家庭教師ブログ
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2022.04.15
こんにちは。家庭教師Campライターの夏海です。
今回は都立中学校紹介シリーズ「都立中に合格するには」第7弾です。東京都立大泉校長学校附属中学校についてご紹介します。
▼小石川中▼ ▼武蔵中▼ ▼立川国際中▼ ▼南多摩中▼ ▼両国中▼
▼白鷗中▼ ▼九段中▼ ▼桜修館中▼ ▼富士中▼ ▼三鷹中▼
まずはいつも通り、立地について確認してみましょう。
〒178-0063 東京都練馬区東大泉5-3-1
西武池袋線「大泉学園駅」南口より徒歩10分
西武線なのでJR池袋駅からの乗り換えで通う方も多いでしょうか。最寄り駅から徒歩10分というと少し長めのようにも見えますが、それほど通学に困る距離ではないでしょう。ただし、都立大泉附属中に通っていた先生に聞いたところ、所沢方面から「大泉学園駅」に向かう電車は朝の通勤ラッシュで非常に混雑するとのことです。入試日のルートについても、下見しておいたほうが良いですね。
また、大泉中は「併設型」に属する学校ですので高校入試もございましたが、2022年度より高校入試の募集を停止し、中学募集定員を拡大します。これから大泉中を目指される方は、中学入試に注力していきましょう。
都立大泉中は「探求と創造」という目標を掲げ、取り組みを行っています。「課題を自ら発見し、様々な価値観との出会いを通じて得た多元的な視点で、ものごとを見極め、解決に向けて協働し、社会に発信できる人材を育成する。」ということを目標にしています。スローガンも「探究の大泉」としているように、研究活動などに力を注いでいます。
実際に、マイプロジェクト、課題研究、課題発掘セミナーなどを通じて、答えがない社会でどのように生きていくのかということを探求します。高校生になると、自分の興味のあることを探求できるようになります。高校生では「探究と創造(QC)」という授業があります。グループでの調べ作業や発表準備など、なかなか大変なようですが間違いなく探究力が鍛えられますね。
また、英語教育、ICT教育にも力を入れています。英語教育では、海外の外国人講師とオンライン英会話を行っています。さらに、中学校では少人数制のクラスで授業を行っています。ICT教育では全教室にWi-Fiとプロジェクターが設置されており、ネットワークと機器の活用を授業で学びます。2010年の校舎の改築もあり、そのほかの設備面でも充実しています。綺麗な校舎で学びたい!という方もおすすめです。
学校行事では全員がリーダーとなるように、全員で協力して取り組みます。都立大泉中では5月の体育祭、9月の文化祭、2月の合唱祭を三大行事と呼んでいます。この三大行事以外にも、修学旅行や遠足などがあり、生徒が一丸となって行事に取り組んでいます。
都立大泉中の入試は適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱ、適性検査Ⅲの3教科です。この3教科の点数と報告書の点数を合わせて合否を決定します。各教科の得点の比率は2:3:3と適性検査Ⅱと適性検査Ⅲの比率が高くなっています。適性検査が80%、報告書点が20%です。適性検査の結果が重視され、報告書の点数は比較的に比率が低くなっています。
適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱは共同作成問題を使用します。適性検査Ⅲは独自作成問題です。内容は適性検査Ⅰが作文、適性検査Ⅱが理科、社会、算数、適性検査Ⅲが理科、算数となっています。
適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱは共同作成問題を使用します。適性検査Ⅲは都立大泉中の独自作成問題です。内容は適性検査Ⅰが作文、適性検査Ⅱが理科、社会、算数、適性検査Ⅲが理科、算数となっています。以前より小問の数が減っていますが、記述量が多くなっています。都立大泉中の適性検査Ⅲ大問1は理科分野の出題が多いです。内容は理科的なものですが、計算で答えを求める問題が例年出題されています。大問2は条件整理問題が出題されることが多いです。ルールが提示されその通りに作業をし、答えを求めていく問題です。図を書く問題が多いですが、最近は出題されていない年もあります。
適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱでの得点力を高めましょう。特に作文、理系は出題割合が高いのでしっかり対策する必要があります。適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱは共同作成問題なので、特殊な問題が出ることはありません。
適性検査Ⅰは問題3に作文が出題されます。文章が2つ出題され、2つの文章に共通する主張やどちらかの主張を踏まえたうえで、作文を書く問題が出題されることが多いです。適性検査Ⅰの対策をするうえで最も大切なことは、2つの文章を正確に読み取ることです。文章の意味が理解できていないと、問題に対応する作文を書くことができません。受験勉強を始めたばかりの方は、まずたくさん文章を読み、筆者の意見を読み取る練習をしましょう。それができたら問題に対応する作文を書けるように練習をしていきます。
適性検査Ⅱの対策で重要なことは、文章を早く読む練習をすること、計算を正確に速くできるようにしておくことです。適性検査Ⅱは問題数、文章ともにかなりの量があります。大問1つにつき約15分で解かなければいけないため、時間が足りません。日ごろから計算練習、文章を早く正確に読む練習をしておくことで、早く解けるようになります。
適性検査Ⅲの対策で重要なことは、文章を読みそれを理解し作業する練習をすることです。適性検査Ⅲでは例年文章を読み、ルールなどを理解してから、作業(図形を並び替えるなど)をして答えを求めるという問題が出ています。行う作業自体は単純なことが多いですが、ルールや条件が多く、理解できていないと混乱してしまい何をすればいいのか分からなくなりやすい問題です。文章をよく読み、正確に作業を行うことができなければいけないので、過去問や類題などを使用して対策を行います。
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