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【先輩の体験を活かそう!】大学受験当日の失敗談・エピソード4選

2022.01.04

オンライン家庭教師の家庭教師Camp 大学受験当日の失敗談・エピソード4選 サムネイル

こんにちは、家庭教師Camp事務局です。

 

入試が着々と近づいてきています。

共通テストまで約10日

都立中入試まで約30日

都立高入試まで約50日

となりました。

 

ここまできたら、あとはやりきるだけです。成績によってはあきらめたくなったり、やる気がなくなったりするかもしれません。しかし、ここまで勉強を頑張ってきてあきらめるのはもったいないです。もちろん受験なので結果が伴わないこともありますが、あきらめず勉強をすることで得られるものもあるはずです。最後まで一緒にがんばりましょう!

 

ところで、受験を経験したことがある方は受験当日になにかハプニングが起きてしまったことがあるのではないでしょうか。わたしもあります。受験当日はいつもと違う場所に行き、いつも以上に緊張をします。なれないことをすると、イレギュラーはおこるものです。

 

今回は受験のプロフェッショナルである教師の方々から、実際に入試当日・受験当日に起きた失敗談・ハプニングを聞きました。大学受験を経験し合格を勝ち取った先輩の体験を知っておくことで、実際に大学受験当日、自分の身に起きた時に柔軟に対応することができます。もしものときのために参考にしてください!

 

 

大学受験当日の失敗談・エピソード4選 ①選択問題

K先生の体験談

大学受験の際、私立の第2志望の受験当日にミスをしてしまいました。わたしは世界史選択で、私立大学の入試でも世界史を受験しました。本番は緊張してしまい、問題の説明をあまり読まないまま問題を解きはじめました。試験時間が経つにつれだんだん落ち着いてきたため、後半は比較的リラックスして解くことができました。残り10分で最後の見直しをしていると自分の犯した重大なミスに気が付きました。世界史には2種類問題があり、自分の受験する学科の試験問題ではないものを解いていたのです。気が付いたときにはかなり焦り、もうだめだと思いましたが、急いで解きなおし何とか時間内に最後まで解ききることができました。見直しをしていなかったら間違えた問題を解いたまま提出してしまっていたと思うと、見直しをしてよかったと思いました。」

 

選択問題のミスは起きやすいので、まずは落ち着いて問題を読むことが大切です。また、K先生の場合は見直しをしたことで自分のミスに気が付くことができたので、見直しはしっかりしましょう。

 

大学入学共通テスト(かつてのセンター試験)などでも、数学Ⅰと数学ⅠAを間違えて解いてしまった、という失敗談は多々あります。他人事と思わずに必ず確認しましょう。

大学受験当日の失敗談・エピソード4選 ②体調不良

I先生の体験談

大学入試当日の朝から何となく調子が悪かったのですが、その日が第一志望の学校の入試だったため、少し無理をして会場に向かいました。向かっている電車の中でどんどん体調が悪くなり、試験会場に着くころにはかなり体調が悪くなってしまいました。一番行きたい学校だから、と気合で試験を最後まで終えましたが入試の最中は全く集中できず、問題が解けませんでした。無理をしたせいで、その後も2週間寝込むことになっていまい、その後に受験するはずだった何校かは受けられなくなってしまいました。

 

体調管理には十分注意しましょう。また、第一志望だからといって、無理をするのはよくないですね。試験を受けられなさそうな体調になってしまったら、その日の試験はいかずに安静にするのも一つの手です。

大学受験当日の失敗談・エピソード4選 ③忘れ物

Y先生の体験談

筆箱を家に忘れたことがあります。朝、準備をする際に鞄に入れたはずなので驚きました。大学入試当日、筆箱がないと気づいたときはかなり焦りましたが、試験監督に事情を話すと筆記用具を貸してくれました。どうなることかと思いましたが、冷静に対処できてよかったです。

それと、これは友達の話なのですが、センター試験の時に受験票を持たずに受験会場を出てしまい、戻れなくなったということを聞きました。その友達は、会場内にいた知り合いに連絡をして受験票を持ってきてもらったそうです。自分も気を付けようと思いました。」

 

今回は代表してY先生の体験談をご紹介しましたが、忘れ物をしたという体験談は何人かの先生から挙がりました。受験票、筆記用具、定期券などは忘れやすいようです。忘れ物をしないというのが一番ですが、試験監督に言えば対応してくれるので、焦らず落ち着いて相談しましょう。

大学受験当日の失敗談・エピソード4選 ④乗り換え

N先生の体験談

学校見学や体験授業などで一度は学校に行ってみたほうがいいなと思いました。わたしは受験する大学がある場所や最寄り駅等を事前に知っていたので、別に行かなくても何となく大丈夫かな、とあまり深く考えていませんでした。実際に当日大学に向かってみると、乗ったことのない路線だったり、電車がかなり混んでいたりといつもと違う状況で、なかなか大学までつきませんでした。結局、大学についたのは試験が始まる10分前であわただしく準備をして、すぐに入試が始まるという状況になってしまいました。私自身はあまり焦るタイプではないので、そのまま受験をして無事合格しました。今もこの大学に通っています。」

 

乗ったことのない電車に乗って、初めて大学へ行くのはかなり危険だと思いました。さらに、朝はかなり混雑している路線もあるので、一度同じ時間の同じ路線に乗って下見をしておくとよいです。特に、あまり電車に乗らない小学生や東京以外から東京に受験に行くという方は必ず下見をしてください。

 

満員電車は思っている以上に体力を消耗するので、入試前日に大学の近くに宿泊したり、タクシーで向かったり電車以外の方法で向かうのもいいかもしれません。

【先輩の体験を活かそう!】大学受験当日の失敗談・エピソード4選まとめ

今回は入試にまつわるハプニングをご紹介しました。

 

どうにかなること、どうにもならないことどちらもありますが、全体を通して言えるのはまず落ち着くことです。冷静になって考えれば活路を見出すことができるかもしれません。また、しつこいくらいに準備は入念に。やりすぎて困ることはないと思います。ハプニングに対しての対応は人それぞれですが、何か起きても焦らず、柔軟に対処することが重要です。最後まで一緒にがんばりましょう!

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