秋田県

公立高校受験対策

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現在秋田県にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、秋田県公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。

本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。

一般入試について

入試の流れ

3月上旬に「1次募集」として「特色選抜」と「一般選抜」を同日に実施します。どちらの選抜方式にも5教科の学力検査と面接等が実施され、調査書(内申書)などとともに総合的に合否判定されます。学力検査の問題は同一で、面接の内容は各高校で定めます。「特色選抜」の募集人員は学科募集定員の10%~50%で、各高校が定めます。「一般選抜」は現行の一般選抜と同様に実施します。志願する場合には、「特色選抜」、「一般選抜」のどちらかに出願しますが、「特色選抜」に出願する場合は「一般選抜」も併願できます。調査書(内申書)の評定は、「特色選抜」「一般選抜」どちらも、中一から中三の3年間の評定合計を合否判定で用います。一年間の評定合計は5教科の5段階評定と2倍された実技4教科の5段階評定、各学年の評定合計は65点満点となり、3年間の評定合計が195点満点となります。
ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。

教科別対策

国語の傾向と対策

大問6題構成です。大問1は聞き取り問題、大問2は論説文、大問3は漢字の読み書き・知識、大問4は小説文、大問5は古文、大問6は課題作文が出題されます。聞き取り検査では、約3人の会話を聞いてその会話の内容や話し方について問われます。記述式の解答をする問題が多いため、正確に聞き取って回答する必要があります。現代文は、小説だと登場人物の心情理解、論説文だと内容理解が中心に問われています。古文・漢文は内容を正確に読み取るために歴史的仮名遣いや基本的な表現を頭に入れておくことが重要になります。漢字の読み書きや文法などの知識問題も出題されます。教科書での学習で十分おさえられるので日頃から意識して対策していきましょう。課題作文ではテーマが与えられ、200字~250字で自分の考えや意見が求められます。過去問などを使ってさまざまなテーマで練習を重ねていきましょう。

数学の傾向と対策

大問5題構成が続いています。大問1は基本的な計算問題が中心です。ここは必ず落とさないように早く正確に解きましょう。大問2は~4は応用力が必要になる問題になっています。範囲は、関数・規則性・作図・相似の証明・面積・確率などから幅広く出題されます。難易度は標準的であるため、教科書を中心に学習すれば十分に対策出来るものになっています。まずは苦手な分野を1つ1つなくしていきましょう。大問5は図形・関数のグラフとの融合問題がここ数年出題されています。それぞれの分野での基礎固めをしてから入試問題集で応用問題の対策をしておきましょう。

英語の傾向と対策

大問5題構成です。大問1はリスニングテストであり、配点は100点中25点となっています。リスニングの分量・内容は標準的なもので、目を通す時間がある問題もあります。リスニングの対策としては音声を利用することと、メモを取る練習をすることです。読解問題は様々な形式で出題されます。教科書に載っている文法をおさえ、その知識を使って英文を正確に読んで、その後長めの英文を読んで練習していきましょう。大問2は語彙・文法、大問3は読解・英作文、大問4・5はともに読解が出題されます。英作文は、会話文中の問いかけに対して答えを考える問題が出題されました。日頃から15~25語で自分の意見を書く練習を心がけましょう。

理科の傾向と対策

大問6題構成です。生物・地学・化学・物理から各1題、総合問題が2題出題されます。それに加え日常生活や社会と関連する内容、考察、回答を導く過程の記述問題なども出されます。「何を問われているのか」をしっかりと把握し、日頃の授業では、探求の道筋を自分で分かりやすくノートに書く習慣をつけるようにしましょう。教科書内の図・表・資料などのすべてが範囲になっています。教科書をよく復習しておきましょう。出題内容は年度によって異なり満遍なく出題されるので、苦手な単元をなくし、全体的に内容を把握しておく必要があります。総合問題では、科学技術とエネルギーについて新傾向の問題が出題されたため、過去問をよく復習しておきましょう。

社会の傾向と対策

大問4題構成です。日本地理・世界地理・歴史・公民から各1題出題されます。小問は、地理13問、歴史14問、公民14問と各分野からバランスよく問われています。地理的分野では、地図や表を見て、諸地域の特色・産業・地形について幅広く問われます。歴史的分野では、各時代の重要事項をどれくらい把握しているかが問われます。教科書で基本的事項を整理して、年表も確認しておく必要があります。公民的分野では、憲法・政治・経済についての基礎的な用語をおさえて、しくみについても細かく理解しておきましょう。各大問に短文形式の記述問題が1~2問出題されるため、日頃から記述の練習を怠らないようにしましょう。

上位校について

秋田県の公立高校入試は、主に調査書点(内申点)と学力検査の点数(一般選抜)と面接によって総合的に判定されます。基本的には秋田高校や明桜高校などの最上位高校~能代高校などの中堅上位高校についての概略となります。

内申点対策

調査書(内申書)の評定は、上述したように「特色選抜」「一般選抜」どちらも、中1から中3の3年間の評定合計を合否判定で用いるように変更になります。一年間の評定合計は5教科の5段階評定と2倍された実技4教科の5段階評定、各学年の評定合計は65点満点となり、3年間の評定合計が195点満点となります。この点についてはお通いの公立中学校などでもお話があるかと思います。まずは定期テストの点数や提出物を頑張りましょう。中1からの成績が加味されますので、現在受験学年ではない生徒であっても、定期テストの勉強は手を抜かず頑張りましょう。

一般入試対策

学力検査(一般選抜)の対策については、実際の内申点や面接との兼ね合いもありますが、上位校を目指すのであれば各教科平均して80点以上の得点は目指したいところです。もちろん5教科の合計点数で考えることになるので、400点以上を目指すということになります。450点~470点近く取れ、内申点や面接での評価が問題なければ合格圏といえます。

選抜方法

入試日程

1次募集(特色選抜・一般選抜)
・出願受付日 2024年2月1日(木)〜2月6日(火)
・志願変更日 2024年2月8日(木)〜2月13日(火)
・検査日 2024年3月5日(火)
・追検査日 2024年3月8日(金)
・合格発表日 2024年3月13日(水)午後1時~午後4時

入試内容

3月上旬に「1次募集」として「特色選抜」と「一般選抜」を同日に実施します。どちらの選抜方式にも5教科の学力検査と面接等が実施され、調査書(内申書)などとともに総合的に合否判定されます。学力検査の問題は同一で、面接の内容は各高校で定めます。「特色選抜」の募集人員は学科募集定員の10%~50%で、各高校が定めます。「一般選抜」は現行の一般選抜と同様に実施します。 志願する場合には、「特色選抜」、「一般選抜」のどちらかに出願しますが、「特色選抜」に出願する場合は「一般選抜」も併願できます。調査書(内申書)の評定は、「特色選抜」「一般選抜」どちらも、中一から中三の3年間の評定合計を合否判定で用いるように変更になります。
一年間の評定合計は5教科の5段階評定と2倍された実技4教科の5段階評定、各学年の評定合計は65点満点となり、3年間の評定合計が195点満点となります。

学区域

2005年度入試から学区制度が撤廃され、県内全域からすべての高校・学科に志願することができます。そのため基本的にはご自宅から通学可能な高校をお選びになるかと思いますが、選択肢は単純に増えていますので自分が希望する教育や進学実績を出している高校に向けて、より希望に合った高校を受験することが可能になったと言えます。

学習プラン

                               
  対象校 学習内容
プランA 秋田高校(理数科)・秋田高校(普通科)・秋田南高校(普通科)・秋田北高校(普通科)・秋田中央高校(普通科)・横手高校(理数科)・横手高校(普通科)など 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。
プランB 本荘高校(普通科)・大曲高校(普通科)・能代高校(理数科)・能代高校(普通科)・湯沢高校(理数科)・新屋高校(普通科)など 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。
プランC 上記以外の秋田県公立高校 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。

お申し込みはこちら

対象 中1~中3
時間 1回50分の授業を、ご都合の良い日時にてご自身でご予約ください。
教科 国語・数学・英語・理科・社会の5教科から、何教科でも受講可能です。
コース オンラインマンツーマン授業
料金 11,880円(税込)/1教科

お申し込み方法

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