で受験される方は、独自問題の過去問をたくさん解いてみてください。
私は外国語学部なので外国語学部の入試問題についてお話しますが、まず英語の独自問題は時間との勝負です。英語ができる子たちが受けることが多いですが、速く正確に読む力が求められるので、初めは時間内に解き終わらないかもないかもしれません。落ち込んだり諦めたりせず、根気強く演習に取り組んでください。単語は無理にすべてを知識でカバーしようとせず、ある程度予想しながら読めるようになるとよいと思います。
外国語研究の問題は、日本史・世界史の近現代、地理、現代社会、現代文の知識が問われます。これらすべてをこの試験のために勉強するのは不可能に近いので、共通テストや他大学の対策に加え、数少ないですが過去問を解いておく程度でいいと思います。当日全くわからない分野が出題されたとしても、多くの受験生が同じ状況にあるので、焦らずほかの問題・科目で点を取れば大丈夫です。
皆さんが納得のいく結果が出せることを願っています。決して無理はせず、前向きな気持ちで頑張ってください!