《答えてくれた先生》
川﨑 蒼
国際教養大学
A1.この大学は、すべての授業が英語で行われます。新しい言語を学ぶ際、数学を学ぶ際、全てが英語です。このことに加えて、すべての授業を少人数での授業を行なっておりますので、自分の英語力を存分に伸ばすことのできる環境となっております。
A2.設立して二十年はどしか経過していないので、すべての設備が新しい状態となっています。とは言っても、秋田杉を使用した図書館など自然を感じられる場所はたくさんありますので、緑と一緒に勉強をしている感じです。
A3.非常に面白い方ばかりです。教授も海外から来た方が多いので、もちろんすべて英語で話すわけですが、ネイティブの発音をずっと聞いている状況なので英語力が上がります。加えて、教授の国の提携校などの情報も得ることができ、留学に非常に役立ちます。
A4.就職活動をするにあたり、どんな仕事をしたいかなどの相談に乗ってくれる施設があります。
A5.日本国内の学生と同じくらいの比率で留学生がいますが、とても明るい雰囲気です。週一回パーティを開いたり授業で同じになった留学生と仲良くなったり、とてもフレンドリーな方が多い印象です。
A6.この大学自体が山にあることから、東京の大学よりは劣ると思いますが、バスで10分のところにイオンや秋田駅の方に行けばおしゃれなカフェなどもあります。大学の敷地内にはバーやちょっとしたコンビニなどもあります。
A7.大学の文化祭が一番楽しかったです。出店が出るのに加えて、ライブパフォーマンスなどもありましたので、すごく楽しかったです。
A8.私はディベート部に所属しているのですが、とても楽しい雰囲気で活動しています。留学生の考えなども聞けるので、すごく参考になります。他の部活も結構自由なところが多いので、無理することなく活動することができます。
A9.いうまでもなく課題です。この大学は課題が多いことで有名ですが、想像していたよりも多かったです。普通に徹夜を何回もしましたし、終わらなくてご飯どきもやっていたこともあります。しかしそれなりの学びは得られますので、しっかりやるしかないです。
この大学を志望している方はとても勉強していらっしゃる方が多いと思います。ただ、この大学に入るときも、入った後も必要になるのはコミュニケーション力です。そして社会のあらゆる問題に対して自分の意見を持っておくこと、これらに加えて論理的思考力を鍛えておくことをお勧めします。入るまでも入った後も大変かと思いますが、応援しています。