A1.岩手県内の高校の中では進学校。毎年全国各地の大学に進学をする生徒が多い。
またSRH(サイエンスリサーチハイスクール)の指定校であり、理数探究クラスもあるほか、総合的な学習においてもグループごとにプレゼンテーションを行う校内の大会があるため、将来理系の大学を進みたい人には特にオススメ。
A2.特筆すべき事項はなし。部活動をしたり学習するのに十分なスペースの校庭、体育館、図書館がある。5階建てだが生徒はエレベーターの使用は例外を除き禁じられているので、階段移動がメイン。疲れる。
A3.自分の進路実現のために親身になって指導してくださいます。ノリのよい先生もおり、生徒との距離が比較的近い先生もいて面白いが、常識的なマナーを欠かさないように注意。
A4.どの科目の先生でも質問すればしっかり返答してくれる。また生徒のニーズに合わせて授業を柔軟に変える先生もいる。3年生は進路相談もかなり手厚い。ただ大学受験を考える際、2次試験のための指導期間が短いように感じるため、学校で共通テストの対策をしている中、自分で同時並行で2次試験の勉強も進めなければならないが、そこまで苦ではない。難関大・最難関大志望者には外部から講師を呼んで学習したり、東大模試・京大模試などを受けるなどのシステムも一応ある。
A5.よくも悪くも「良い子」が集まっている印象。周りの空気を読んで行動していることが多い。各クラスに1~2人ほど勉学に秀でた人がいるほか、ピアノを弾けたり、バレエが上手だったり、絵が上手だったりとかなり多様な生徒たちが集まる。
A6.徒歩圏内にはマクドナルドや吉野家などのチェーン店があったり、バス一本で映画館に行けたり、ショッピング街に行けたり、カラオケに行けたりできる。ただし東京などの大都会と異なり、街中でTikTokを撮れる場所は少ない他、同じ高校の人には出会わずにデートに行くことは難しい。
A7.6月のスポーツ大会、8月の文化祭
A8.県内で最強クラスというような部活はないが、どの部活も活発。夜7時前まで練習することができるため、全力で部活を頑張りたい人にもそれなりの環境が用意されていると思う。スパルタ的な部活はありません。
A9.朝8時には登校しなければならないため、自分含めて朝が弱い人には少々大変かも。難関大志望者は朝7時半に集合という場合もある。いずれの場合も時間管理をしっかりすれば問題はない。総合的な学習の時間がやや足りないため、持ち帰って準備するなどのこともある。
A10.中学・高校で仲が良い人は長期休みの他にも近場に住んでいる人は頻繁に出会おうと思えば出会える。おそらく20歳の集い的な集会で顔を合わせる機会もある。この部分は人それぞれ。
私が受けた頃よりも偏差値が上がっているようで、大変だと思いますが、頑張ってください! 岩手県の入試は他県と比べて簡単だと思うので、中学で予習・復習等当たり前のことをやってきた人であれば、中間層から漏れることはありません。より上を目指すには、「なぜそうなるのか」といった探究心に目を向けたり、「もっと力をつけたい」といった向上心が大切です。岩手県内の入試システム的に内申点の比率がかなり大きいですが、最低限の点数を取っていれば、本番の入試で圧倒的な点数を取って巻き返すことも可能なので、あきらめずに頑張りましょう。