中学・高校・大学
過去問分析

Camp+では、各中学・高校・大学の過去問について、傾向と分析を詳細に解説しています。都立中・都立高を中心に最新の過去問を大問ごとに分類し、傾向が一目で分かります。

東京都立立川高等学校 2025年度NEW!

英語

〔大問1〕リスニング 〔大問2〕対話文 〔大問3〕長文読解 
 リスニング以外は大問2題、小問18問と例年通り。
  出題形式に関しては、平成31年度に見られた本文の内容に一致する図を選ぶ問題が久々に出題されたり、例年40~50話の英作文1問だったものが、15~20語程度の英作文2問に変わったりと変化が見られた。
  また、語句を書き抜く問題が、一文を抜き出す問題や同じ段落から一話を抜き出す問題に変わっている。
  2⃣は宇宙に関する対話文から、会話の流れに合うように英文・適語を補充する問題、整序英作問題、内容真偽の問題など出題された。岩石、生物、AIなど理科的知識を踏まえた対話文が出される傾向がある。
  3⃣は物語文で、適話補充・整序英作・文章をふまえ下線部の内容を問う問題・内容真偽の問題が出題された。英作文に関しては、2⃣では「宇宙ロープウェイの問題点」、3⃣では「気候変動によってブドウ農家の生活にどのような変化があったか」を記述させる 15話~20部の問題が出題された。
  本校や他の都立自校作成校の過去問演習を通して、読解スピードと正確性を高めることがまず必要である。
  特に2⃣は理系の内容の文章をもとに出題されることが多いため、都立国立高校の2⃣などを解いて、理系のテーマの長文問題に慣れていくことをおすすめしたい。
  また、2⃣と3⃣で出題されている整序英作については難度が高いものではないため、確実に得点していくために夏までに文法事項の定着をはかることは必須である。

数学

〔大問1〕小問集合 〔大問2〕関数 〔大問3〕平面図形 〔大問4〕空間図形 
 1⃣は計算問題、箱ひげ図、確率、作図と細やかな知識を要求されるが、ここで確実に得点したい。
2⃣は二次関数からの出題。[問2]は90°になるときの座標点を求める問題だが、ena/家庭教師Campの日曜特訓等で繰り返し解く問題である。〔問3〕は問題の条件を見て、計算問違えのないように順に進める問題だったため、ミスなく時間をかけずに解きたい。
3⃣は平面図形からの出題。[問2〕の証明問題は例年と比較すると書きやすいが、結論までに証明を2度挟まなければならず、本校らしい問題であった。〔問3〕は円の重なり部分の求積。上位の私立高校ではよく出題される問題であるため、都立だけでなく私立の過去問にも確実に取り組みたい。
4⃣は立体図形であった。〔問2〕は問題文の主旨を捉えられれば解くことはたやすいが、訓練が必要な問題。最短距離の問題は頻出であり、ただ解き方を知るだけでなく、なぜその解き方を実行すべきなのか、きちんと自分の知識として身についているかを捉えることが必要である。〔問3〕は文字を使った体積を求める問題。この問題は、過去の都立自校作成校の問題にも良く出てきた形だが、計算もシンプルであることから、難度としてはあまり高くない。
全体を通して、本校特有の「問われている内容を判断しなければならない内容が多く、解きづらい」問題から、「ストレートに出題され、解きやすい」問題に変わった。
ただし、この傾向が次年度も続くとは限らないため、都立の過去問だけでなく、多くの問題に触れて知識を身に付け、本校の問題に挑む必要がある。

国語

〔大問1〕漢字〔読み〕  〔大問2〕 漢字〔書き〕  〔大問3〕 小説文  〔大問4〕論説文  〔大問5〕 現古融合文
 大問5題の構成は例年と変わらず。また、4⃣論説文において80~100字の記述が出る形も、昨年度を踏襲している。
1⃣・2⃣が漢字の読み書きで今年度はともに四字熱語が出されたが、平易なものも多いので確実に得点したい。
3⃣は三月みり「君と読む場所」からの出題。多くが登場人物の態度や様子から心情を問うものなので、過去問による類似問題の練習を積みたいところである。
4⃣は若林幹夫『社会学入門一歩前」からの出題。6問中4問が選択問題かつ具体的説明や理由を求めるものがほとんどで、記述2題はともに具体化を求める内容。200~240字の作文を出す他校よりも難度は高いと言える。本校志望者は特に類似問題における練習が必要。文章量は決して多くはなく、一読時にしっかりと重要箇所に線を引き目立たせておく作業をするとよい。
5⃣は村上哲見『漢詩の名旬・名吟』からの出題。小問7問と問題数も多く、文章量についても2ページ半と長い。
比較的前回・4⃣の文章量が短く平易な分、極力正確に早く解くようにし、5⃣でしっかり時問が取れるように時問管理に気をつけたい。
テーマは昨年度と同じく「漢詩」を題材としていた。中学校で習った既習範囲であれば「漢詩」にも十分準備をしておきたいところである。この学校はいかに取りこぼしを少なく、確実に取れる問題を増やしていくかが勝負のカギとなる。


東京都立立川高等学校 2024年度

英語

〔大問1〕リスニング 〔大問2〕対話文 〔大問3〕長文読解 
 大問は3題で、リスニング以外の小問は19問であった。出題形式は昨今ほぼ変化がない。
 2⃣は岩石や地熱エネルギーに関する対話文。会話の流れに合うように英文・適語を補充する問題、対話の流れを踏まえて下線部の内容を問う問題、整序英作問題、内容真偽の問題が出題された。
また、2⃣の最後には、どのような種類の環境にやさしい製品を人々に勧めるかについて、理由とともに40語~50語以内の英文を書かせる英作文が出題された。
 2⃣は過去にも生物分野、AI、太陽系、化学反応等が出題されており、理科的知識を踏まえた対話文が出題される傾向がある。
 3⃣は島で1年間生活をした少年の成長を描いた話であった。適語補充、整序英作、対話や文章の流れを踏まえ下線部の内容を問う問題、内容真偽の問題が出題された。
 本校や他の都立自校作成問題校の過去問演習を通して、読解スピードと正確性を高めることがまず必要である。
 特に2⃣は理系の内容の文章をもとに出題されることが多いため、都立自校作成問題校の2⃣などを解いて、理系のテーマの長文問題に慣れていくことをおすすめしたい。
 また、2⃣と3⃣で出題されている整序英作については難度が高いものではないため、確実に得点していくために、夏までに文法事項の定着をはかることは必須である。

数学

〔大問1〕小問集合 〔大問2〕関数 〔大問3〕平面図形 〔大問4〕空間図形 
 大問は4題、1⃣の問題数が1問減り、4問となった。これにより1⃣の配点が例年より高くなり、細かなミスが許されない入試となった。2⃣~4⃣は小問数、配点ともに例年通りの問題となった。
 1⃣は小問集合で平方根・連立方程式・確率・作図の4問であった。前述の通り配点が上がり、作図以外の三問は5点から6点となり、作図は5点から7点となった。計算間違いをなくすためにも、日々計算問題を解く必要がある。作図については、円周角の定理を2回利用した問題であった。
 2⃣は関数からの出題。〔問1〕は基本的な問題であるため、ミスは許されない。〔問2〕は関数と三平方の定理の融合問題となっているが、与えられた条件から三平方の定理を利用することは判断できるため、冷静に取り組みたい。〔問3〕は回転体となっており、練習を積んでいるかどうかがカギとなった。
 3⃣は直線問題であった。〔問1〕は角の二等分線を使用し、二等辺三角形を見つけ出す問題。〔問2〕は証明問題に癖があり、文字を使用して角度を求めていくような形式であるため、本校の問題だけでなく、他の都立自校作成問題校や難関私立校の問題を解いて対策をする必要がある。〔問1〕が証明、〔問2〕がその利用であったため、証明問題が解けないと〔問2〕には手が出せなかった。
 4⃣は空間図形。〔問1〕は基本的な問題である。〔問2〕は表面上の最短距離、〔問3〕は求積問題であった。〔問3〕の方が比較的解きやすく、〔問2〕の方が難度が高いため、〔問2〕を飛ばして、〔問3〕へ進むべき問題であった。

国語

〔大問1〕漢字〔読み〕  〔大問2〕 漢字〔書き〕  〔大問3〕 小説文  〔大問4〕論説文  〔大問5〕 現古融合文
 大問数は例年と変わらず5題構成で、難度は昨年度とほぼ同程度。
 〔大問1〕・〔大問2〕の漢字において、例年通り書き取りの最後の問題で四字熟語が出題されたが、読み取りの最後の問題でも四字熟語が出題されるのは平成31年度ぶりであった。

〔大問3〕の小説文の出典は森谷明子『南風吹く』。描かれているのは登場人物らが「作句甲子園」を目標にメンバー集めをしている場面であり、作句に込められた思いを問う問題が出題された。「人物がもたらす効果」を問う問題が目新しかった。
〔大問4〕の論説文は昨年同様、文章A・Bの2題構成となっている。文章Aの出典は中村雄二郎『哲学の現在』、文章Bの出典は古田徹地『いつもの言葉を哲学する』。文章A・Bの内容を踏まえた記述問題が出題され、昨年は15字以内20字以内であったものが、75字以内150字以内と昨年度よりも記述量が増えた。
〔大問5〕の出典は松本章男『西行 その歌その生涯』。昨年度と同様に和歌の現代評論であった。昨年は助詞について、今年は敬語表現についての出題があり、2年連続文法問題が出題されている。
中3の夏以降、本校含め都立自校作成問題校や難関私立高校の過去問を扱うべきである。昨年度からの新傾向である2題構成の論説文は、令和4年度以降の都立青山高校で同様の出題があるので、そちらも取り組むとよい。

東京都立立川高等学校 2023年度

英語

〔大問1〕リスニング 〔大問2〕対話文 〔大問3〕長文読解 
大問は3題で、リスニング以外の小問は22問であった。〔大問2〕は菜食者とビーガンについての対話文。会話の流れに合うように英文・適語を補充する問題、対話の流れを踏まえて下線部の内容を問う問題、整序英作問題、内容真偽の問題が出題された。また、〔大問2〕の最後はもし農家だったら人類のためにどんな作物を作りたいかについて40語~50語以内の英作文が出題された。〔大問2〕は過去に生物分野、Al、太陽系、化学反応等が出題されており、理科的知識を踏まえた対話文が出題される傾向が続いてきたが、今年は理科的要素は少なかった。
〔大問3〕は祖父のことを募う主人公が大学で農業を学んでいる話であった。適語補充、整序英作、対話の流れを踏まえ下線部の内容を問う問題、内容真偽の問題が出題された。出題形式、小問数は〔大問2〕も〔大問3〕も例年通りであった。
合格するために語彙力をつけていくことはもちろんのこと、読解スピードと正確性が求められている。特に本校は〔大問2〕には理系の内容が出題されることが多いため、英語のみならず理科的知識があることが有利に働くことがある。都立国立高校の〔大問2〕の理系問題を解くなどして理系の長文に慣れていくことをおすすめしたい。また、〔大問2〕と〔大問3〕に出題されている整序英作文については難度が高いものではないため、確実に得点していくために中3夏までに文法事項の定着をはかることは必須である。

数学

〔大問1〕小問集合 〔大問2〕関数 〔大問3〕平面図形 〔大問4〕空間図形 
大問4題、小問14問の構成で昨年と同じ問題数で、昨年度より難度は下がった。〔大問1〕は、平方根の計算・連立方程式・二次方程式・確率・作図が出題された。どれも基本的な出題のため、少なくとも5問中4問は正解したい。
〔大問2〕は二次関数の問題。〔問2〕は二等辺三角形と関数の融合問題。二等辺三角形の等辺の組について場合分けが必要になる。〔問3〕は線分が通った後にできる図形の面積を求める問題。立川高校は線分も含め平面、立体などが通ったあと(軌跡)の図形に関する出題が多いため注意しておきたい。
〔大問3〕の〔問1〕は複合図形の面積を求める問題。三角形に内接する円についての出題は平成30年度でもなされていた。〔問2〕(1)は補助線を引いてから合同の証明をする問題。やや難度の高い問題であった。
〔大問4〕の〔問1〕は三平方の定理を用いて辺の長さを求める問題。〔問2〕(1)は体積について2通りに立式する問題。高さが等しい錐体の体積比は底面積の比に等しいことを利用するため、比の利用にも慣れておきたい。(2)は三平方の定理で辺の長さを求める問題。ただし、〔問1〕とは違い空間内でどの平面・形に注目するかがポイントとなる。まずは基本事項をしっかり定着させたうえで、他の都立自校作成問題校や私立難関高校も含めて演習を積み重ね、応用力を身につける必要がある。

国語

〔大問1〕漢字〔読み〕  〔大問2〕 漢字〔書き〕  〔大問3〕 小説文  〔大問4〕論説文  〔大問5〕 現古融合文  
 大問数は例年と変わらず5題構成で、難度は昨年度とほぼ同程度。  〔大問1〕・〔大問2〕の漢字において、例年通り書き取りの最後の問題で四字熟語が出題されたが、読み取りの最後の問題でも四字熟語が出題されるのは平成31年度ぶりであった。
〔大問3〕の小説文の出典は森谷明子『南風吹く』。描かれているのは登場人物らが「作句甲子園」を目標にメンバー集めをしている場面であり、作句に込められた思いを問う問題が出題された。「人物がもたらす効果」を問う問題が目新しかった。
〔大問4〕の論説文は昨年同様、文章A・Bの2題構成となっている。文章Aの出典は中村雄二郎『哲学の現在』、文章Bの出典は古田徹地『いつもの言葉を哲学する』。文章A・Bの内容を踏まえた記述問題が出題され、昨年は15字以内20字以内であったものが、75字以内150字以内と昨年度よりも記述量が増えた。
〔大問5〕の出典は松本章男『西行 その歌その生涯』。昨年度と同様に和歌の現代評論であった。昨年は助詞について、今年は敬語表現についての出題があり、2年連続文法問題が出題されている。
中3の夏以降、本校含め都立自校作成問題校や難関私立高校の過去問を扱うべきである。昨年度からの新傾向である2題構成の論説文は、令和4年度以降の都立青山高校で同様の出題があるので、そちらも取り組むとよい。\

東京都立立川高等学校 2023年度

英語

〔大問1〕リスニング 〔大問2〕対話文 〔大問3〕長文読解 
大問は3題で、リスニング以外の小問は22問であった。〔大問2〕は菜食者とビーガンについての対話文。会話の流れに合うように英文・適語を補充する問題、対話の流れを踏まえて下線部の内容を問う問題、整序英作問題、内容真偽の問題が出題された。また、〔大問2〕の最後はもし農家だったら人類のためにどんな作物を作りたいかについて40語~50語以内の英作文が出題された。〔大問2〕は過去に生物分野、Al、太陽系、化学反応等が出題されており、理科的知識を踏まえた対話文が出題される傾向が続いてきたが、今年は理科的要素は少なかった。
〔大問3〕は祖父のことを募う主人公が大学で農業を学んでいる話であった。適語補充、整序英作、対話の流れを踏まえ下線部の内容を問う問題、内容真偽の問題が出題された。出題形式、小問数は〔大問2〕も〔大問3〕も例年通りであった。
合格するために語彙力をつけていくことはもちろんのこと、読解スピードと正確性が求められている。特に本校は〔大問2〕には理系の内容が出題されることが多いため、英語のみならず理科的知識があることが有利に働くことがある。都立国立高校の〔大問2〕の理系問題を解くなどして理系の長文に慣れていくことをおすすめしたい。また、〔大問2〕と〔大問3〕に出題されている整序英作文については難度が高いものではないため、確実に得点していくために中3夏までに文法事項の定着をはかることは必須である。

数学

〔大問1〕小問集合 〔大問2〕関数 〔大問3〕平面図形 〔大問4〕空間図形 
大問4題、小問14問の構成で昨年と同じ問題数で、昨年度より難度は下がった。〔大問1〕は、平方根の計算・連立方程式・二次方程式・確率・作図が出題された。どれも基本的な出題のため、少なくとも5問中4問は正解したい。
〔大問2〕は二次関数の問題。〔問2〕は二等辺三角形と関数の融合問題。二等辺三角形の等辺の組について場合分けが必要になる。〔問3〕は線分が通った後にできる図形の面積を求める問題。立川高校は線分も含め平面、立体などが通ったあと(軌跡)の図形に関する出題が多いため注意しておきたい。
〔大問3〕の〔問1〕は複合図形の面積を求める問題。三角形に内接する円についての出題は平成30年度でもなされていた。〔問2〕(1)は補助線を引いてから合同の証明をする問題。やや難度の高い問題であった。
〔大問4〕の〔問1〕は三平方の定理を用いて辺の長さを求める問題。〔問2〕(1)は体積について2通りに立式する問題。高さが等しい錐体の体積比は底面積の比に等しいことを利用するため、比の利用にも慣れておきたい。(2)は三平方の定理で辺の長さを求める問題。ただし、〔問1〕とは違い空間内でどの平面・形に注目するかがポイントとなる。まずは基本事項をしっかり定着させたうえで、他の都立自校作成問題校や私立難関高校も含めて演習を積み重ね、応用力を身につける必要がある。

国語

〔大問1〕漢字〔読み〕  〔大問2〕 漢字〔書き〕  〔大問3〕 小説文  〔大問4〕論説文  〔大問5〕 現古融合文  
 大問数は例年と変わらず5題構成で、難度は昨年度とほぼ同程度。  〔大問1〕・〔大問2〕の漢字において、例年通り書き取りの最後の問題で四字熟語が出題されたが、読み取りの最後の問題でも四字熟語が出題されるのは平成31年度ぶりであった。
〔大問3〕の小説文の出典は森谷明子『南風吹く』。描かれているのは登場人物らが「作句甲子園」を目標にメンバー集めをしている場面であり、作句に込められた思いを問う問題が出題された。「人物がもたらす効果」を問う問題が目新しかった。
〔大問4〕の論説文は昨年同様、文章A・Bの2題構成となっている。文章Aの出典は中村雄二郎『哲学の現在』、文章Bの出典は古田徹地『いつもの言葉を哲学する』。文章A・Bの内容を踏まえた記述問題が出題され、昨年は15字以内20字以内であったものが、75字以内150字以内と昨年度よりも記述量が増えた。
〔大問5〕の出典は松本章男『西行 その歌その生涯』。昨年度と同様に和歌の現代評論であった。昨年は助詞について、今年は敬語表現についての出題があり、2年連続文法問題が出題されている。
中3の夏以降、本校含め都立自校作成問題校や難関私立高校の過去問を扱うべきである。昨年度からの新傾向である2題構成の論説文は、令和4年度以降の都立青山高校で同様の出題があるので、そちらも取り組むとよい。\