A1.帰国枠の生徒の多さや独自のカリキュラムによって、国際色が強い学校になっています。英語に対して意識の高い生徒が多く、英検やTOEIC等の検定の習得に積極的です。一方で理数教科が得意な人も多く、様々な面で多様性に溢れた学校だと思います。
A2.元々北多摩高校という高校の校舎であったため、グラウンドやプールなど一通りの設備が揃っています。コの字の校舎の真ん中には中庭があり、昼休みには生徒がおしゃべりをしたり、バスケをしたりしています。
A3.英語科だけにとどまらず、どの科目の先生も積極的に指導をしています。高校で世界史を担当している先生が中学生の歴史も担当し、大学受験を見据えた授業を行う、ということもあり中学部・高校部関係なく様々な先生の授業に触れられることは中高一貫校としての強みだと思います。
A4.学校のプログラムで生徒の進路が実現できるよう様々な取り組みが行われています。例えば世界史の先生が毎週放課後に記述問題の演習・添削を行うなど、先生独自の講習がいくつか開催されており、大学受験対策に非常に役立ちました。
A5.高校からの編入が無いことも影響しているのか、雰囲気は6年間を通じて非常に落ち着いていました。他の公立高校の半分の人数で6年間を過ごすので、生徒同士の仲は深まりやすいと感じます。
A6.学校の周りは住宅地であることもあって静かですが、最寄りの立川駅には様々な店舗・施設が並んでいます。僕は高校生の間、IKEAのフードコートに行き、そこでおやつを食べたり友達と話したりして放課後を過ごしていました。
A7.立川市の広い公立グラウンドを借りて行う体育祭は楽しかったです。入学して初めて参加した際に見た高校部の先輩の「棒倒し」に圧倒されたのを覚えています。
A8.私は美術部に入っていました。顧問の先生が時々美術館への見学会を企画して下さる等、かなり充実した活動ができたと思います。
A9.特に在学中はそれほど苦労したことはありませんでしたが、電車通学であったため入学してすぐの登校ではラッシュに困惑したのを覚えています。
A10.大学が別々になっても、よく立川国際時代の友達と連絡を取り合ったり、遊んだりしています。生徒の殆どが多摩地区に在住していることもあり、気軽に集まれることから、卒業しても関係が続く人が多いようです。
適性検査には記述問題が課されますが、大事なのは基本の知識とその繋がりなので、二つを意識して学習を進めてみて下さい。みなさんが望む進路を掴めることを願っています。