東京外国語大学

谷岡 広菜

《答えてくれた先生》

谷岡 広菜

東京外国語大学

Q1.この学校独自の特徴はどんなところですか?

A1.1つは、国際性の高さです。学べる語学の数が豊富で、語学を好きなだけ学べます。留学をする生徒が多いためサポートが手厚く、多くの方から体験談を聞くこともできます。大学内でも留学生が多く在籍しており、バディー制を用いると交流もできます。もう1つは、語科の存在です。語科のメンバーで料理店や劇を行うので、高校のように行事で盛り上がれます!

Q2.学校の設備はどうでしたか?

A2.歴史ある学校ですが、キャンパスはかなり新しく綺麗で、特に講義棟の中はおしゃれなデザインです。zoom教室の他、たふボックス(「TUFS BOX」)と呼ばれる完全個室の自習学修スペースもあります。図書館には、様々な言語で書かれた本が置いてあります。

Q3.授業を行う教授陣はどんな印象ですか?

A3.教授によりますが、どの教授も積極的に学ぶ姿勢には必ず応えてくれます。語学はネイティブの先生と日本人の先生両方から学ぶ事ができます。また、世界各国で活動や研究をなさっていた教授が多くおり、授業で色々な地域での体験談を聞く事ができる印象があります。

Q4.就職に対する支援はありますか?

A4.就職に関連する授業や制度が整っています。キャリアデザインという授業を取ると、就職に必要な知識を蓄えられます。学内にはグローバルキャリアセンターがあり、そこで相談したり情報収集をしたりする事ができます。また、同じ語科を卒業した社会人の方々から、その語学に関連した企業などのインターンや就職の案内を頂けることも本大学の強みです。その他、国連職員や外交官などを目指す人には、就職に向けたプログラムがあるのでそちらに参加することもできます。

Q5.学生の雰囲気について教えてください。

A5.明るく社交的な学生が多い気がします。サークルや部活動に専念する人もいれば、資格や勉強に専念する人もおり、興味分野は本当に様々です。

Q6.学校周辺はどんな様子ですか? おすすめスポットはありますか?

A6.JR中央線武蔵境駅から乗り換え、多磨駅に学校があるので比較的静かな場所です。カレー屋が何軒かある印象です。学校近くのクレープ屋が本当におすすめです!

Q7.大学生活で楽しかった行事を教えてください。

A7.やはり学園祭が楽しかったです。世界の料理を食べれるのは幸せでした!料理店をした経験の中で、学園祭の日に向けて試行錯誤し、現地の料理の味に近づける過程はとても良い思い出です。

Q8.部活動はどんな様子ですか?

A8.私は部活動には参加していないのですが、友達の話を聞く限り、真剣に部活に打ち込む人が多いと感じます。朝練があったり、期間によっては夜まで練習があったり、空きコマを使ったりしています。

Q9.学校生活で苦労したこと、大変だったことはなんですか?

A9.苦労する面とやりがいの両面があるのが、語学の勉強だと感じます。自分の専攻語学の他、もう1言語を同時に進めると、頭の中で混ざり苦労しています。私は国際社会学部に所属しており、その分野の勉強(例えば国際政治学など)と語学の勉強を両立させることも大変だと感じることもあります。ただ、学ぶ言語が増えるほどコミュニティや価値観が広がる達成感は非常に大きいです。

☆志望しているみなさんへのひとこと

東京外国語大学の試験では、英語の配点が非常に高くなっています。なのでもちろん英語の対策はしっかりと行う必要があります。
二次試験の問題の中でも大問6の、聞き取った内容を要約し、それに関する英作文を書く問題は、難しいと感じる人が多いと思います。
これについては練習あるのみです。過去問で練習するほか、インターネット等で見つけられる5分程度の英語の音声を要約してみるのも良いです。
また、東京外国語大学は共通テストの得点も大切になってきます。二次試験の対策だけでなく、共通テストの対策も抜かりなく行いましょう。
皆さんが東京外国語大学に合格できるよう応援しています!頑張ってください!

庄司 悠希

《答えてくれた先生》

庄司 悠希

東京外国語大学

Q1.この学校独自の特徴はどんなところですか?

A1.27の専攻言語(日本語も含めると28)があることです。
言語を学ぶだけでなく、その言語が話されている地域の文化的、社会的についても学ぶことができます。

Q2.学校の設備はどうでしたか?

A2.現在の府中キャンパスに移転してからそれほど長い時間が経過していないため、建物や設備は全体的に綺麗です。
ドラマやCMの撮影地として使用されることも多いようです。特徴的な設備としては図書館が挙げられます。
様々な言語で書かれた文献を多く所蔵しており、言語に関する研究の文献探しには困りません。

Q3.授業を行う教授陣はどんな印象ですか?

A3.学生をよく気にかけてくださる方もいらっしゃれば、そうでない方もいらっしゃいます。
専攻言語、とくに専攻する学生の人数が少ない専攻言語の教授は、面倒見のよい方が多い印象です。

Q4.就職に対する支援はありますか?

A4.グローバル・キャリア・センターという、キャリア、就職支援を行っているところがあります。
インターンシップの募集や、その他説明会の開催などに関するメールが定期的に届きます。

Q5.学生の雰囲気について教えてください。

A5.いろいろな人がいます。留学生もたくさんいます。

Q6.学校周辺はどんな様子ですか? おすすめスポットはありますか?

A6.特にありません。大学の周辺には、コンビニと飲食店が数軒あるだけです。打ち上げなどでは、吉祥寺に行くことが多いです。

Q7.大学生活で楽しかった行事を教えてください。

A7.11月に開催される外語祭(文化祭)です。世界各国の料理が味わえるほか、様々な言語で演じられる劇を見ることもできます。

Q8.部活動はどんな様子ですか?

A8.私は入部していないため詳細は分かりませんが、盛んに行われていると思います。

Q9.学校生活で苦労したこと、大変だったことはなんですか?

A9.東京外国語大学では学期中15回の授業のうち、2回がアクティブラーニングというものに置き換えられています。
アクティブラーニングは、レポート等の課題であることが多く、通常の期末レポートや期末試験に加えて、アクティブラーニングの課題もこなさなくてはならず大変でした。

☆志望しているみなさんへのひとこと

東京外国語大学の試験では、英語の配点が非常に高くなっています。なのでもちろん英語の対策はしっかりと行う必要があります。
二次試験の問題の中でも大問6の、聞き取った内容を要約し、それに関する英作文を書く問題は、難しいと感じる人が多いと思います。
これについては練習あるのみです。過去問で練習するほか、インターネット等で見つけられる5分程度の英語の音声を要約してみるのも良いです。
また、東京外国語大学は共通テストの得点も大切になってきます。二次試験の対策だけでなく、共通テストの対策も抜かりなく行いましょう。
皆さんが東京外国語大学に合格できるよう応援しています!頑張ってください!