《答えてくれた先生》
宮野 ゆりあ
昭和薬科大学附属高等学校・附属中学校
A1.中高一貫校で、独自のカリキュラムを持っています。どの科目も個性的で魅力あふれる先生方がいらっしゃいますが、個人的には、特に中学1年の頃から実験観察の多い理科の授業が好きでした。そのとき芽生えた興味は、現在の大学での専攻に繋がっています。比較的医学部志望が多いです。
A2.建て替えて数年の非常にきれいな校舎と体育館の中でのびのびとすごすことができます。特にトイレのデザインがオシャレです。各クラスに備え付けられている広めのロッカーお気に入りでした。自習室が土日でも開いているので、受験前は休みの日も集中して勉強することができるため、よく利用していました。
A3.それぞれに個性的で、面白い先生がたくさんいらっしゃいます。きっとお気に入りの、良い刺激をくださる先生に出会えると思います。お願いをして、朝の講座などもしていただいていました。
また、社会科の先生が、実際にアラブに行って買ってきたターバンを見せてくださったり、理科の授業で豚の臓器に触れてみたりと、面白い経験をさせていただきました。
A4.非常に充実しています。先生方は中高どちらも教えていて、中学生の頃から大学受験をどこか遠くに見据えているような感じでした。数学や志望理由書の添削、アドバイスも細かくしてくださいます。推薦も一般も、担任の先生やその他の先生方が親身になって助けてくださいます。
A5.テスト前はしっかり真面目に勉強し、その他の期間は部活をしたり塾や習い事に行ったりと、メリハリをつけて頑張っている人が多いです。
A6.丘の上です。学校周辺で時間をすごしたことはあまりありません。スクールバスや両親の送迎で登下校していました。
A7.りんどう祭は、エイサーを踊ったりクラスで一丸となってなにかを作り上げたりと、楽しかった思い出があります。後夜祭も非常に盛り上がりました。また、修学旅行や宿泊研修などもよい経験がつまっていました。陸上競技大会などもあります。
A8.それぞれに頑張っていますが、練習時間は他校と比べて限られていると思います。生徒会にも所属していましたが、運営の難しさと企画する楽しさを学びました。
A9.素敵な先生方が教えてくださるのですが、時々授業のスピードが速かったり、よく理解できない先生にあたったときに、非常に大変だった思い出があります。テスト前に必死に学びました。振り返ると、その経験が力になっているような気がします。
A10.あります。大学でほとんど県外に進学するので、夏休みや年末年始のタイミングで会うことはひとつの楽しみです。
中学受験はご両親と自分自身どちらも大変な努力を経て迎えるものだと思います。不安もあると思いますが、頑張ってください。