《答えてくれた先生》
朝賀 伸一
國學院大學久我山中学高等学校
A1.文武両道そして「きちんと青春」です。部活動が大変盛んで、全国大会で名をとどろかせる部が多くあります。
しかし、部活動だけでなく学業にも手を抜かないところが「久我山」の特徴。その特徴の一つとして、毎朝の小テストが挙げられます。
小テストは、古典単語、英単語など受験で必要な基礎知識に関するものです。久我山に通えば、隙間時間に小テスト対策もかねて勉強をする習慣が身につくかもしれませんよ。
A2.学校の設備は、人工芝のグラウンドや小さいテニスコートがあります。都内にあるので、少し小さめです。しかし最近新しくできた自習室は男女別に使用でき、集中して勉強ができる環境です。
A3.質問にとことん丁寧に答えてくれる先生方ばかりです。そして長年の経験に基づく受験指導は賜物。適格かつ丁寧な指導に私の学力も3年間で大きく成長しました。先生に頼めば、添削指導もしてくれます。私も、数学や高校生物の記述、英作文の添削をしてもらっていました。
A4.定期的な面談や、学校で受ける模試の結果を先生方が丁寧に見てくださり、進路相談や受験フォローをしてくれます。基本的には担任の先生方がメインで指導してくれますが、どの先生方も受験を意識されているので、自分と波長の合う先生がいればその方に相談することも可能です。
A5.クラスによりますが、多くの生徒が真面目です。また男女別学なこともあり落ち着いて授業を受けられます。部活動で全国大会に出ているメンバーが隣で勉強をしている姿は、大変刺激的でした。文武両道ができるすごい生徒たちばかりです。
A6.基本的に学校帰りはまっすぐ帰るように言われていました。そのため周辺の様子はあまりわかりません(涙)。
吉祥寺駅や明大前駅などを使う生徒が多い印象です。おすすめスポットは自分で見つけてください!
A7.高校2年生の修学旅行でした。私たちは、鹿児島や長崎など九州を回っていました。かるかんがおいしかったです!
A8.私は、化学部でした。サッカー、野球、バスケ、ラグビー、陸上と強豪の部活にも、スポーツ推薦ではない生徒も所属して頑張っていました。私の友人には、推薦ではないけれども全国大会に出た人もいます。部活を指導してくれる先生や、外部のコーチも一流の人が多いため、3年間でスポーツの実力も伸びることを確信します。
A9.多くの生徒は部活との両立だと思います。私は、部活がそこまで忙しくありませんでした。そのため、苦労したことは通学時間が1時間半と長かったので勉強時間の確保でした。久我山生は部活もやり、塾にも行きと、とにかく忙しく体力が必要です。私の工夫としては、登校時間の1時間前に自習室に行き、毎朝1時間眠くても勉強をする習慣をつけたことです。この習慣のおかげで、受験期に一人で勉強する時間が多くなった時も苦しむことなく勉強を進められました。また一人の時間が好きになりましたよ。
A10.私のクラスは、理系クラスということもあり少なかったのですが、今でも交友は続いています。このことに関しては、人やクラスによるのかもしれません。繋がりたいと思えば、自分から積極的に連絡を取ることをおすすめします。また、学年主催で成人式を開いてくれます。しかしこれは中高一貫生がメインで、高校からの外進生は成人式にはあまりいかない印象です。
久我山を高校受験する場合は、慶応や早稲田、また都立日比谷、西高校を第一志望とする生徒も受験をします。そのため、自分の合否は蓋を開けるまでわかりません。最後まであきらめずに頑張り続けることが最も大切です。複雑な問題が多いと思いますが、標準的な問題を解けるように練習をすると同時に、過去問演習などを通して久我山独自の特徴をつかむことが大切かと思われます。
久我山に入学をし、しっかり学業と部活動の両立にチャレンジをすれば、人間的な強さが身につきます。大事な高校生活は一瞬です。だからこそ沢山のことにチャレンジをして頂きたいです。そんな高校生活を後押ししてくれる高校が久我山高校だと思います。久我山高校は皆さんをお待ちしています!そして「きちんと青春」できることを願っております。