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明治大学は、各学部によって出題科目が異なります。
また、同じ科目であっても出題傾向が大きく異なるため、独自の対策を行う必要があります。
今回は、明治大学政治経済学部の出題傾向・入試対策についてご紹介いたします。
教科・科目 | 試験時間 | 配点 | 出題範囲 |
---|---|---|---|
外国語 | 60分 | 150点 | 英語(コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・ コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ)、ドイツ語、 フランス語から1科目選択 |
国語 | 60分 | 100点 | 国語総合(漢文の独立問題は出題しない) |
地理歴史・公民・数学 | 60分 | 100点 | 世界史B、日本史B、地理B、政治・経済、数学(数学Ⅰ・数学Ⅱ・ 数学A・数学B「数列・ベクトル」)から1科目選択 |
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | マークシート・記述方式 | 長文読解 |
第2問 | マークシート・記述方式 | 長文読解 |
第3問 | マークシート・記述方式 | 会話文 |
大問3問構成です。長文読解が2題、会話文が1題出題されます。読解問題は、構文は複雑でないものの1題につき600字程度のため、速読が必要です。標準的な難易度の長文に多く触れ、演習を積みましょう。対話文問題では、語彙・語法・イディオムを問う形式が中心です。語彙力と文法の知識が問われるため、細かいスペリングミスをしないよう注意しましょう。時間を測って解く際は、対話文問題を10分程度で解き、長文読解に20分ずつを目安にすると良いでしょう。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | マークシート・記述方式 | 現代文(評論) |
第2問 | マークシート・記述方式 | 現代文(随筆) |
第3問 | マークシート・記述方式 | 古文 |
現代文2題、古文1題の構成となっています。現代文は2題合わせて5500~9000字程度であり、私大上位校と比較すると多めです。現代文の題材は、論説文がほとんどですが、まれに随筆文が出題されます。硬質な文章が多いため、様々なジャンルの論説文を精読しておきましょう。現代文の記述では、31~50字程度の内容説明が出題されます。古文は500~1000字程度とバラつきがあります。文学史が必出です。時間が60分と短いため、古文に15分、現代文に45分を目安にすると良いでしょう。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | マークシート方式 | 西欧史・中国史が頻出 |
第2問 | マークシート方式 | 第1問と同様 |
第3問 | マークシート方式 | 第1問と同様 |
第4問 | 論述方式 | 第1問と同様 |
大問4題構成です。大問1~3は各10題が出題され、大問4は300字の論述問題が出題されます。地域別では、大問4問中3問が欧米、1問がアジアという出題傾向が多いですが、欧米1問・アジアが2問・地域混成1問と変化することもあるため、出題傾向に注意しましょう。欧米では西欧史、アメリカ史を中心に出題されます。アジアでは中国史が中心ですが、東南アジアや朝鮮が出題されることもあります。アフリカは、年度によって小問での出題がみられます。年代別では、現代史の出題がやや多くなっています。論述問題で現代史が1問まるごと扱われることもあるため、地域ごとやテーマごとに整理し、理解を深めましょう。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | 記述・論述方式 | 近現代史が頻出 |
第2問 | マークシート方式 | 第1問と同様 |
第3問 | マークシート方式 | 第1問と同様 |
第4問 | マークシート方式 | 第1問と同様 |
第5問 | マークシート方式 | 第1問と同様 |
大問5題構成です。大問1は短文論述、大問2~5はマークシート方式となっています。論述問題は、史料問題とあわせて出題されます。「傍線部に関する内容説明」または「史料から読み取れること、史料の意義」を問う形式の2パターンがあります。後者のパターンは、史料の背景知識を必要とするため、史料問題に多く触れておくことが重要です。年代別では、経営学部と同様、近現代史が頻出です。論述問題をいかに素早く解ききるかが合格のカギとなるため、一問一答などで覚えた用語を、自分の言葉で説明する練習するのが効果的といえます。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | マークシート・記述方式 | 地誌分野から頻出 |
第2問 | 記述方式 | 第1問と同様 |
第3問 | マークシート方式 | 第1問と同様 |
第4問 | マークシート方式 | 第1問と同様 |
第5問 | 論述方式 | 第1問と同様 |
大問3題構成です。第1~4問では商学部、文学部の地理と同様、選択問題の出題が中心です。地誌分野からの出題が多く、範囲も幅広いため重点的に学習しましょう。系統地理では、地形図の読図問題が頻出です。全体の難易度は標準的ですが、読み取りの難しい統計表や図が出題されることがあります。政治経済学部の特徴として、論述問題が1~2問出題されます。字数は40~80字程度です。近年は1問のみの傾向が強く、減少傾向にあります。基礎的な知識を固め、マーク式問題集等で選択問題の演習を積みましょう。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | マークシート・記述方式 | 経済分野から頻出 |
第2問 | マークシート・記述方式 | 第1問と同様 |
第3問 | マークシート・記述方式 | 第1問と同様 |
第4問 | マークシート・記述方式 | 第1問と同様 |
大問4題構成です。4題の内訳は、政治経済の総合分野で1題、政治分野で1題、経済分野で1題、国際分野で1題となっています。マークシート方式と記述方式の問題が20問ずつ出題されます。政治分野は、日本国憲法・政治体制が頻出です。経済分野は、近現代からの出題が中心です。労働問題・社会保障制度など、話題になっている社会問題をピックアップしておくとよいでしょう。また、政治経済学部の政治経済では人物名が直接問われる傾向にあるため、 出来事とそれに関する人物名はセットで覚えておきましょう。
大問番号 | 出題形式 | 問題の傾向 |
---|---|---|
第1問 | マークシート方式 | 微分積分法が頻出 |
第2問 | マークシート方式 | 第1問と同様 |
第3問 | 記述方式 | 第1問と同様 |
大問3題構成です。大問1、2はマークシート方式、大問3は記述方式になっています。微分積分法が頻出であり、接線の方程式や面積の計算を求める問題がよく出題されます。基礎から標準レベルの問題が中心ですが、見た目よりも計算が複雑な問題が出題されることがあります。時間不足にならないよう、素早い計算力を身につけましょう。記述方式の問題は、他の大問よりも応用力・思考力が問われる傾向があります。教科書の章末問題レベルの問題を確実に解けるよう演習を積みましょう。
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