A1.都立中高一貫校の中で唯一、巨大人工芝グラウンドがあります。そのため、屋外で行われる体育の授業は、特に充実しています。
A2.2010年に校舎が改築されたため、校舎全体が非常にきれいで、快適に学校生活を送ることができます。さらに6学年が在籍していますが、それを補うために十分な広さがあり、学習のための施設、運動のための施設、ともに生徒が満足して利用できるような環境が整っています。また、校舎は3階建てで、エレベーターが完備されています。
A3.どの先生も勉強や部活動など様々な場面でとても親身になってサポートしてくれました。また、学校生活を送るうえで、マナーに厳しい先生や怒ると怖い先生もいましたが、そのような先生ほど生徒の将来を真剣に考えてくれていました。
A4.どの科目の先生でも、生徒に意欲があれば、時間を作って、生徒が納得できるまで相談に乗ってくれました。また、担任の先生との進路相談も年に2,3回以上はありました。様々な大学の過去問題が、1つの部屋にまとめて保管されており、私はよく利用していました。
A5.いたずら好きな生徒はまれにいましたが、とびぬけてガラの悪い、いわゆる“不良”のような生徒は全くいませんでした。反対に、勉強面で非常に優秀な生徒も各学年に10人程おり、例えば美術大学へ進学する人など勉強以外の面で秀でている生徒もいました。
A6.なんといっても映画館です!中学生は学校から直接映画館へ立ち寄ることは校則違反になってしまいますが、高校では違反にならないため、私も高校生の頃はよく学校帰りに、友人と歩いて10分程の距離にある映画館へ映画を見に行っていました。
A7.5月の体育祭、9月の文化祭、2月の合唱祭
A8.“都内でも有数の強豪校”というような部活はありませんでしたが、どの部活動も活動的で、生徒が一丸となって全力で楽しんで活動しています。
A9.通学時に、所沢方面から大泉学園駅に向かう生徒は、朝の通勤ラッシュ時は非常に電車が混雑するため、要注意です。また、高校では「探求と創造(QC)」という総合の授業があるのですが、グルーで決めた一つのテーマに関して調べ学習を行い、発表をします。しかし、調べるためのツール探しや発表準備など、非常に時間のかかる学習であるため大変そうでした。(2020年から始まったので自分の1個下の代から始まりました。)
A10.中学、高校を通して仲が良かった人とは大学生になっても、春休みや夏休みなどで会う機会は多いです。また「成人の集い」という同窓会のようなイベントも行われるので、卒業して2年ぶりに多くの仲間と顔を合わせる機会があり、このイベントがきっかけで再会し、交友が深まるとこもあります。
私の経験談になってはしまうのですが、本番までの残り一か月は自習室には入りびたり、死に物狂いで勉強していました。最後まで、というより、最後に“より一層”勉強に取り組んだことが、後の合格につながったと思います。また、その後の中学校、高校での勉強にさらなる弾みをつけることに繋がったと思います。受験勉強に費やした長く苦しい時間が自分を裏切ることは絶対にありません。その経験は必ず、自分の将来をより良い方向に向かわせてくれるはずです。落ちたらどうしようと考えるのではなく、“ベスト”を尽くす。この気概を持っていけば怖いものはありません。頑張ってください。