《答えてくれた先生》
林 悠輝
茨城県立土浦第一高等学校附属中学校
A1.一般的な高校では、2年から理系クラス、文系クラスに分かれるようですが、土浦第一高校では、3年からクラスが分かれます。そのため、2年の後半くらいから文系の人たちも数Ⅲを勉強します。また、理系の人も私の場合は、世界史、倫政、地理を勉強しました。
A2.私がいたときはトイレなどの設備は汚かったですが、今は工事が入って、校舎外壁などから設備が徐々に綺麗になっているようです。体育館やジムなどは立派です。
A3.大学の先生より分かりやすく面白い先生もいますが、つまらなくとてつもなく眠くなる授業をする先生もいます。全体的には生徒想いで質問対応など丁寧な先生が多かったです。
A4.進路指導室から大抵の大学の赤本、青本、河合塾・駿台の冠模試の過去問は借りられます。受験に向けての担任との面談も定期的にありました。考査が終わるごとに学年集会で学年主任から受験に向けた気持ちの持っていき方などのお話がありました。
A5.いい子が多いです。いじめなども私の知る限りではなかったと思います。どこの高校でもあるかもしれませんが、受験が近づくにつれて段々クラスの雰囲気がピリピリし始め、模試の点数や判定でマウントの取り合いが始まっていました。
A6.丘の上にあるので、自転車通学だとかなり坂道がきついです。いい足トレになります。くら寿司やマック、松屋、しゃぶ葉などファミレスは周辺にあります。
A7.毎年違うスタート地点から20キロ強を高校まで歩く歩く会、クラス対抗運動会の一高オリンピック、学校全体で盛り上がる文化祭の一高祭はとても楽しいです。
A8.文武両道の人が多く、運動部は県立高校の中では優秀な成績でした。文化部のことはよく分かりません。
A9.文化祭の企画責任者になると、充実感も得られる反面、かなり忙しく大変でした。しかし、多くの人と協力して一つのものを作り上げたのは、とてもいい経験になったと思います。
A10.卒業から約二年後の今年一月に学年全体の同窓会があります。また、私が個人的に仲の良かった友達とは、今も時々LINEでグループ通話しています。
これをご覧になっている方々にどれくらい土浦第一高校の志望者がいるかは分かりませんが、3年間あっという間に楽しく過ごせます。今も時々一高生だった頃に戻りたいなと思うこともあるので、充実した高校生活を送りたいのであればおすすめできます。しかし、自律が求められる校風なので、自分でコツコツ勉強できなければ、勉強が疎かになり、浪人コースに直結します(私はこのパターンです)。応援しています。